令和5年10月の給食と一口メモ

令和5年10月31日(火) ★ハロウィン★【メニュー】パンプキンドリア(ターメリックライス) グリーンサラダ ハロウィンデザート 牛乳

10月31日(火)★ハロウィン★

 毎年秋口になると、日本でも盛り上がりを見せているイベントに「ハロウィン(ハロウィーン)」があります。ハロウィンは、毎年10月31日に行われるイベントです。ハロウィンの起源である古代ケルトでは、日本のお盆と同様に、10月31日は死後の世界との扉が開き、ご先祖様の霊が家族に会いに現世へ戻って来る日と考えられていました。しかし、ご先祖様だけでなく、悪霊や悪さをする精霊なども一緒に現世に来てしまい、子どもを攫(さら)ったり人の魂を取ったりするともいわれていました。そこで人々は、仮面を被(かぶ)ったり化粧をしたり、魔除けの焚(た)き火を焚(た)いたりして、悪さをする悪霊や精霊を驚かせて追い払っていたとされています。この風習がもとになり、ハロウィンの日に仮装する文化が生まれました。また、ハロウィンの日には、かぼちゃをくりぬいた「ジャック・オー・ランタン(ランタンのジャック)」を飾ります。「ジャック・オー・ランタン(ランタンのジャック)」の由来については、本や端末などで調べてみてください。ちょっと怖い由来です。

🍒子どもたちの感想や様子🍒 

 サラダのツナがちょうどよかった。デザートのクリームがおいしかった。(蓮野小学校の子どもたちの感想より)

令和5年10月30日(月) ★高野豆腐★【メニュー】ごはん 高野豆腐の卵とじ煮 カレイの竜田揚げ ゆかり和え 牛乳

10月30日(月)★高野豆腐★

 高野豆腐とは、生の豆腐を凍らせて低温で熟成させ、水分を抜いて乾燥させたもので、別名「凍み豆腐」や「凍り豆腐」とも呼ばれています。名前の由来は、高野山の僧侶たちによって作られたからとも言われています。現在は工場で生産されていますが、かつては冬の寒い時期に屋外に干して凍らせて水分を抜く作業を繰り返し、天日干しをして作られていたそうです。乾物なので長期保存が可能で、自宅に常備しておくと何かと便利な食材。製造過程で水分が抜けることで栄養成分がギュッと濃縮されていることも特徴です。原料の大豆は「畑の肉」とも呼ばれるほど、たんぱく質が豊富。高野豆腐の約50%がたんぱく質でできています。煮物にして食べるのが定番ですが、その他にも和洋中さまざまな料理に活用することができます。今日は、卵とじ煮にしてみました。味はいかがでしたか。

🍒子どもたちの感想や様子🍒 

 カレイのたつた揚げがふわふわでおいしかったです。(せいろう幼稚園の子どもたちの感想より)

令和5年10月27日(金) ★キャベツ★【メニュー】アップルパン 肉団子のトマト煮 野菜グラタン チーズサラダ 牛乳

10月27日(金)★キャベツ★

 キャベツの特筆すべきところは、胃の粘膜の再生や、胃潰瘍の治癒に効果があるビタミンUやビタミンKを豊富に含んでいるところです。また、ビタミンCの含有量も淡色野菜の中ではトップクラスという優秀さです。このため、胃の痛みや胃腸の潰瘍に一定の効果があることがわかり、薬膳としてもにわかに注目を集めるようになりました。キャベツから発見されたビタミンUは別名キャベジンとも呼ばれており、胃腸薬としても知られています。胃腸の調子を整える働きがあることから、キャベツは別名「食べる薬」とも言われています。脂っこいものを食べる時は、キャベツもいっしょに食べるのがおすすめです。

🍒子どもたちの感想や様子🍒 

 トマト煮があったかくて、肉団子でもうれしくて、美味しくいただきました。アップルパンもしっとりで良かったです。(聖籠中学校の感想より)

