新潟県聖籠町は、政令指定都市である新潟市の北側に隣接している町です。

フルーツの町とも呼ばれ、さくらんぼをはじめ、ぶどう、なし、ももなどのおいしいフルーツがたくさん作られています。

子どもたちが食に興味・関心を持ってくれるよう、おいしい・楽しい・嬉しいと感じられるような魅力ある給食作りを目指していきます。

聖籠町の給食

令和6年 6月の給食一口メモ

6月28日(金) ごみを減らそう 【メニュー】  ★米粉パン  トマトと卵のスープ  コーングラタン  アスパラアーモンドサラダ  ブルーベリージャム  牛乳★

★6月28日(金)ごみを減らそう

 今日のグラタンのカップは、じゃがいもなどで作られていて、食べられます。ハッシュドポテトのようにサックリ、ホクホクのじゃがいも容器ですから、クリーミーなグラタンとともに食べると、口いっぱいにおいしさが広がるのではないかと思います。市販名は「ポテトカップグラタン」等の名で呼ばれているようです。アルミカップを使うのと比較をして、資源を節約し、ゴミを少なくすることに貢献できます。みなさんからも、ゴミを少なくする方法を自分なりに考えて実践してほしいです。

6月28日(金)  🍒子どもたちの様子や感想🍒  

パンがもちもちでおいしかったです!(聖籠中学校の感想より)

中学校の先生方から、家でアーモンドサラダを作りたいが、スライスアーモンドはどこで手に入りますか?と質問がありました。スライスアーモンドは、スーパーの製菓材料売り場にあります。から炒りして(焦げないように注意)冷ましてからサラダに入れてください。(栄養教諭より)

6月27日(木) ターメリック 【メニュー】  ★えびドリア(ターメリックライス)  さくらんぼ(小)  牛乳★

★6月27日(木)ターメリック

 今日のごはんの黄色い色は、ターメリックという香辛料によるものです。ターメリックは、スパイスの一種であり、しょうがの仲間で、日本では「ウコン」と呼ばれています。カレーのスパイスとして使われる他に、マスタード、チーズなど食品の着色に広く用いられています。日本では、昔から食用や薬草として利用されてきました。また、江戸時代に漢方医学の必読書とされていた「本草網目」には、美肌・止血・切傷を治すなどの記載があり、薬効食材としても重宝されていました。料理にターメリックを使い、色付けることで、よりおいしそうな見た目になります。また、ターメリックによって料理の風味もアップします。ターメリックといえば、やっぱりコレ!といえるレシピが、ターメリックライスです。食欲が増進されるとうれしいです。

6月27日(木)  🍒子どもたちの様子や感想🍒  

今日は、栄養教諭の亀代小学校訪問日でした。ドリアが人気で、「毎日今日と同じ給食がいい!」と話す子もいました。聖籠特産のさくらんぼを、喜んで食べる子が多かったです。(亀代小学校の子どもたちの様子より)

6月26日(水) きゅうり 【メニュー】  ★ごはん  わかめスープ  鶏肉と大豆のチリソース煮  きゅうり漬け  ヨーグルト(中)  牛乳★

鶏肉と大豆のチリソース煮が、子どもたちに人気でした。山倉小学校の先生方から、レシピが知りたいとのリクエストをいただきました!

★6月26日(水)きゅうり

 今日のきゅうりは、聖籠町でとれたものです。幼稚園、小学校、中学校合わせて、およそ500本のきゅうりを使っています。ギネスワールドレコードには「きゅうり」は「カロリーの最も低い果物(Least calorific fruit)」として認定されています。きゅうりは、100g当たり13kcalと低カロリーですが、カリウムやマグネシウム、ビタミンC、ビタミンKなど、健康に必要な栄養素を多く含んでいます。あくまでも「特定の果物の中で、カロリーが一番低かった」ということで、「水分が多いから、きゅうりには栄養がない」と考えるのは間違いです。聖籠町産のとれたてのきゅうりを、感謝の気持ちで味わって食べてほしいです。

6月26日(水)  🍒子どもたちの様子や感想🍒  

わかめスープがさっぱりしておいしかった。(山倉小学校の子どもたちの感想より)

