新潟県聖籠町は、政令指定都市である新潟市の北側に隣接している町です。

フルーツの町とも呼ばれ、さくらんぼをはじめ、ぶどう、なし、ももなどのおいしいフルーツがたくさん作られています。

子どもたちが食に興味・関心を持ってくれるよう、おいしい・楽しい・嬉しいと感じられるような魅力ある給食作りを目指していきます。

聖籠町の給食

令和6年 3月の給食一口メモ

★3月29日(金)「春休み中の食育クイズ2」 ・・・お赤飯(おせきはん)

お赤飯(おせきはん)は、以下のようなお祝い事の席で食べられることが多いようです。 帯祝い、出産祝い、誕生祝い、初節句、お食い初め、七五三、入学や卒業祝い、就職祝い、成人祝い、還暦や古希、米寿など長寿のお祝い などなど。 ここでクイズです。 お祝いの席で「お赤飯(おせきはん)」を食べるのはなぜでしょうか? 三択クイズです。   その1・・・お赤飯には豆を入れるので、「今後もマメに暮らす(達者で生活する)ことができるように!」と願って祝いの席で食べるようになった  その2・・・赤い色には邪気を払う力があると考えられていたので、今後も平穏無事で生活できることを願って祝いの席で食べられるようになった  その3・・・昔は、この世の悪いことは赤鬼のせいで起きると考えられており、赤鬼を鎮めるために祝いの席で赤鬼と同じ赤色の食べ物を食べるようになった 

 初めに食べられていた赤飯は小豆やささげ豆を使ったものではなく、「赤米」というインディカ米を蒸したものだったと言われています。赤米は、縄文時代に初めて中国大陸から日本に伝わってきたお米で、炊きあがるとちょうど現代の赤飯のような色になるお米でした。お祝いの席で食べられるようになったのは室町時代で、さらに時代が下って江戸時代後期には、一般庶民の家庭でも「ハレの日の食事」として広まりました。日本では古くから赤い色には邪気を祓う力があると考えられており、加えてお米が高級な食べ物であったことから、神様に赤米を炊いて供える風習があったと考えられています。そこから災いを避ける、魔除けの意味でお祝いの席で振る舞われるようになりました。江戸時代には「江戸病」とも呼ばれた脚気(かっけ)・・・ビタミンB1不足による病気を解消するため、赤飯や小豆飯が健康に良い、として更に広まっていったたと考えられています。ということで、正解は「その2・・・赤い色には邪気を払う力があると考えられていたので・・・」でした。

★3月28日(木)「春休み中の食材ことわざクイズ」 ・・・まるい(??)も切りようで四角(しかく)

本日も、食材が含まれている「ことわざクイズ」を出題します。  「まるい(     )も切りようで四角(しかく)」ということわざがあります。このことわざの意味は「丸いものでも、切りようによっては四角になる。同じ話をするのでも、穏やかにしゃべればよいものを、言い方が悪いと、角が立つことがあるから注意せねばならぬ」という教訓を示したことわざで、「物は(物も)言いようで角が立つ」という言葉を続けることが多いようです。  さて、そこで問題です。上の青文字の(    )に入る言葉は次のうちのどれでしょうか? 今回も5択クイズです。  ①卵(たまご)  ②林檎(りんご)  ③おはぎ  ④トマト  ⑤杏(あんず)     正解は「①の卵(たまご)」です。ものごとは、言い方ややり方次第でスムーズになったり、トラブルになったりするという教訓です。食育というより日頃のコミュニケーションの大切さを教えてくれることわざでした。。

★3月27日(水)「春休み中の食育クイズ1」 ・・・(??)も一人はうまからず

本日は、食育にかかわる「ことわざクイズ」を出題します。  「(     )もひとりはうまからず」ということわざがあります。このことわざの意味は「どんなごちそうも、ひとりで食べたのでは、おいしくない」という意味です。そこで問題です。上の青文字の(    )に入る言葉は次のうちのどれでしょうか? 5択クイズです。  ①寿司(すし)  ②鯛(たい)  ③蕎麦(そば)  ④肉(にく)  ⑤蟹(かに)     上のことわざは次のような場面で使用します(あくまでも一例です)。「おにいちゃんがぼくのおかずを食べた!」「だって、A男(弟)の卵焼きの方が大きいんだもん。」 「まったく、うちの食事時は、いつも大騒ぎになるなあ。」「だけど、にぎやかでいいじゃないの。昔から言われているように『鯛(たい)も一人はうまからず』だよ」 ということで、正解は②の「鯛(たい)」でした。各家庭のご事情もあるとは思いますが、春休み中も、できるだけ複数人で食事をとっていただきたいです。