令和5年10月26日(木) ★せいろう幼稚園のリクエスト給食★【メニュー】わかめごはん たんたん豚汁 ささみカツ のりマヨサラダ 原宿ドック 牛乳

10月26日(木)★せいろう幼稚園のリクエスト給食★

 今日の給食の献立は、せいろう幼稚園のリクエストをもとに作られています。今日のデザートは「原宿ドック」です。ふんわりと甘いワッフル生地の中に、ほんのり塩気のある棒状のチーズや、なめらかなカスタードが入った『原宿ドック』。この商品は1987年、手軽に食べられるおしゃれなワンハンドスナックとして誕生しました。当初はスーパーマーケットのお惣菜売り場やパン屋さんなどさまざまな場所で販売されましたが、学校給食のデザートにも採用されるようになりました。「原宿ドック」の発祥の地は、原宿ではありません。発売当時に流行の最先端の街である原宿のイメージと、片手で食べられる「ホットドック」のイメージを合わせて命名されたそうです。

🍒子どもたちの感想や様子🍒 

 わかめごはんとてもおいしかったです。だいすきです。いつもおいしいものをつくってくれてありがとうございます。(亀代小学校の子どもたちの感想より)

令和5年10月25日(水) ★聖籠産の長ネギ★【メニュー】ごはん 豆腐の中華煮 えびシュウマイ(園1個,小中2個) くきわかめのサラダ 牛乳

10月25日(水)★聖籠産の長ネギ★

 今月の給食に使われているネギは、聖籠の農家さんが作ってくださったものです。「やわ肌ねぎ」と呼ばれており、雪のような白さ、みずみずしい甘さ、独特の柔らかさが特徴です。やわ肌ねぎは収穫時期によって4月~6月の「春ねぎ」、7月~9月までの「夏ねぎ」、10月以降の「秋冬ねぎ」に分けられ、県内だけでなく東京や神奈川県を中心に出荷・販売されています。秋以降は新潟独特の冷涼な気温とねぎの生育に適した湿度により、よりやわらかく甘くしっとりとしたツヤのあるねぎになります。ねぎのお味はいかがでしたか?

🍒子どもたちの感想や様子🍒 

 サラダ、食べやすかったようでよく食べていました。中華煮のうずらの卵を恐竜の卵といってよろこんで食べていました。(せいろう幼稚園の子どもたちの様子より)

令和5年10月24日(火) ★じゃがいものビタミンC★【メニュー】なめし じゃがいものそぼろ煮 卵焼き おからサラダ 牛乳

10月24日(火)★じゃがいものビタミンC★

 じゃがいもには100g中35mgと、りんごのおよそ5倍のビタミンCが含まれています。ビタミンCは、かぜを予防する効果があります。じゃがいものビタミンCはでんぷんに包まれているため、茹でても壊れにくいという特徴があります。今は、季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですので、じゃがいもをしっかりと食べて、体調を整えましょう。また、じゃがいもは多くのでんぷんを含んでいますが、カロリーはお米の半分以下です。

🍒子どもたちの感想や様子🍒 

 たまごがふっくらしてた。サラダがおいしかった。(蓮野小学校の子どもたちの感想より)

令和5年10月23日(月) ★中越地震とふっカツ★【メニュー】ごはん 沢煮椀 ふっカツ れんこんの胡麻だれサラダ 牛乳

10月23日(月)★中越地震とふっカツ★

 2004年(平成16年)10月23日の午後5時56分、マグニチュード6.8、最大震度7の中越地震が発生しました。避難者約10万人、住宅損壊約12万棟などの直接被害、風評被害や上越新幹線の不通による観光影響など、大きな経済的影響を及ぼした。山古志村(現長岡市)を中心とした地域では地震により多くの箇所で崩壊や地すべりが発生し、大規模な河道閉塞、人家の水没などの被害が生じました。山古志地方では、昔から「車麩」(くるまふ)を食材としていました。この麩(ふ)を使い中越地震からの完全復活を目指したネーミングカツ「ふっカツ!」が誕生しました。山古志商工会の女性部が3年がかりで開発したそうです。豚カツ風に揚げた「ふっカツ」は、「串カツ」や「ふっカツ丼」にも使われます。「これは、美味しい!」と評判になった山古志の名物料理「ふっカツ」のお味はいかがでしたか?

🍒子どもたちの感想や様子🍒 

 みんなモリモリ食べていました。とくに沢煮椀が人気ですぐ売り切れました♪(せいろう幼稚園の子どもたちの感想より)

令和5年10月20日(金) ★ます?さけ?★【メニュー】ごはん こんさいのごま汁 ますの塩焼き きり昆布の炒め煮 牛乳

10月20日(金)★ます?さけ?