6月25日(火) 春雨のクイズ 【メニュー】  ★ごはん  ごまキムチ汁  ホッケの塩焼き  春雨の炒め物  牛乳★

春雨の炒め物のレシピです(聖籠町のHPにも掲載されています)

★6月25日(火)春雨のクイズ

 今までも出題してきた問題で、復習問題となります。 本日の給食で提供する「春雨」は何から作られているでしょうか?  「1 豆」  「2 魚」  「3 米」    答えは「1 豆」です。 緑豆という豆から作られています。緑豆は、もやしになる豆です。春雨は、緑豆以外には、ばれいしょでん粉等、でん粉を主原料としてめん状に加工したものです。豆のでん粉からできたものは煮ても溶けにくく、ジャガイモやサツマイモのでん粉からできたものは、ソフトな食感で味が染み込みやすい特徴があります。米粉を50%以上使用して麺状にしたものは、ビーフンです。春雨は、精製したでん粉が原料のため、成分のほとんどが炭水化物です。春雨は、汁もの、サラダ、和え物と幅広く使用できます。本日は炒め物にしてみました。食べやすく仕上がっているとうれしいです。

6月25日(火)  🍒子どもたちの様子や感想🍒  

春雨の炒め物がおいしかったです!(蓮野小学校の子どもたちの感想より)


6月24日(月) かぼちゃ 【メニュー】  ★ツナピラフ  かぼちゃスープ  キャベツメンチカツ  みかんサラダ  牛乳★

★6月24日(月)かぼちゃ

 かぼちゃは緑黄色野菜の中でも特に栄養豊富な野菜で、主な栄養素にはビタミンC・Eのほかにβカロテンやカリウムなどがあります。23日の給食一口メモに記載したように、かぼちゃは、夏が旬の野菜です(夏野菜)が、「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」という日本に古くから伝わる風習があるように、旬が冬であるととらえる考え方もあります。「冬至かぼちゃに年とらせるな」ということわざの通り、夏に収穫しても冬至のころまで長期保存できます。かぼちゃは、ほんのりと甘くホクホクした食感と、ご飯のおかずやスイーツなど幅広い料理に活用できる人気の食材です。かぼちゃの外皮には果肉よりも多く含まれている栄養素があるので、可能であれば皮も一緒に調理していただくのが望ましいです。本日はスープにしてみました。

6月24日(月)  🍒子どもたちの様子や感想🍒  

キャベツメンチカツの衣の食感がおいしかったです。(せいろう幼稚園の感想より)

6月21日(金) 夏野菜 【メニュー】  ★ごはん  夏野菜汁  照り焼き豆腐ハンバーグ  すき昆布炒め  牛乳★

★6月21日(金)夏野菜

 夏は室内外の気温の変化や食生活の偏りによって、体調を崩しやすい季節です。そんな夏にこそ、食べ物からしっかりと栄養を摂ることが大切です。「夏野菜」には、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。【ビタミン】ビタミンCやビタミンB2などに代表されるビタミン類は、からだの調子を整える作用があると言われています。夏野菜の多くは、ビタミン類を豊富に含んでいます。【ミネラル】カリウムやマグネシウムなどに代表されるミネラル類は、体温の調整にかかわる栄養素だと言われています。ミネラル類は発汗によっても失われるので、夏には積極的に摂りたい栄養素の1つです。夏野菜の代表は、トマト、キュウリ、ピーマン、カボチャ、ゴーヤ、オクラ、レタスなどたくさんあります。本日の汁物には、夏野菜の「ナス」が入っています。ナスの主な栄養素は「ナスニン」と「コリンエステル」です。「ナスニンは紫の色素」で、抗酸化作用のあるポリフェノールのひとつです。「コリンエステル」は血圧の改善効果が期待できる栄養素です。残さずに食べてほしいです。

6月21日(金)  🍒子どもたちの様子や感想🍒  

豆腐ハンバーグの味付けが、子ども好みで大人気でした。(せいろう幼稚園の感想より)

照り焼き豆腐ハンバーグのたれがおいしかったです。(蓮野小学校の子どもたちの感想より)

6月20日(木) 箸(はし)を使う国 【メニュー】  ★米粉麺  マーボー麺スープ  こいわしフライ(園:2本、小・中:量で盛り付け)  しおもみ  さくらんぼ(中)  ミニゼリー(園)  牛乳★

