Google Meet(スマホ版)の使い方
[学生向け]

ここでは、Google Meetのスマートフォン・アプリの使い方を説明します。専修大学では、オンライン授業を行うにあたり、専修大学が契約しているGoogle Meetを授業で使う場面があります。これは、ビデオ会議システムですが、音声のみで講義するときにも使います。

授業やゼミ(ミーティング)がGoogle Meetを利用してオンラインで開催される場合、自宅にパソコンがない方はスマートフォン・アプリをインストールして、スマートフォンから参加することになります。そのための利用方法を、説明します。

※オンライン授業で公開された教材や、スナップショット、あるいは講義資料や映像へのリンク等(欠席した場合の補習などで与えられることがある)をSNS等に書き込んだり、アップロードしたりすると、その教材を作成した教員の著作権と、その教材に著作物が掲載された第三者の著作権の両方を侵害する行為になります。このような行為は厳に慎んでください。

■ 事前準備をする

1.Google Meetをインストールする

<iPhoneの場合>

App Storeで「Google Meet」を検索して、インストールします。

<Androidの場合>

Google Play Storeで「Google Meet」を検索して、インストールします。

以降は、iPhoneもAndroidも、動作中は同じ画面が表示されます。

2.アプリを起動&ログインする

インストールしたら、アプリを起動します。『”Meet”がカメラへのアクセスを求めています』や、『”Meet"がマイクへのアクセスを求めています』とでてきますので、『OK』または『許可』を選択します。

すると、ログイン画面になりますので、自分の専修大学のメールアドレスパスワードを使用してログインしましょう。(※ドメインが@senshu-u.jpのものです。それ以外のメールアドレスは基本的に使用不可です。)

授業やゼミ(ミーティング)に参加する前に、事前にログインまで済ませておくと良いでしょう。

■ 授業やゼミ(ミーティング)に参加する

授業やゼミ(ミーティング)に参加する場合、『メールで送られてきたURLから参加する場合』と、『Google Classroomから参加する場合』の、2通りがありますので、状況に合わせて下記を参照してください。

1-1.メールで送られてきたURLから参加する場合

履修している授業やゼミ(ミーティング)がオンラインで行われるとなった場合、教員あるいはゼミ長などが、Meetのミーティング用のURLを発行してくれます。そのURLが、受講生やゼミ生のメンバーにメールで送られるので、まずはそこにアクセスしてみましょう。

授業の場合は、教員やゼミ長からの電子メール、Google Classroomからお知らせメール、あるいはinCampusからのお知らせメールが届きます。たとえば、Google Classroomからのお知らせメールの中身は、下のような感じです。

URLの下にある『開く』をタップすると、Google Classroomの当該のお知らせが下のように表示されるので、MeetのURLをクリックタップしましょう。(メール上のURLを直接タップすると、Google Meetのアプリに自動的に移動します)

もしも、専大Gmailアカウントでアプリケーションが動作していない場合は、『そのような会議はありません』と表示されることがあります。その場合には、アカウントの切り替えをしてから、もう1度リンクをタップしましょう。

(※ログインを求められた場合は、専大Gmailのメールアドレスとパスワードでログインしましょう。)

1-2.Google Classroomから参加する場合

Google Classroomから参加する場合は、該当の『クラス』(授業やゼミ)に入室し、『ストリーム』画面の右上ビデオカメラのマークがあるので、そこをタップします。すると、自動的にGoogle Meetが起動し、会議に参加することができます。

2.参加準備をする

Meetの画面上には、授業のIDと、『あなたは◯人目の参加者です』『会議に参加』などが表示されます。『会議に参加』をタップする前に、次のような準備を行いましょう。

まず、カメラに自分の顔が写っていると思いますが、カメラをオフにします。ビデオカメラのマークをタップすると、マークに斜線がつき、画面には自分のアカウントのアイコンが出ます。これでカメラがオフになっています。

次に、マイクもオフにしましょう。カメラの隣のマークがマイクです。タップして、斜線がついたらOKです。

基本的には、授業の場合は先生の講義を聞く(見る)形になりますので、授業の妨げになるような音が入らないようにします。これで参加準備はOKです。

3.授業やゼミ(ミーティング)に参加する

参加準備が整ったら、『(会議に)参加』をタップしてミーティングルームに入室します。ミーティングルームに入ると、下のような画面になります。もしかすると他の参加者がいたり、教員がすでに喋っていたりするかもしれません。カメラをつけていないと、あなたの存在はアイコン(画像またはGmailアドレスの最初の文字が丸に入ったもの)で示されます。

ここで、簡単に機能の説明をします。

  • マイクマーク(真ん中) :マイクのON/OFFです。斜線が入っていればミュート(音が入らない)。

タップするとマイク入力ができるようになります。

             呼びかけに応じるときはマイクをONにしましょう。

  • 受話器マーク(左) :このミーティングルームから退出できます。

  • ビデオカメラマーク(左から二番目):あなたの顔を写すカメラをON/OFFできます。

  • 手のマーク(右から二番目) :発言をしたいときなどに挙手することができます。

  • その他(︙) 「通話中のメッセージ」はチャット機能、「画面を共有」で自分のスマホ画面を共有、

「ユーザーを追加」などありますが、授業中に使う機能はチャット機能のみだと思います。

▼チャット機能について

画面右下の「︙」をタップすると、「通話中のメッセージ」という項目がありますが、これがMeetでのチャット機能になります。ここに書き込むと、参加者全員とLINEのようにやりとりできます。講演中や授業中に質問をしたい、あるいはみんなで文字で話し合いしたい(質問大会や意見交換大会)というときに、ここに書き込みます。(基本的には、先生からの指示にしたがってください。)

画面の一番下の入力欄にメッセージ入れて、紙飛行機マーク(に見えないかもしれませんが)を押すと、チャットのところに名前とメッセージが送られます。(※名前が表示されるので、不必要なメッセージは書かないようにしましょう。)

4.退出する

授業やゼミ(ミーティング)が終わったら、受話器マークをタップして、ミーティングルームを退出しましょう。もし、授業中にも関わらず間違えて退出してしまっても、『再参加』というボタンが出てきますので、あわてず、そちらをタップして再参加しましょう。

5.アカウントを切り替えたい場合

もし、自分の私用のメールアドレスでログインされていたら、専修大学のメールアドレス(ドメインが@senshu-u.jpのもの)にアカウントを切り替えてもらう必要があります。(私用のメールアドレスは使用しません。)

ミーティングに参加していない状態で、右上にある自分のアイコンマークをタップします。一番上に今ログインしているアカウント情報(名前とメールアドレス)が出てきます。そこをタップすると、下に色々出てきますが、『別のアカウントを追加』というボタンがあるので、タップします。そこに、自分の専修大学のメールアドレス、パスワードを入力するとアカウントが切り替えられます。

すでにアカウントを追加している場合は、下のアカウントリストの所に名前とメールアドレスが表示されていますので、そこをタップすると切り替えられます。

■注意点

  • 初回の授業前に、『Google Meet』のアプリをインストールし、ログインまで完了しておきましょう。

  • オンライン授業は、『Google Classroom』を使う場合が多いので、Meetと併せて手順を確認しておきましょう。

  • Meetはリアルタイムなビデオ会議システムですので、授業が始まる前にトイレや必要なことは済ませて、離席することがないようにすると良いでしょう。(授業についていけなくなる可能性があります。)

  • 参加者のカメラとマイクは基本的にオフです。マイクをオンにしておくと、例えば、自宅でテレビや音楽、ラジオが付いていた場合、参加者全員にその雑音が響き渡ることになります。気をつけましょう。