 鮭(さけ)と鱒(ます)の違いについては、簡単には説明できません。同じ種類であってもオスとメス、婚姻色などによって色や形が違います。川育ちか海育ちかによって大きさが変わってきます。ずっと川にいればヤマメ(体長最大30cm重さ700gくらい)でも、海にくだればサクラマス(体長最大70cm重さ10kg)となります。また、様々な国で養殖されて、さらに名前が混乱するようになりました。英語では、鮭はサーモン、鱒はトラウトですが、ニジマスを海で育てて「トラウトサーモン」の名前がつけられることもあります。日本語で表現すれば「鱒鮭」ですね。一尾を見る機会は少なく、切り身では見分けにくいです。パッと見てわからないので産地などで判断していくこともあります。ということで大雑把な分類しかできません。大雑把に言うと「鮭は海で獲れる大きなもの、鱒は淡水で獲れる小さなもの」ということになりますが、サクラマスは海で捕れる比較的大きな魚ですから、この分類がいかに大雑把なものかがわかると思います。今日の給食では「ますの塩焼き」を提供しました。ますの味がしましたか?それとも鮭っぽい味?

🍒子どもたちの感想や様子🍒 

  根菜のごま汁、ごまが効いていて一味ちがう味わいでした。あたたまります。サケではなく、マスなんですね。おいしくいただきました。(聖籠中学校の検食簿より)

令和5年10月19日(木) ★野菜たっぷり味噌ラーメン★【メニュー】中華麺 味噌ラーメンスープ 焼き芋 中華キュウリ 牛乳

10月19日(木)★野菜たっぷり味噌ラーメン★

 まずは、野菜ラーメンの発祥のお話から。昭和42年(1967年)2月11日加賀市国道8号線沿いの田んぼの真ん中に、小さなラーメン店が開店しました。炒めた野菜をたっぷりのせたこの店のラーメンの評判はすさまじく、開店当初から大勢のお客様が行列をつくり、25席の店で、1日1,300杯のラーメンを売切るような繁盛ぶりだったそうです。本日の給食の味噌ラーメンには、キャベツ、にんじん、もやしなどの野菜がたっぷり入っています。野菜が苦手な人も、麺と一緒に美味しく食べられるように工夫しています。

🍒子どもたちの感想や様子🍒 

  今日のメニューも全部おいしかったです。おかわりをしました。(亀代小学校の5年生の感想より)

令和5年10月18日(水) ★食育の日給食(秋の味覚)★【メニュー】ふきよせごはん 砂里芋豚汁 カツオフライ かきのもとの胡麻和え

牛乳

10月18日(水)★食育の日給食(秋の味覚)★

 この時期になると八百屋やスーパーなどに並ぶのは、旬の食材たち。おいしいだけではなく、豊かな彩りで食卓を盛り上げてくれます。そんな時期に楽しみたいものの一つが「吹き寄せご飯」です。「吹き寄せ」とは、秋に色づいた葉っぱや花びらが風に吹かれて散り、一箇所に集まった様子を表します。赤、黄、緑、茶..と自然の色が重なったところに、木枯らしが吹きつけ、くるくると回ったり散り散りになったりする様子に情緒を感じ、愛でてきた日本人の感性から生まれた言葉です。語呂合わせから「冨貴寄せ」とも書き、おめでたいこととしても親しまれています。今日の「吹き寄せご飯」には、五泉市でとれたクリが入っています。秋の味覚を味わってほしいです。

🍒子どもたちの感想や様子🍒 

 吹き寄せごはんは、栗、にんじん、しめじが入っていたのですが、大盛りにして喜んで食べる子と、苦手で残す子と好みが分かれました。(山倉小学校の児童の様子より)

令和5年10月17日(火) ★お誕生日給食★【メニュー】チキンカレーライス(麦ごはん) アーモンドサラダ チョコプリン 牛乳

10月17日(火)★お誕生日給食

 10月生まれのみなさん、お誕生日おめでとうございます。デザートのチョコプリンは卵や乳製品を使っていないので、食物アレルギーのある人も食べることができます。今日は、10月生まれの人をみんなでお祝いしましょう。

🍒子どもたちの感想や様子🍒 

 アーモンドサラダのきゅうりがこりこりしていてよかった。カレーライスがおいしかったから10月中に他のカレーライスだしてください。(蓮野小学校の児童の感想より)