令和6年度の給食開始は4月8日(月)からです

4月8日(月)幼稚園の4・5歳児スタート   9日(火)中学校スタート   10日(水)小学校スタート(蓮野小1年生と亀代小1年生以外の学年)  11日(木)蓮野小1年生と幼稚園の3歳児スタート  15日(月)亀代小1年生スタート

安全で楽しい春休みをお過ごしください

3月22日(金) 幼稚園の給食最終日 食事のあいさつ 【メニュー】  ★おにぎり ウインナー・アンパンマンポテト はるさめサラダ ヨーグルト むぎ茶★


★3月22日(金)幼稚園の給食最終日 食事のあいさつ

本日をもちまして、令和5年度の給食の提供は終了となります。本年度も大変お世話になりました。ありがとうございました。令和6年度も、安心・安全でおいしい給食を提供できるように調理場職員一同、がんばっていく所存です。  <園・小・中学校のみなさんへ> 「いただきます」「ごちそうさまでした」という、食事の前と食事のあとでするあいさつの仕方を振り返ってみましょう。心をこめてあいさつすることができましたか?食べ物をの命をいただくことへの感謝の気持ち、食材を提供してくださった方への感謝の気持ち、食事を調理・準備してくださった方への感謝の気持ちを込めて、あいさつができるようになってほしいと思います。

3月22日(金)  🍒子どもたちの様子や感想🍒

おにぎりが大好評で、売り切れでした!(せいろう幼稚園の感想より)

3月21日(木) 中学校の給食最終日 まぼろしのイチゴ 【メニュー】  ★大麦麺 鶏ごぼう汁 ポテトと豆のカレー揚げ コロコロきゅうり  イチゴ(幼・中) 牛乳★


聖籠町のRipi farmさんのいちご(越後姫)です。

★3月21日(木)中学校の給食最終日 まぼろしのイチゴ

 新潟を代表するブランドいちご「越後姫」。赤く輝く姿はまるでお姫さまのような愛らしさがあります。新潟(聖籠町)の寒く厳しい冬を乗り越え、芳醇な香りにジューシーな食感、糖度の高さをその身にまとっています。みんな大好きな甘くておいしい大粒のいちごです。なお、「越後姫」は実が柔らかいゆえに非常に繊細で輸送に弱く、傷みやすさが弱点なので、なかなか新潟県外には出回らない幻のいちごです。多品種とは異なり、水分量がとても多いのも特徴です。みずみずしくておいしい聖籠町産の「越後姫」をじっくりと味わって食べてほしいです。

3月21日(木)  🍒子どもたちの様子や感想🍒

とりごぼう汁のめんが、ちょうどよい塩かげんでおいしかったです。とり肉も、とてもやわらかかったです。1年間おいしくいただきました。ありがとうございました。(聖籠中学校の感想より)

3月20日(水) 春分の日   (春分日) 自然をたたえ、生物をいつくしむ。

3月19日(火) 聖籠町産のコシヒカリ 【メニュー】  ★ごはん とん汁 コーン入りひたし ツナそぼろ 牛乳★


★3月19日(火)聖籠町産のコシヒカリ

 今日のごはんは、聖籠町産のコシヒカリを使っています。コシヒカリの特徴はなんといっても抜群のもちもちさと甘みにあります。飯豊連峰からの雪解け水と聖籠町の豊かな土壌で、低農薬栽培された自慢のコシヒカリです。炊きたては米同士から糸が引くほど、上質なでんぷんがお米の食感の決め手です。粒ぞろいで大変おいしく出来上がっていると思います。聖籠町の農家さんが一生懸命に育てて収穫したお米ですので、感謝の気持ちをもって、一粒も残さないように食べてほしいと思います。

