作業の流れ
3Dプリンターを使うには、(1)3Dデータの作成(どんなソフトでもよい)、(2)3Dデータをプリンターの形式に変換(プリンターごとのソフトが必要)、(3)プリンターで印刷(USBメモリやIPアドレス指定でプリンターにデータを移して出力)、という3つの作業が必要です。
(1)の3Dデータの作成は、どんなソフトでもよいのですが、この授業では Blender を推奨したいと思います。ほかに慣れているソフトがある人は、慣れているソフトを使うのがよいです。
(2)のデータの変換は、本学部が保有している FLASHFORGE Adventurer 3 または Adventurer 4 というプリンターで使うためには、 FlashPrint 5 というソフトを使用する必要があります。(10/17追記) FlashPrint 5 はサポート終了となり、最新のmacOSにはインストールできないので、代わりのソフトは UltiMaker Cura を推奨したいと思います。ダウンロード&インストールして利用してください。初回利用時に(その後は設定画面からも変更可能)、 Adventurer 3 または Adventurer 4 を選ぶ必要があります。
https://flashforge.jp/flashprint5/
https://ultimaker.com/ja/software/ultimaker-cura/
(3)のプリンターで印刷を行うには、
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作業の流れ
レーザーカッターを使う場合も、(1)データの作成(Adobe Illustrator がよい)、(2)USBメモリで専用PCにデータを移す、(3)専用PCでIllustrator形式にデータを変換(その他のソフトでデータを作成した場合)して印刷、という3つの作業が必要です。(2)と(3)の順番が異なりますが、作業ステップは3Dプリンターと大筋で同じです。
(10/17追記) (1)のデータを作成するときに、ファイル名はアルファベットのみを使用して日本語は使用しないようにしてください。本学部で所有するレーザーカッターは、日本語を処理できないようで、ファイル名に日本語があると正しく動作しません。
本学部で所有するレーザーカッターは、 Adobe Illustrator のデータを受け付けるようになっています。 Illustrator のライセンスを持っている人は、 Illustrator を使用してデータを作成するのが最も簡単です。
しかし、 Illustrator のライセンス(Adobe CC のライセンス)を持っていない人も多いと思います。その場合は、基礎演習で扱った Affinity Designer や Gravit Designer や Inkscape といったソフトでも代用が可能です。それらのソフトを利用する場合は、eps形式やPDF形式でデータを保存して、専用PCの Illustrator でIllustrator形式に変換してください。
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