★6月20日(木)箸(はし)を使う国

 世界の食事のスタイルは、「箸食」、「ナイフ・フォーク・スプーンのカトラリー食(※カトラリーとは、食卓で使うナイフやフォークなどの総称)」、「手食」の3つに大きくは分類されます。このうち、箸食の文化を持つのは中国・朝鮮・台湾・韓国・ベトナム・日本などで約28%を占めます。そのうち、箸のみを使って食事の作法が確立されているのは、日本だけです。日本で最初に箸を使うというルールを採用したのは聖徳太子だったと言われており、小野妹子を隋に派遣した際に持ち帰ったのが、「箸を使って食事をする」という作法だったそうです。聖徳太子は、隋の使者を日本でもてなす際に中国の食事の作法を真似て、初めて箸を使ったとされています。この頃は、箸はまだまだ上流階級の文化でしたが、その後、奈良時代になると庶民の間でも箸食が普及し、日本の食事は手づかみで食事をする「手食」から「箸食」へと変化していきました。また、江戸時代後期には外食産業も発達し、日本人独自の衛生観念から、他人とお箸を共有するのではなく、その都度使い捨てる「割り箸」も誕生しています。「箸にはじまり箸に終わる」ということわざを聞いたことがありますか?武道の世界では、礼に始まり礼に終わると言われるように、食事の世界でも箸使いが最も大切である、ということわざです。これを機に、今一度自分が使っている箸を見直すのはもちろんのこと、丁寧に箸を使って食べること、調理をすることを意識してみてほしいです。

6月20日(木)  🍒子どもたちの様子や感想🍒  

小いわしのフライをしっぽまでよくかんで食べていました。(せいろう幼稚園の感想より)

もちもちした米粉めんにマーボースープがよくからんでおいしかったです。(聖籠中学校の検食簿より)

6月19日(水) 食育の日(聖籠町の郷土料理 干しかぶ) 【メニュー】  ★ごはん  干しかぶの煮付け  いかメンチ  きゅうりのうめこぶ和え  牛乳★

★6月19日(水)食育の日(聖籠町の郷土料理 干しかぶ)

 「干しかぶの煮付け」は、聖籠町定番の郷土料理です。「干しかぶ」の材料は、かぶではなく大根です。かぶのような食感があり、干して小さくなり、かぶのような見た目になったから、大根ではなく「かぶ」と呼ばれるようになったという説があります。生の大根とは違った触感を楽しめる「干しかぶ」は、懐かしい聖籠の味です。保存がきいて、味も良く染みます。昔から、野菜が少ない時期に大切にされてきた郷土料理です。身欠きにしんを入れたり、春にはタケノコを入れたりするようです。「干しかぶ」はビタミン、ミネラルのとれるヘルシーメニューであるとともに、食物繊維が豊富に含まれるので、お腹の調子を整えてくれます。聖籠町の定番料理をしっかりと味わって食べてほしいです。みなさんのご家庭では、「干しかぶ」を食べていますか?

6月19日(水)  🍒子どもたちの様子や感想🍒  

いかメンチがめっちゃおいしかったです。(山倉小学校の子どもたちの感想より)

ほしかぶの煮つけが、いろいろな具材があっておいしかった。(聖籠中学校の子どもたちの感想より)

6月18日(火) 韓国語で、ご飯は「パ」 【メニュー】  ★ビビンパ(麦ごはん)  もずくとアサリのスープ  (焼き肉  ナムル)   レモンシャーベット  牛乳★

★6月18日(火)韓国語で、ご飯は「パ」

 これまでも何度か、給食一口メモで「韓国語で、ご飯は『パ』」と言うことの説明をしてきました。聞き飽きたという方も、おつきあいください。韓国語で「ごはん」のことを「パ」と言います。たとえば「クッパ」は、スープをかけたごはんのことで、「キンパ」は海苔巻きをさします。本日の給食で提供する「ビビンパ」は、混ぜご飯という意味になります。献立の表記は「ビビンパ」としていますが、インターネットの検索をすると、最も多い表記が「ビビンバ」第2位が「ビビンパ」、以下「ピビンバ」「ピビンパ」と続き、呼び方にも様々あることがわかります。焼肉屋さん等で外食をする機会がありましたら、どのような表記がされているのか、メニューを眺めてみてください。本日のビビンパは、麦ごはんとよくまぜ、しっかりと噛んで食べてほしいです。

