Creator : 越本開 / 阿部大空 / 松井稚葉 / 大倉竣
ペイパーは払うのpayと紙のpaperを組み合わせたことが由来になっている。ペイパーはその名の通り紙を使いお金の流れと循環を体験することができる。折り紙というコンテンツと小さい時にお金のことについて知るということから、4歳〜小学校低学年までを対象としている。折り紙を折ることを労働と仮定し、報酬としてお金(ペイパー専用のお金であるペパ)を得ることができる。その報酬は何かを購入するために使うまたは貯めてさらにお金を増やすこともできる。
あなたはひょんなことから折り紙の世界に迷い込んでしまった!!ここは折り紙がお金になる世界。ここに住んでる人々は今日から折り紙を折って作品を作ってもらう人をオリガ民と呼ぶ。
休憩時に折り紙を折っているとき、折り紙を使ったものをやりたいということで発案された。
折り紙を通してお金を絡ませるために話し合い考えた。
その結果折り紙を労働とすることを基準としたお金の流れを体験することができるコンテンツになった。
・4歳から小学校低学年
折り紙を折る→報酬を得る→何かを購入する
この流れの中で折ってもらった折り紙をどうするのかが1番の難所であった。
ペイパーを通してなぜ折り紙を折るのかという理由を作った
その時、全てにマッチしたのが折ってもらった折り紙を使った一つの成果物を作ること。
このアイデアが生まれたことで完璧な流れが完成した。
流れやペイパーのシステムを自分たちで体験をしてみる!
その中で不安な部分があるか、矛盾や疑問に思ったことなどを考えていった。
ペイパーについての説明などをした後に自分が何を折るのか決定する。挑戦した後にわからなければお手本を見る。
その後、折り紙をスタッフに渡しペパと交換する。そのペパを貯めるのか使うのかを選ぶことができる。
この流れをスムーズに進行することができるのか
お手本を見た時に額を減らす減点方式にしていた。
これではやる気などがなくなってしまう可能性と私たちの管理に問題が発生してしまう可能性がある。
そのため、ペパの額を変動させないことにした。
その他、自分たちで折ってみて思いのほか難しかったものや紙飛行機のペパについても改善を加えた。
ペパを貯めることへのメリットを明確化することで良い意味で迷うことができる。
これを体験できるのは模擬的ではあるが良い経験になる!
この際の変更点!
鶴の場合を折った時
見なかった時 見た時 変更 統一
100ペパ → 80ペパ ➡︎ 120ペパ
👇実際のアイデアと改善案👇
👆ペイパーの中で使えるペパや説明書👆