3月19日(火)  🍒子どもたちの様子や感想🍒

たっぷりの丼ぶりで、満腹でいただきました。(聖籠中学校の感想より)

3月18日(月) 5歳児給食最終日 なめこの秘密 【メニュー】  ★ゆかりごはん なめこ汁 卵焼き のりマヨサラダ 牛乳★


★3月18日(月)5歳児給食最終日 なめこの秘密

 「なめこ」は「なめたけ」とも呼ばれ、もともとは、ブナの木などに群生するきのこです。1年中流通しているのは、おがくずなどを使って菌床栽培されているなめこで、天然のなめこが出回るのは9~11月頃です。なめこのヌメリはムチンという成分で、タンパク質の吸収を助けたり、胃壁を守る働きがあります。「なめこのお味噌汁」は、なめこを使う定番のレシピと言えます。豆腐やネギが一緒に入っているので、より美味しく調理できているのではないかと思います。

3月18日(月)  🍒子どもたちの様子や感想🍒

たまごやき、フワフワしてとってもおいしかったです。(せいろう幼稚園の感想より)

3月15日(金) 小学校の給食最終日 一年間を振り返ろう 【メニュー】  ★米チョコチップパン 米粉パン(園) ミネストローネ エビフライ ブロッコリーサラダ お祝いデザート(小) チョコクリーム(園) 牛乳★


★3月15日(金)小学校の給食最終日 一年間を振り返ろう

 今年一年間の食生活を振り返ってみましょう。◯毎日早起きして朝ごはんを食べましたか? ◯食事の前にきちんと手を洗いましたか?  ◯給食をすききらいせず、のこさずに食べましたか? ◯おやつの時間、種類や量を考えて食べましたか? ◯感謝の気持ちをもって楽しく食事をしましたか? ◯食事のマナーを守って食べることができましたか? などなど。  自分の食生活を振り返ることで、毎日の生活を見直し、よりよい食習慣と規則正しい生活リズムを意識しながら毎日を過ごすことができるといいですね。あわせて、毎日の食事を支える人々に感謝の気持ちをもち、家族や多くの人達と楽しく食事をしてほしいと思います。

3月15日(金)  🍒子どもたちの様子や感想🍒

チョコチップパンがおいしかったです。(聖籠中学校の感想より)

小学校は今日が給食最終日でした。今年1年の給食の時間をふりかえって、苦手な食べ物が食べられるようになった子が多くいました。栄養教諭に「今日のブロッコリーは、苦手だったけど食べられたよ!」と笑顔で報告してくれたり、「今日の給食はぜんぶ最高」言いながら嬉しそうに給食を食べている様子がみられたりして、とてもあたたかい気持ちになりました。春休みの間も健康で元気に過ごして欲しいです(栄養教諭より)

3月14日(木) うずらの卵 【メニュー】  ★エッグカレーライス(麦ごはん) ハンバーグ(中) 福神漬け和え イチゴ(小) ジョア★


★3月14日(木)うずらの卵

 鶏卵に比べると給食では登場頻度が少ないうずらの卵ですが、その小さな卵には鶏卵に負けないくらい栄養がギュッと詰まっています。小さいですが、うま味たっぷりで存在感も抜群です。うずらの卵には赤血球を作るのに欠かせないビタミンB12や抗酸化作用の強いセレンが特に豊富に含まれています。さらに、鉄分や葉酸、アンチエイジング効果があるビタミンAなどの栄養素が豊富です。うずらの卵は中華丼の具材に使われるイメージが強いと思いますが、本日はカレーに加えてみました。うずらの卵が入ることで、より大好きなカレーになることを期待しております(食べる際には、あわてず、しっかりと噛んで味わえるように見守っていきます)。

3月14日(木)  🍒子どもたちの様子や感想🍒

各クラスで担任の先生から「よくかんで食べるように」というお話がありました。うずらの卵をスプーンで割ってから食べる様子や、注意してよく噛んでいる様子がみられました。(山倉小学校の給食の様子より)

カレーライスがおいしかったです。いちごもおいしかったです。(亀代小学校の感想より)