6月18日(火)  🍒子どもたちの様子や感想🍒  

ビビンパがめっちゃおいしかった。(蓮野小学校の子どもたちの感想より)

ビビンパは、具と麦ごはんの組み合わせもよく、食物せんいもたくさんとれました。おいしかったです。(蓮野小学校の検食簿より)

6月17日(月) 6月は食育月間 【メニュー】  ★ごはん  あつあげの和風カレー煮  ごもく卵焼き  いそか和え  牛乳★

★6月17日(月)6月は食育月間

 6月は「食育月間」です。食育基本法が、平成17年6月に成立したことや、学校生活や社会生活等が少し落ち着きはじめ、日本の国をあげて取り組みやすい6月を食育月間と定めることにしました。また、毎月19日は「食育の日」です。◯食育の「育(いく)」が「19」を連想させること ◯「食(しょく)」は、「しょ⇒初⇒1、く⇒9」で「19」を連想させること ◯第一回目の食育推進会議が、平成17年10月19日に開催されたこと などに由来して19日に決まりました。食育月間中は、自分の食生活について見直しをしてほしいです。朝ご飯を毎日食べていますか?食事の始めと終わりには、こころをこめて「いただきます」「ごちそうさまでした」と口にしていますか? 身近なことから食について考える6月にしてもらいたいです。

6月17日(月)  🍒子どもたちの様子や感想🍒  

カレー煮が、ごはんが進む味付けで子どもたちに人気でした。(せいろう幼稚園の感想より)

6月14日(金) ホットドッグ 【メニュー】  ★せわりコッペパン  フルーツのゼリー和え  トマトソースのウインナー  細切りポテトサラダ   牛乳★

★6月14日(金)ホットドッグ

 今日は、コッペパンにウインナーをはさみ、「ホットドッグ」を作って食べましょう。「ホットドッグ」は、アメリカ生まれの料理です(※英語表記は「hot dog」で、ドイツ語的な読み方をすると「ホットドック」と呼ぶようです)。当時、手づかみで食べていた熱々のウインナーを、パンにはさんで食べやすくしたのが始まりと言われています。「ホットドッグ」と呼ばれるようになったことについては諸説あります。その中の一つを紹介すると、焼いた細長いソーセージの形がドイツ由来のダックスフントの姿に似ていたからというのがあります。このことから、形のイメージから「ホットドッグ(hot dog)」と呼ばれるようになったという説です。アメリカのホットドッグに用いられるソーセージは、太さ2~3cm・長さ15~16cm程度のフランクフルトが標準的で、日本のホットドッグでは、アメリカのソーセージより細くてやや長めのものが用いられることが多いようです。

6月14日(金)  🍒子どもたちの様子や感想🍒  

フルーツのゼリーあえが、フルーツがたくさんでおいしかったです。(聖籠中学校の感想より)

6月13日(木) 薬味 【メニュー】  ★ごはん  みそワンタンスープ  あじの薬味ソースかけ  きりぼしだいこんの中華和え  牛乳★

薬味ソースのレシピ(約4人分)を紹介します。しょうゆ、砂糖、酢各大さじ1と、みじん切りにしたねぎ、おろししょうが、ごま油少々を混ぜ合わせて加熱します。魚だけでなく、揚げた鶏肉にかけてもおいしいです。

★6月13日(木)薬味

 「あじの薬味ソースかけ」の「薬味」とは、料理に少し加える、香りの強い野菜や香辛料のことです。少量でも料理全体に独特の香りや酸味、辛味が加わり、より深い味わいに仕上げてくれます。お寿司にはわさび、そうめんにはネギなど、薬味は、さまざまな料理の味を引き立てるために欠かせません。また、薬味によって、見た目も美しく仕上がります。薬味にはそれ以外にも、読んで字のごとく、まるで「薬」のようなさまざまな効能をもたらしてくれることもあります。今日の薬味は、しょうがとねぎを使っています。この薬味には、料理の風味を増し、食欲を高めるという効果が期待されています。

