Creator : 小木曽尊 / 岡村俊冶 / 大語毅之/ 田中智也
「こうかんっこ」は人の繋がりを意識した物々交換イベントである。イベント当日に各回に定められたテーマに沿ったものを持参する。その後、交換会場にて自分の欲しいものを見つける。
・コンセプト
物と物の交換で人と人とをつなぐ
古くて新しいキャッシュレスのカタチ
物々交換
・内容
キャッシュレスと聞いて何を思い浮かべるだろうか。私たちは貨幣を使わない取引として物々交換に着目した。
人の繋がりとキャッシュレスの新しい形を意識した物々交換。
イベントにはテーマが決まっておりテーマに沿ったものを交換に出そう。
一つ持ってきたら一つ持っていく形で一度スタッフの目を通してもらう。
準備時間にイベント会場に交換したいものを持っていく。
このときスタッフにOKがもらえたら入場券がもらえる。
持ってきたものはスタッフに預ける。
会場時間になったら入場!
会場では既に預かった交換物をスタッフが並べている。
会場の好きなものを持って帰ろう。
・対象者
このイベントに興味を持った人
物々交換をしたい人
新たな人間関係が欲しい人
イベントにより会場の容量が違うのでもしかしたら時間制限をかけるかもしれない
・参加手順
5つのステップ
1.スマホ等でチケットを買う
2.交換するものを持って受付、そこで入場券をもらう
3.入場、欲しいものを手に入れよう
4.タグの文字を入れてコメントしよう
5.送られたコメントを見よう
・広告宣伝
テレビや雑誌、インターネット記事などに現地で取材してもらい、
実際の様子がわかるように映像や写真でレポートしてもらう。
また、インターネット上に広告を掲載したり、Twitterやインスタグラムの公式アカウントでの情報発信を行う。
「#こうかんっこ」で参加者にツイート、投稿してもらう
お金がテーマということで税金や銀行、貨幣についてたくさんのイメージを出していった。また各知人にインタビューを行い、自分たち以外のお金の価値観を調査した。要素の一つ一つを深く掘り下げ、分析、調査を行いお金についての知見を深めた。私たちはキャッシュレスについて注目することにした。
4人がそれぞれキャッシュレスについて案を出し合い、これから自分たちが一体となって進めることになる企画として吟味した。どれもパッといかない感覚がある中、物々交換という考えが挙がった。それは他の案より斬新さがあり、工夫次第であると思えた。
「中間発表時の案と反省」
私たちの案は、会場を用意して交換物を持ち寄った人たちによるコミュニケーションを介したイベントだった。
しかし中間発表時、先生方から言われた「人間の善性を信じすぎている」という言葉は大きな課題をもたらした。
そこで私たちは交換物が安全かつある程度価値があるものか、交換物が集まるまでの準備時間を設けるため
お店形式の物々交換のイベントに変更した。
こうかんっこなので、物と物のやり取りをイメージしてロゴを考えた。
まずは、思い付いたデザインを紙に書き出して、なんとか3つまで絞った。最終的にメンバー全員で"せーのっ"で一つに決めた。製作者以外全員一致でこのロゴに...💦
物と物、人と人とのつながりが伝わるように、手で物を交換している様子を表した。ロゴが顔に見えて可愛いという声も上がった。最後にちょこっとグラデーションをつけて完成!
構成、撮影、編集など一連の過程
岡村君のおかげで撮影が高度なものになった。グループで時間を作り撮影、動画を作った。
撮影では一眼レフカメラを使用し、教室を会場に見立て、撮影を行った。みんなの演技も良く、想像よりも上手く撮影を行うことができた。
編集ではテロップでの説明をメインに、シーンにあったBGMを挿入して、雰囲気を出した。しっかりと形にはなったと思う。
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