よいお年をお迎えください
本日は、パスタに関するクイズです。次の中で日本で生まれたパスタ料理はどれでしょうか? 1.ナポリタン 2.ミートソース 3.カルボナーラ 基本的にパスタ料理はイタリアで生まれていますが、ナポリタンは日本で誕生しました。誕生にあたっては諸説あります。戦後アメリカからケチャップが持ち込まれ、アメリカ軍の人たちがパスタにケチャップをかけただけの料理を食べているのを日本人のホテル料理長が見ていました。「これではあまりにも味気ないし、栄養も少ない。」と感じたそうで、トマトやタマネギ、ピーマンなどを使用した今の形のナポリタンが完成し、これが美味しいと話題になって世間に広まっていったという説。別の説は、1927(昭和2)年創業の横浜のホテルニューグランドの総料理長を務めていたフランス料理人が考案し、その時作られたトマト味のスパゲッティがナポリタンの原型になったというものです。いずれにしても、ナポリタンはイタリアではなく日本発祥の料理と言えます。ということで正解は「その1・・・ナポリタン」でした。
「パンケーキ」という伝統的な焼き菓子の主成分は、小麦粉や米粉です。そこに卵や牛乳、ベーキングパウダーを加えて作ります。砂糖を混ぜ合わせれば甘いデザートとして、または塩を加えて食事として堪能することも可能です。このように、素材や調味料によってさまざまにアレンジできるのもパンケーキの魅力の一つと言えるでしょう。パンケーキは、英語で「pancake」と書きます。 それではクイズです。「パンケーキ」の「パン」とはどういう意味でしょうか? 3択問題です。 1.パンダの「パン」 2.メロンパンの「パン」 3.フライパンの「パン」 「パンケーキ」の「パン」は、「フライパンで作るケーキ」から来ています。鍋全般で焼くことができるこのパンケーキは、底が平らなフライパンをはじめ各種の鍋を活用して作成します。 日本では長年「ホットケーキ(あたたかいケーキ)」として親しまれ、近年では「パンケーキ」と呼ばれるようになり、種類も豊富になりました。ホットケーキとパンケーキは、本来は同じものですが、外国でよく食べられる「パンケーキ」は生地が薄いもので、「ホットケーキ」と呼ばれるものは厚めのものが多いようです。他に、ホットケーキは甘く、パンケーキは甘さ控えめにするなど、違いを出しているところもあるようです。ということで正解は「その3・・・「フライパン」の「パン」でした。
チョコレートの主な原料である「カカオ」は神秘的な力を持つものとされており、儀式の捧げもの・薬・貢物・交易品・位の高い人々の飲み物などさまざまな用途に使われてきました。日本にチョコレートが伝わったのは江戸時代だと言われています。外国との交易の窓口であった長崎に、チョコレート伝来の記録が残されています。上の記述のとおり、チョコレートは、長い間飲み物として愛されており、19世紀に多くの技術革新が行われ、食べるチョコレートが初めて考案されたそうです。 さて、それではクイズです。「チョコレート」の名前の由来(語源)は、次のうちのどれでしょうか? 4択問題です。 その1.にがい水 その2.甘い水 その3.からい水 その4.すっぱい水 チョコレートという言葉の由来には諸説あるようです。そのうちの一つの説として「チョコレートの語源は古代アステカ民族の言語であるナワトル語のショコラトルである」という説があります。ショコラトルは「xocolli(苦い)」+「atl(水)」という意味で、当時のチョコレートは薬用飲料として飲まれていたことからこのように名付けられました。ということで、正解は「その1・・・にがい水」でした。
調理場には約1500枚のおぼんがあります。冬休み中に、1枚1枚、手作業で汚れを落としています。
「のっぺ」は、新潟の代表的な家庭料理であり、日本全国いたるところにある郷土料理です。その家独自の味で工夫され、具材、切り方、つくり方、食べ方はバリエーション豊かで、家庭の味として母から子へと引き継がれ、新潟のおふくろの味として親しまれています。全国各地に点在する「のっぺい汁」とは違い、新潟の「のっぺ」は汁物というより煮物です。里芋を主材料とし、野菜やきのこなどを薄味で煮たものにとろみがついているもので、青味にはさやえんどうが使われます。さやえんどうが手に入らない冬は「ととまめ(サケの卵」を使います。これをほぐして塩を混ぜて保存し、必要に応じてゆでて使います。新潟は雪深い土地のため、雪を冷蔵庫代わりにして鍋ごと雪の中で保存していました。その名残りからか「のっぺ」を冷やして食べたりもします。昔は出汁に貝柱を使っていましたが、最近は鶏肉や新巻ザケを小さく切って入れたりもします。さて、今回は「のっぺクイズ」を出題します。先週の水曜日の夕方に放映されたテレビ番組をご覧になった方はご存知だと思います。 さて、聖籠町の給食では、「アルビレックス新潟」の勝利を祈って、「アルビ応援給食」を何度か提供してきました。「のっぺ」の食材の中で、ヒンディ語で『アルビ』と呼ばれる食材は次のうちのどれでしょうか。3択問題です。 その1・・・にんじん その2・・・里芋 その3・・・ホタテの貝柱 ヒンディ語では「スキアルビキサブジ」を「さといものドライカレー」のような意味で使います。ということで、正解は「その2・・・里芋」でした。