6月13日(木)  🍒子どもたちの様子や感想🍒  

あじの薬味ソースとワンタンスープがとてもおいしかったです。(亀代小学校の子どもたちの感想より)

6月12日(木) 小松菜 【メニュー】  ★枝豆ごはん  なつののっぺ汁  チキンカツ  のりナッツ和え  牛乳★

★6月12日(水)小松菜

 「のりナッツ和え」の中には、「小松菜」が入っています。葉物野菜のなかでも、食べる機会が多い「小松菜」。見た目は、ほうれん草と似ていますが、葉に丸みがあり、根元が白い方が「小松菜」です。「小松菜」は、野菜の中ではカルシウムが多く含まれており、小松菜100gあたりのカルシウム量は170mgです。牛乳おおよそコップ半分(100ml)に含まれるカルシウム量は110mgですので、同じ重量で比較すると、小松菜のカルシウム量の方が多いといえます。小松菜には、カルシウム以外にもβ‐カロテンをはじめ、ビタミンC、鉄、そして食物繊維が豊富に含まれています。みなさんにしっかり食べてほしい野菜の一つです。

6月12日(水)  🍒子どもたちの様子や感想🍒  

チキンカツがおいしかった。(山倉小学校の子どもたちの感想より)

給食の準備の前に、「今日の給食は何?」と質問してくれた3年生。メニューを教えると、「全部好きなものだ!」とうれしそうに話してくれました。(栄養教諭より)

6月11日(火) 聖籠町でたくさん作られている食べ物 【メニュー】  ★ごはん  沢煮椀  さばの味噌煮  大豆のごまマヨサラダ  牛乳★

★6月11日(火)聖籠町でたくさん作られている食べ物

 今日の給食には、聖籠町でたくさん作られている食材が使われています。それは何だと思いますか?ヒントは「畑の肉」と呼ぼれている食材です。5大栄養素のたんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルのほか、体内で生成されない必須アミノ酸の9種類がすべて含まれており、バランスがよいことから「畑の肉」と呼ばれています。どんな食材かわかりましたか?答えは「大豆」です。聖籠町の大豆は、豆腐や味噌などにも加工されて使われています。今日の給食では「ごまマヨサラダ」に調理してみました。味わって食べてほしいです。

6月11日(火)  🍒子どもたちの様子や感想🍒  

さわにわんが具だくさんでおいしかったです。(蓮野小学校の子どもたちの感想より)

6月10日(月) お誕生日給食 【メニュー】  ★チキンカレーライス(麦ごはん)  チーズオムレツ(中)  海藻サラダ  クレープ  牛乳★

★6月10日(月)お誕生日給食

 今日は、6月のお誕生日給食です。6月生まれのみなさん、お誕生日おめでとうございます。本日提供するカレーは、家庭でも食べられるメニューですが、学校のカレーはまた別物のようです。調理場で作る給食のカレーは、「幼稚園と小学校」、「中学校」の2つに分けて、辛さを変えています。いつもよりも完食する人が増えるとうれしいです。

6月10日(月)  🍒子どもたちの様子や感想🍒  

カレー大人気でした!クレープもよろこんで食べていました!(せいろう幼稚園の子どもたちの様子より)

6月7日(金) 初がつお 【メニュー】  ★ごはん かきたま汁  かつおフライ   ひじきのいため煮  牛乳★

★6月7日(金)初がつお

 「かつお」とは、スズキ目・サバ科に属する魚の一種で、大きいものは全長1.1m程になる回遊魚です。熱帯や亜熱帯など温暖な海域に生息しており、群を作って回遊しながら小魚などを捕食しています。「かつお」は「旬」が1年に2回あるという珍しい魚です。春に太平洋側を北上するものを「初がつお」、秋にUターンしてくるものを「戻りがつお」と呼びます。3月頃に鹿児島県沖で漁が始まり、宮城県沖から南下して秋に2度目の旬を迎えますが、獲れる季節によって味わいが異なります。「初がつお」の頃は、まだ餌を十分に食べていないので、脂ののりが少なくさっぱりとした味わいです。身は鮮やかな赤色で引き締まっており、赤身本来の風味や食感を存分に堪能することができます。本日の給食では、かつおを「フライ」にしてみました。おいしく食べてもらえるとうれしいです。