 今日は、栄養教諭の蓮野小学校訪問日でした。全員が完食したクラスが2クラスあり、あと少しで完食のクラスもありました。10月にカレーはもう出せないけど、他のカレー、何がいいか聞いてまた出したいと思います。(栄養教諭より)

令和5年10月16日(月) ★世界食料デー★【メニュー】ごはん 卵コーンスープ 鳥の薬味ソース 切り干し大根の中華和え 牛乳

10月16日(月)★世界食料デー

 今、世界では、すべての人が食べられるだけの食料は生産されているのに、10人に1人が十分に食べられていません。食べたくても食べることができない人たちのことを考え、日頃から「残したらもったいない」という気持ちをもち続けてほしいです。日本を含む国際社会は、2030年までに「飢餓をゼロに」することを約束しましたが、さまざまな課題が相互に関係し合い、複雑になっている飢餓や食料問題の解決には、たくさんの人の協力が必要です。日本では2008年から10月16日の世界食料デーをきっかけに、10月を飢餓や食料問題について考え、解決に向けて一緒に行動する1ヵ月としています。地球上で生きるすべての人が誰ひとりとして取り残されることなく、今、そして数十年、数百年後の未来でも持続的に「みんなで食べるしあわせ」を共有できる社会をめざしたいものです。

🍒子どもたちの感想や様子🍒 

  「やくみ」という言葉、聞きなれない言葉でしたが、ネギやしょうがなどの身近な野菜も薬味になることが分かり、おいしく食べました。(せいろう幼稚園の園児の様子より)

令和5年10月13日(金) ★さつまいもの日★【メニュー】米粉パン さつまいものシチュー ハンバーグ みかんサラダ 牛乳

10月13日(金)★さつまいもの日★

 新米に次ぐ秋の実りの定番といえば、さつまいも、里いも、栗でしょうか。これらは和の素材のように思われがちですが、用途も幅広く、料理によっていろいろな顔を見せてくれるうれしい素材です。ビタミン、たんぱく質、食物繊維も豊富なうえ、腹もちもよいので、おやつにもぴったりです。何よりも旬のとれたて素材はやわらかく口当たりもよいので、シンプルにゆでたり、ふかしたりするだけでも十分においしく、天然の甘みもたっぷりです。10月13日は、さつまいもの日です。さつまいものことを「栗(九里)より(四里)うまい十三里(9+4=13)」 と呼ぶことから川越いも友の会が制定しました。 これは、江戸から十三里離れた川越のさつまいもがおいしかったことから 生まれた言葉だそうです。一年中出回っているさつまいもですが、この季節は特においしくなります。本日は、シチューの中に入れてみました。秋の実りをたっぷりと味わってみてください。

🍒子どもたちの感想や様子🍒 

  さつまいもの季節ですね。本校の学校畑のさつまいもも、21日に収穫予定です。出来栄えが楽しみです。(聖籠中学校の検食簿より)

令和5年10月12日(木) ★実だくさん汁★【メニュー】ごはん 実だくさん汁 サバのカレー焼き 大豆の五目煮 ジョア

10月12日(木)★実だくさん汁

 味噌汁の中身のことを「実」と言います。文部科学省の小学校家庭科の解説編にも「みそ汁の調理の仕方については,だしのとり方,中に入れる実の切り方や入れ方,みその香りを損なわない扱い方などを理解し,みそ汁を調理することができるようにする。なお,みそ汁の実については,栄養のバランスや季節などを考えて幾つかの材料を組み合わせて調理し,材料に応じて切り方を変えたり,火の通りにくい物から順に加熱したりするなどの工夫が必要であることを理解できるようにする。」との表記があります。今日のお汁は、野菜、いも、厚揚げなどがたくさん入った実だくさん汁です。たくさんの栄養が溶け込んでいるので、お汁も残さずのみましょう。

🍒子どもたちの感想や様子🍒 

  さばがとてもおいしかったです。ジョアが出て、全校のみんながよろこんでいました。(亀代小学校の2年生の感想より)