3月13日(水) 給食の味付け 【メニュー】  ★ごはん 肉じゃが ししゃもフライ(園1個 小中2個) アーモンドきんぴら ふりかけ 牛乳★


★3月13日(水)給食の味付け

 厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、1日当たりの摂取目標量を食塩相当量として18歳以上の成人男性で7.5g未満、同じく女性で6.5g未満と設定しています。この数値は過剰摂取による生活習慣病の予防を考慮した目標量です。世界保健機関(WHO)では全ての成人に対して摂取量を食塩相当量で1日当たり5.0g未満にすることを強く推奨しています。しかし日本ではWHOの基準を満たしている人の割合が極めて低いため、摂取目標量はWHOの推奨する摂取量と「平成28年国民健康・栄養調査」で報告された摂取量の中央値との中間値を取り設定されています。   <参考までに>・・・「高血圧」の改善や「慢性腎臓病」の重症化を予防するために、1日当たりの塩分摂取量を食塩相当量として男女ともに6g未満にすることが推奨されています。 給食の味付けを「ちょうどよい」と感じている人は、薄味でもおいしく食べられる味覚が備わっている人です。醤油や塩は使わずに、だしや新鮮な食材を使うことで薄味に慣れる、直接調味料をかけて食べずにお皿にとってつけて食べるなど、各ご家庭においても薄味で美味しく食べられるように一工夫していただけると幸いです。

3月13日(水)  🍒子どもたちの様子や感想🍒

ししゃもフライが、すこし苦みがあったけど、たまごがプチプチしていて、おいしかったです(山倉小学校の感想より)

3月12日(火) お誕生日給食 【メニュー】  ★ターメリックピラフ たまごスープ タンドリーチキン ポテトサラダ チョコシュー 牛乳★


★3月12日(火)お誕生日給食

 今日は、3月のお誕生日給食です。3月生まれのみなさん、お誕生日おめでとうございます。デザートは、給食ではめずらしい「チョコシュー」です。味わって食べてほしいと思います。

3月12日(火)  🍒子どもたちの様子や感想🍒

チキンがカレーの風味がよかった。ポテトサラダがおいしかった。(蓮野小学校の感想より)

3月11日(月) 震災からの復興献立(宮城県) 【メニュー】  ★ごはん おくずがけ さばの味噌煮 三陸わかめの和物 牛乳★


★3月11日(月)震災からの復興献立(宮城県)

 今日の「さばの味噌煮」は、東日本大震災で被災した宮城県の気仙沼にある工場で作られました。この工場から出荷されたダンボールには「やっぺし!らずもねぇこと」と書かれています。さて、どんな意味だと思いますか?  「やっぺし」は方言で「(一緒に)やろうぜ」「(一緒に)やろうよ」という意味です。 東日本大震災後の厳しい現実の中、何かを始めようとする人の間でよく使われた言葉です。「らずもねぇ」も方言で、「大変な、とんでもない」という意味です。「らち(埒)もない」が訛って、「らづもねぇ」になり、表記上は「らずもねぇ」と書いてあることが多いようです。したがって「らずもねぇこと」は、「とんでもないこと、大変なこと」の意味で、「やっぺし!らずもねぇこと。」は、「とんでもないことをいっしょにやろう!」「大変なことをいっしょにやろう!」という意味になります。

3月11日(月)  🍒子どもたちの様子や感想🍒

震災と合わせたメニューにすることで、食を通して学ぶきっかけになったと思います。さばのみそにおいしかったです。

3月8日(金) みかんの大トロ「せとか」 【メニュー】  ★麦ごはん 麻婆丼の具 茎わかめのサラダ かんきつ 牛乳★


★3月8日(金)みかんの大トロ「せとか」

 柑橘類の「せとか」について、昨年度の献立表および調理場のHPで紹介しました。「せとか」の熟期は2月頃です。木にはトゲが多いので、果実を傷つけないように丁寧に手入れしているそうです。厳しい寒さや鳥などから実を守るために、一つひとつ紙や布の袋をかぶせる作業にとても手間がかかりますが、樹の一本一本、一枝一枝に対して手間を惜しまずに栽培することでとてもおいしい実が成るのです。長崎県の南島原市口之津町が育成地でそこから見える海峡「早崎瀬戸」の「せと」と、香りがよいことが由来。また瀬戸地域での栽培を期待されて名付けられました。果皮は橙色から濃橙色、果面はなめらかで美しく、外皮も薄く浮き皮もなく締まっています。「せとか」は、香りや食味の良い柑橘を掛け合わせ、いいとこどりで生まれた新品種です。やわらかくトロリととろける食感、濃厚でジューシーな味わい、みずみずしいオレンジの香りがして、「柑橘の大トロ」と呼ばれています。じっくりと味わって食べてください。