6月7日(金)  🍒子どもたちの様子や感想🍒 

かつおフライ大人気でした。おいしかったです。(せいろう幼稚園の感想より)

かきたまじるが最高においしかったです。(蓮野小学校の子どもたちの感想より)


6月6日(木) 人気のブロッコリー(2026年度から「指定野菜」に!) 【メニュー】  ★中華麺  醤油ラーメンスープ  餃子ロール  ブロッコリーの中華和え  ラムネゼリー  牛乳★

★6月6日(木)人気のブロッコリー(2026年度から「指定野菜」に!)

 指定野菜」とは、国が、消費量が多く国民生活上の重要性が高い品目として位置づける制度です。これまでに、14品目の野菜が指定されています(キャベツ きゅうり 里芋 ダイコン 玉ねぎ トマト なす にんじん ねぎ 白菜 ばれいしょ(じゃがいも) ピーマン  ほうれんそう レタス)。農業は天候によって収穫量や価格が左右されやすい側面があります。「指定野菜」になると、価格が下落した際、大規模な生産者に支払われる補助金が手厚くなります。このため、安定供給につながることが期待されているのです。多くの野菜は、人口減少などを背景に、このところの出荷量は減少、または横ばいとなっています。ところがブロッコリーは、この30年で2倍にまで増えています。そこで、2026年度から、ブロッコリーも「指定野菜」に加わることになりました。「指定野菜」に新たな野菜が加わるのは、1974年にばれいしょ(じゃがいも)が追加されて以来、実におよそ半世紀ぶりです。日々の食卓やお弁当を彩ってくれるブロッコリーを、本日は「中華和え」に調理してみました。味わって食べてほしいです。

6月6日(木)  🍒子どもたちの様子や感想🍒  

今日は、大好きなものばかりです。しょうゆラーメン最高でした。(蓮野小学校の子どもたちの感想より)

6月5日(水) 食中毒に気を付けよう 【メニュー】  ★ごはん  なめこ汁  鳥のカレー照り焼き  ごぼうサラダ  牛乳★

★6月5日(水)食中毒に気を付けよう

 急に腹痛や下痢、おう吐などの症状が急に出た時に疑われるもののひとつが「食中毒」です。食中毒を引き起こす主な原因は、「細菌」と「ウイルス」です。細菌の代表的なものは、腸管出血性大腸菌(O157、O111など)やカンピロバクター、サルモネラ属菌などです。食中毒を引き起こす細菌の多くは、室温(約20℃)で活発に増殖し始め、人間や動物の体温ぐらいの温度で増殖のスピードが最も速くなります。細菌が原因となる食中毒は夏場(6月から8月)に多く発生しています。食中毒の原因となる代表的なウイルスであるノロウイルスは、調理者から食品を介して感染する場合が多く、ほかに二枚貝に潜んでいることもあります。ノロウイルスによる食中毒は、大規模化することが多く、年間の食中毒患者数の4割以上を占めています。ウイルスが原因となる食中毒は冬場(11月から3月)に多く発生しています。食中毒の原因菌は「つけない」「増やさない」「やっつける」ですが、特に「つけない」に配慮してほしいです。手にはさまざまな雑菌が付着しています。食中毒の原因菌やウイルスを食べ物につけないように、次のようなときは、必ず指の間や爪の中まで、せっけんを使って正しい方法で手を洗いましょう(水だけでは菌を取り除けないため)。◯調理を始める前 ◯生の肉や魚、卵などを取り扱う前後 ◯トイレに行ったり、鼻をかんだりした後 ◯食卓につく前 など。  おう吐や下痢の症状は、原因物質を排除しようという体の防御反応です。食中毒かなと思ったら、早めに医師の診断を受けるようにしてほしいです。

6月5日(水)  🍒子どもたちの様子や感想🍒  

とりのカレー照り焼きがおいしかった。(山倉小学校の子どもたちの感想より)

サラダのごぼうは歯ごたえも味もgoodでした。なめこ汁は、いつ食べてもおいしいです。(山倉小学校の検食簿より)