令和5年10月11日(水) ★いも煮★【メニュー】ごはん いも煮汁 シシャモフライ(園1本、小中2本) チーズきりざい 牛乳

10月11日(水)★いも煮★

 芋煮は山形県の郷土料理で、山形の秋を代表する味覚です。稲刈りが終わる秋に食べごろを迎える里芋は古くから庶民の味として親しまれており、家族や近所の人どうしが河原などに集まり、大きななべで「いも煮」を作って食べる「いも煮会」が行われます。9月の第一日曜日に開催される山形県の日本一の「いも煮会」では、3万人分もの「いも煮」を作っているそうです。牛肉のほか豚肉を使ったり、味つけもしょうゆ味やみそ味など、地域によっていろいろな違いがあります。

🍒子どもたちの感想や様子🍒

 「きりざいがおいしかった!」といって、きれいに食べた食器を笑顔で見せてくれました。(山倉小学校の児童の様子より)

令和5年10月10日(火) ★目の愛護デー給食★【メニュー】ケチャップライス キャベツのスープ煮 かぼちゃのオムレツ 花野菜サラダ ブルーベリーゼリー 牛乳

10月10日(火)★目の愛護デー給食★

 10月10日は目の愛護デーです。これは、10.10を横にすると、人の顔の目と眉に見えるからだそうです。 また、10月にはもう1つ、目の記念日があります。それは10月01日の「眼鏡の日」です。 こちらは、1を眼鏡のつる、0をレンズとみなすと眼鏡の形に見えるからだそうです。 これらを合わせて、10月1日~10月10日は「目と眼鏡の旬間」とも呼ばれています。本日は、目の愛護デー献立を提供します。目の健康を保つビタミン A が豊富なにんじん、かぼちゃ、ブロッコリーを使った献立となっています。そして、目の疲れを防ぐアントシアニンを含むブルーベリーゼリーがデザートとなっています。給食をしっかり食べ、時にはゆっくり目を休ませて、目をいたわりましょう。

🍒子どもたちの感想や様子🍒 

  かぼちゃのオムレツがおいしかったです。ブルーベリーゼリーが目にいいかんじがしたので、まただしてほしいです。(蓮野小学校の子どもたちの感想より)

令和5年10月9日(月) スポーツの日  

10月の第2月曜日   スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う。

令和5年10月6日(金) まいたけクイズ【メニュー】まいたけ丼(麦ごはん) さつまいもの味噌汁 まいたけ丼の具 コーン入りひたし りんごゼリー 牛乳

10月6日(金)まいたけクイズ

 まいたけは、「山で舞茸を見つけたら村人が喜び、舞い上がり踊った」という伝説があることから“舞茸”という名前がつけられたと言われている食材です。舞茸は、とても栄養価が高い食材でありながら低カロリーで、様々な調理方法で楽しめる食材です。今日は、まいたけ丼にしてみました。それでは、クイズです。まいたけの生産量が日本一の都道府県はどこでしょうか? 1・・・新潟県 2・・・長野県 3・・・山形県

2020年度の統計によると、国産マイタケ生産量(収穫量)1位の産地は新潟県で、年間生産量は36,877(t)で、全国シェアは67.1%です。また、新潟県は、「都道府県民1人当たりのマイタケ生産量」でも1位にランクしており、1人当たり生産量は約16.59(kg)となっています。ということで、答えは「1・・・新潟県」でした。

🍒子どもたちの感想や様子🍒 

  まいたけどんの具と、コーン入りひたしのバランスがよくて美味しかったと思います。みそ汁も、具の量がちょうどよく、味もおいしかったです。(聖籠中学校の生徒の感想より)

 今日は栄養教諭の聖籠中学校訪問日でした。「朝ごはんに卵とバナナを食べているけど、いいと思いますか?」と質問しに来てくれた人がいたので、少しアドバイスしました。栄養教諭は、中学校訪問時に毎回校内放送を使ってミニ食育指導を実施しています。生徒のみなさんが、自分の食生活を自分でよりよくしていける人になれることを願って、指導内容を考えています。(栄養教諭より)

令和5年10月5日(木) 砂里芋(さりいも)【メニュー】大麦麺 カレー南蛮汁 砂里芋(さりいも)フライ 枝豆サラダ なし(小中) 牛乳

2日は幼稚園、5日(本日)は小中学校で、聖籠町産の梨(二十世紀)が登場しました!