3月8日(金)  🍒子どもたちの様子や感想🍒

せとかが甘酸っぱく、みずみずしくておいしかったです。(聖籠中学校の感想より)

3月7日(木) ようちえんありがとう会 ソフト麺 【メニュー】  ★ソフト麺 ミートソース チーズオムレツ(中) ごぼうサラダ お祝いデザート(園) りんごジュース(園) 牛乳★


★3月7日(木)ようちえんありがとう会 ソフト麺

 米飯給食が始まるまで、給食の主食は毎日パンでした。パンに使う粉を流用して麺を作れないか、と考えて作られたのがソフト麺です。給食でも麺類が食べられることに、当時の子どもたちは大喜びしました。ソフト麺に合わせるものはミートソース、みそラーメンスープ、醤油ラーメンスープ、豚汁などがあります。組み合わせのレパートリーの豊富さもソフト麺の便利な点です。人気が凄まじく、ソフト麺の需要は平成時代の中期頃までは伸び続けました。ソフト麺は正式には「ソフトスパゲッティ式麺」と言います。ソフト麺は一見うどんのように見えますが、うどんに使う粉は薄力粉や中力粉であるのに対し、ソフト麺では強力粉を使っています。学校給食用としてビタミンなどを添加してあるのも特徴です。蒸してから茹でた麺を個別の袋に入れてパッキングし、冷凍保存したものを麺屋さんが朝、蒸し直してから園や学校に届けています。茹でる前に一度蒸すことで、麺がのびすぎることがないように工夫されています。平成時代の後期になると、ソフト麺を作る機械や工場に老朽化の問題が出てきました。また、手間がかかるためソフト麺を作ってくれる麺屋さんが少なくなってきています。ソフト麺の歴史を感じつつ、ぜひ味わって食べてほしいと思います。

3月7日(木)  🍒子どもたちの様子や感想🍒

ミートソースは子どもたちが大好きです。みんなおいしく食べていました。(亀代小学校の子どもたちの様子より)

3月6日(水) 冷凍わかめ 【メニュー】  ★ごはん じゃがいもとわかめの味噌汁 カレイのフライ はるさめの炒め物 牛乳★


★3月6日(水)冷凍わかめ

 わかめの旬は2月〜5月(寒い地域は3月〜6月)で、春先になると「生わかめ」を店頭で見かけるようになります。さわやかな磯の香りと肉厚でみずみずしい食感は、旬ならではのものです。「生わかめ」は、時間とともにどんどん鮮度が落ちていき、冷蔵だと3日ほどしか日持ちしません。わかめは、冷凍しても風味や食感が変わらないという特徴があるので、冷凍保存がおすすめです。給食でも、生わかめを冷凍させた「冷凍わかめ」を使用しています。「冷凍わかめ」は、「乾燥わかめ」よりも「生わかめ」の食感に近いです。今日はおなじみのお味噌汁に入れてみました。シャキシャキとした食感を楽しむことができると思います。

3月6日(水)  🍒子どもたちの様子や感想🍒

はるさめの炒め物が人気でした。2回、3回とおかわりして、「今日はおなかパンパンだ~」と満足そうに話す子もいました。(山倉小学校の子どもたちの様子より)

3月5日(火) 野菜入りハンバーグ 【メニュー】  ★コーンライス ABCスープ カップ入りハンバーグ フルーツヨーグルト 牛乳★


★3月5日(火)野菜入りハンバーグ

 野菜嫌いな子供たちでも食べやすいのが、ハンバーグです。肉の中に刻んだ野菜を入れることでボリュームも栄養もアップします。本日のハンバーグには、細かく刻んだニンジンが入っています。野菜が苦手という子どもに、お家で食べているハンバーグの作り方をたずねて作ってみました。ニンジンが苦手という人にとっても、食べやすいハンバーグに仕上がっているのではないかと期待して調理しました。「このように調理すると野菜が苦手な子どもでも食べることができる」というレシピをお持ちの方は、是非共同調理場にご連絡ください。メニュー作成の参考にさせていただきたいと思います。