6月4日(火) カミカミ給食② よく噛むことの効果② 【メニュー】  ★カミカミわかめごはん  肉じゃが  ますの西京焼き  ゆかり和え  牛乳★

★6月4日(火)カミカミ給食② よく噛むことの効果②

 現代の食べ物は、やわらかく食べやすいものが多く、昔と比べて「噛む回数」が減ったといわれています。厚生労働省では、より健康な生活を目指す観点から、食べ物を噛む回数の目標を「一口あたり30回以上」としています。この取り組みのキャッチフレーズは、「噛ミング30(カミングサンマル)」です。一口30回以上噛むのは、必ずしも簡単ではありません。したがって、よく噛んで食べやすくなるように、食事内容・調理方法・食べ方を工夫することが大切です。まずは、噛む回数が自然と増えるよう、噛み応えのあるメニューを意識することが大切です。昨日の献立、本日の献立を参考にしていただく以外には、根菜やキノコ類など食物繊維を多く含む食材、タコやこんにゃくなど弾力性のある食材、雑穀ごはんなど食感を楽しめる食材を活用するのがおすすめです。調理方法の工夫としては、ぶつ切りや乱切りのように、食材は大きめ・厚めに切るのがポイントです。そのうえで、炒める時間やゆでる時間を短めにすると、歯応えを残せます。6月3日(月)の一口メモの内容以外に、よく噛んで食べることには次のようなメリットもあります。「食べ物の本来の味を感じられ、味覚が発達する。」「口の周り筋肉が鍛えられ、表情が豊かになる。」  各ご家庭におかれましても、毎日の食事内容や調理方法などを工夫し、噛む回数を増やしていただけると幸いです。

6月4日(火)  🍒子どもたちの様子や感想🍒  

肉じゃがが、いろいろな食材が使われていておいしかった!(蓮野小学校の子どもたちの感想より)

蓮野小学校の1年生と一緒に給食をいただきました。今日のわかめごはんをまた食べたいとリクエストがありました。(栄養教諭より)

6月3日(月) カミカミ給食① よく噛むことの効果① 【メニュー】  ★カミカミそぼろ丼(麦ごはん)  新玉ねぎの味噌汁  (カミカミ鳥そぼろ  たくあん和え)  さつまいもチップス  牛乳★

★6月3日(月)カミカミ給食① よく噛むことの効果①

 口は「健康の入り口」と言われています。口のなかの健康を保つことは、私たちが健康に生きていくためにとても大切です。子どもの頃から、大人に「よく噛んで食べなさい」といわれてきた方々も多いことでしょう。よく噛んで食べることは、思いのほか私たちの健康と密接に関係しています。噛むことの役割は、単に食べ物を細かくして胃に送り込むということだけではなく、以下のような効果が確認されています。1つ目の効果は、皆さんもよくご存じのように、胃腸のはたらきを助けるということです。食べ物をよく噛みくだき、消化酵素が含まれただ液と混ぜあわせて食べることで、胃腸への負担をやわらげてはたらきを活発にし、消化を助ける効果が期待できます。2つ目の効果は、歯の病気の予防に役立つということです。よく噛むと、だ液の分泌が活発になります。だ液にはお口のなかをきれいにする自浄作用があり、汚れが溜まって有害な細菌の温床となるのを防いでくれます。3つ目の効果は、脳の機能を高めるということです。よく噛むことにより脳が刺激され、血行がよくなるため、栄養と酸素が十分に供給され、脳の機能が活発になる効果が期待できます。4つ目の効果は、肥満の予防に役立つということです。実は、よく噛んで食べると食欲抑制のメカニズムがはたらきます。このことにより、食べ過ぎに自然とブレーキがかかり、ダイエット効果が生まれて生活習慣病の予防が期待できます。

6月3日(月)  🍒子どもたちの様子や感想🍒  

カミカミとりそぼろ、喜んで食べていました。(せいろう幼稚園の感想より)

カミカミそぼろ丼の具には、切り干し大根を入れてかみごたえをアップしました。いつもより、しっかりよくかんで食べる姿が見られました。(栄養教諭より)

6月の地場産物(聖籠町の食材)  米  米粉 味噌  大豆  豆腐  厚揚げ  玉ねぎ  きゅうり サクランボ