本日使用した砂里芋は、小中学校合わせてなんと約1100個(130kg)!皮は機械でむいた後、少し残った部分は包丁を使ってむいています。給食の時間に間に合うよう、調理員さんは手際よく作業していました。

10月5日(木)砂里芋(さりいも)

 砂里芋(さりいも)は、一躍人気になった砂地で育つブランドサトイモです。収穫を含めた旬のさかりは9月から11月となりますが、市場への供給は9月中旬から翌年2月いっぱいまで行われます。砂里芋は、芋肌が白く、食べるともっちりねっとりした味わいが特徴です。今日は、フライドポテト風にしてみました。じゃがいものフライドポテトとの味の違いを感じることはできますか?

🍒子どもたちの感想や様子🍒 

  なしが出てみんな喜んでいました。さりいもフライも枝豆サラダもたくさんあっておかわりしました。(亀代小学校の児童の様子より)

令和5年10月4日(水) イワシの日【メニュー】ごはん 肉じゃが イワシの梅煮 たくあん和え 牛乳

10月4日(水)イワシの日

 10月4日はイワシの日です。「1(い)0(わ)4(し)」の語呂合わせから、大阪府多獲性魚有効利用検討会(大阪おさかな健康食品協議会)が1985年に制定しました。いわしは「食べてよし、健康(身体)によし、薬にもよし」と言われ、生活習慣病予防の最強の味方です。また、イワシに含まれる脂は、脳の働きをよくしてくれます。いわしの梅煮は、骨まで食べ尽くすレシピです。イワシは梅と一緒に煮ると、臭みが和らぐだけでなく、骨までやわらかく煮えるというメリットがあります。ごはんのおともにピッタリなので、ぜひ味わって食べてください。

🍒子どもたちの感想や様子🍒 

 いわしはほのかな梅の酸味がいい感じでごはんが進みました。和え物もくせのないさっぱり味でおいしかったです。肉じゃがは季節を問わず、いつ食べてもおいしいですね。今日もおいしくいただきました。(山倉小学校の検食簿より)

令和5年10月3日(火) れんこん【メニュー】ごはん なめこ汁 きんぴらつつみやき れんこんサラダ 梨(園) 牛乳

10月3日(火)れんこん

 「れんこんは、穴が開いていて先の見通しが良い」とお祝い料理には、欠かせません。肥沃な土の中で栽培される新潟の「れんこん」は、堀りとった後に直ちに箱詰め・出荷を行うため新鮮で、歯ざわり抜群です。れんこんは、中国から日本に伝来し、県内では明治14~15年頃から、新潟市近郊で販売用として栽培されはじめました。県内の主な産地は長岡市、五泉市で、「大口れんこん」「五泉美人」というブランド名で売られています。新潟県では、ハウス栽培、普通栽培等がおこなわれ、7月中旬頃から翌年の5月頃まで収穫されています。そのため、夏のあっさりした酢の物から秋冬の煮物や天ぷらまで季節を越えていろいろな料理の食材として使われています。今日は、サラダにしてみました。

🍒子どもたちの感想や様子🍒 

  なめこじるは好きだったからよかった。きんぴらつつみやきは少しピリ辛だったからおいしかった。(蓮野小学校の児童の感想より)

令和5年10月2日(月) 豆腐の日【メニュー】キムたくごはん  豆腐スープ  米粉餃子(小中2個) 春雨サラダ 牛乳

10月2日(月)豆腐の日

 毎月12日は豆腐の日。「とう(10)+ふ(2)」の語呂合わせから、1993(平成5年)年に日本豆腐協会が制定しました。10月2日も豆腐の日とされています。豆腐は良質なタンパク質と植物性の脂肪を多く含んでいます。植物性の脂肪は、肥満、動脈硬化、心臓病などの、成人病の原因となるコレステロールを少なくする働きを持っています。成長期の子どもにとっても、よい食材です。豆腐は安くて栄養価が高いので、食卓には欠かせない食べ物です。給食で提供されている豆腐は、聖籠町産の大豆から作られています。

🍒子どもたちの感想や様子🍒 

  わかめの量を多くしすぎてしまい、とうふスープというよりわかめスープになってしまいましたが、山倉小学校の子どもたちはよく食べていました。(栄養教諭より)

10月の地場産物(聖籠町の食材)

◯米・米粉  ◯大豆  ◯味噌  ◯豆腐・厚揚げ  ◯きゅうり ◯玉ねぎ ◯長ネギ ◯梨 ◯里芋