3月5日(火)  🍒子どもたちの様子や感想🍒

フルーツヨーグルトのくだもののすっぱさが、さっぱりしていておいしいです。(蓮野小学校の子どもたちの感想より)

3月4日(月) めでたい日の献立 中学3年生給食最終日 中学校お誕生日給食 【メニュー】  ★ごはん 治部煮(じぶに) たれカツ よろこんぶ和え お祝いデザート(中) 牛乳★


白くてすだれ模様のついている食べ物は「生ふ」です。小麦粉から作られています。石川の他に、京都などでもよく食べられています。

★3月4日(月)めでたい日の献立 中学3年生給食最終日 中学校お誕生日給食

 本日は、中学校3年生のみなさんにとっては中学校最後の給食提供の日となります。明日5日は、卒業式というおめでたい日です。おめでたい式にマッチした献立をそろえました。「たれカツ」⇒カツは、語呂合わせで「勝つ」に通じます。いろいろな試練に対して前向きに挑戦し、ぜひ勝利してください。「よろこんぶ」⇒お正月やお祝いごとなどで登場するコンブ。試練を乗り越えてみんなで一緒に喜ぶという意味を込めています。食物繊維の多いこんぶは、栄養のある食材でもあります。そして「治部煮(じぶに)」⇒農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた石川県の郷土料理です。タケノコやレンコンなどの加賀野菜を材料とする治部煮は、四季折々の旬を楽しめる石川県の郷土料理で、結婚式などの祝いの膳には欠かせない椀物です(復興を願う気持ちも込めました)。

3月4日(月)  🍒子どもたちの様子や感想🍒

タレカツがおいしかったです。(大人は2枚でうれしかったです♡)治部煮に入っていたモチモチした食べ物は、子どもたちがこれなにー?と不思議そうにしていました。(せいろう幼稚園の子どもたちの様子より)

3月1日(金) ひなまつり給食 3つの色の意味 【メニュー】  ★いろどりごはん すまし汁 サワラの西京焼き 菜の花のごまマヨ和え 牛乳★


にんじんを型抜きして、お花の形にしました!

★3月1日(金)ひなまつり給食 3つの色の意味

 3月3日は「桃の節句」です。3月といえば桃の花ではなく、梅の花のイメージが強いです。とはいえ、旧暦の3月とは新暦の4月にあたり、暖かい地方では桃の花が咲き始める頃にあたります。さらに、桃は魔除けの効果を持つとされており、「百歳(ももとせ)まで生きられますように=長寿をまっとうできますように」という不老長寿の願いもこめられているという説もあります。昨年度の一口メモでも紹介しましたが、今年度も「菱餅(ひしもち」について書かせていただきます。一般的に、上から赤・白・緑の餅が重ねられる菱餅の 赤い餅は「桃の花」、白い餅は「雪や残雪」、緑の餅は「新緑」を表現し、「雪の中から新緑が芽吹き、桃の花が咲く」という春の訪れをイメージして重ねられたものという説があります。その他の説としては、緑は「健康」、白は「清浄」、ピンクは「魔よけ」の意味も込められているというものもあります(※地方によっては、青と黄色を加えた五色の菱餅を飾る地域もあるようです)。いずれにしても、菱餅には、子どもの健やかな成長を願う家族の愛情が込められている考えられます。みなさんも、給食をしっかりと食べて、健やかに成長してください。

3月1日(金)  🍒子どもたちの様子や感想🍒

春らしいメニューで、目でも楽しい給食でした。菜の花のごまマヨあえが、歯ざわりよく、おいしかったです。(聖籠中学校の感想より)

3月の地場産物(聖籠町の食材)

米・米粉  大豆  味噌  豆腐  厚揚げ  長ねぎ  里芋  キャベツ  イチゴ