令和6年 12月の給食一口メモ
私達が食べている野菜類は、種類によって食べている部位が異なります。 ◯主に実を食べている野菜(トマトやナス) ◯主に茎を食べている野菜(アスパラガス、タケノコ) ◯主に地下茎を食べている野菜(里芋 ジャガイモ) ◯主に葉を食べている野菜(白菜 長ネギ) ◯主に根を食べている野菜(ニンジン ゴボウ) 「ブロッコリー」は、主に「花のつぼみ」を食べている野菜です。 ここでクイズです。次の野菜の中で、主に食べている部分が、花のつぼみではない野菜は、どれでしょうか? その1・・・カリフラワー その2・・・ミョウガ その3・・・パセリ 洋風料理の香りづけや彩りとして使われることの多い、パセリは、主に食べる部分は、「葉」です。カリフラワーもミョウガも、私達がおもに食べているのは「花のつぼみ」の部分です。 ということで、正解は「その3・・・パセリ」でした。
おにぎり、大人気でした。今年1年、おいしい給食をありがとうございました。(せいろう幼稚園の感想より)
「ちりめんじゃこ」は、いわし類の稚魚を、水揚げ後、食塩水の釜で茹で上げ、天日に干して乾燥させたものです。せいろに広げて干しあげる様子が、絹織物のちりめん(縮緬)に似ている事から、この名前がつけられたようです。しっかりと乾燥させたものが「ちりめんじゃこ」で、少し乾燥させたものは「しらす」と呼んで区別しています。「ちりめんじゃこ」には、カルシウム、ビタミンDなどが豊富に含まれ、健康に非常に優しい食品と言えます。特に、カルシウムは100gあたり約2,200mg含まれており、このカルシウム量は200mlの牛乳10本分に相当します。頭から尾までまるごと食べられ、おいしく栄養が豊富な「ちりめんじゃこ」を本日は、サラダに加えました。残さず食べてほしいです。
わかめごはん、大人気でした。(せいろう幼稚園の子どもたちの様子より)
日本では、冬至の日にかぼちゃを食べたり、柚子湯に入ったりする風習があります。これらは、健康や運気向上を願う行事です。冬至に定番となっている食材の一つに、かぼちゃがあります。かぼちゃは夏野菜ですが、保存性が高いため、冬でも食べられる貴重な食材として重宝されてきました。かぼちゃには、ビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれており、風邪予防にも効果があるとされています。さらに、冬至のころには甘みが増し、より美味しく食べられるため、栄養価と美味しさの両面から、冬至にかぼちゃを食べる習慣が広まったと考えられています。柚子湯は、日本の冬至におこなわれる伝統的な風習で、江戸時代からはじまったという説があります。この風習には、運気向上や厄除け、そこから健康増進・無病息災といった願いが込められています。柚子はビタミンCを豊富に含むことから、血行促進や風邪予防も期待できます。さらに、柚子の香りにはリラックス効果もあり、心身の疲れを癒します。柚子湯は体を温めるだけでなく、心にも温かさをもたらす風習として現代にまで受け継がれています。今年の冬至は、2024年12月21日(土)で、日の出が 6時56分、日の入り(日没)が16時29分で、日照時間は9時間33分です。みなさんのご家庭では、「冬至」の日に、どのように過ごされますか?
のっぺがおいしかった!!(聖籠中学校の子どもたちの感想より)
あげかぼちゃのそぼろあんが甘くておいしかった。(蓮野小学校の子どもたちの感想より)
今学期最後の給食でした。冬至にふさわしい「かぼちゃの煮物」、歳時のごちそう「のっぺ」など季節や郷土を代表する豊かな食の数々を堪能させていただきました。(聖籠中学校の検食簿より)
今日は、一足はやく「クリスマス給食」を提供します。クリスマスに「もみの木」をツリーとして飾るのは、もみの木が常緑針葉樹だからです。厳しい冬が訪れる土地でも葉が枯れて落ちることなく、色鮮やかな緑を楽しめるもみの木は、昔から強い生命力の象徴とされてきました。力強く葉を茂らせる姿から、もみの木は神聖な木と考えられました。中世のヨーロッパでは、もみの木に小人が宿っていて食べ物や花を飾ると人に力を授けてくれると信じられており、このこともクリスマスツリーにもみの木を使うようになった由来とされています。本日の給食では、もみの木の形のハンバーグに、トマトソースをかけました。ポテトサラダには、星型のものが隠れていますので、さがしてみてください。楽しい給食の時間になるといいですね。
うどん、おいしかったです。ありがとうございます。(亀代小学校の感想より)
ほうれん草サラダがとてもおいしかったです。(山倉小学校の子どもたちの感想より)
今日は、一足はやく「クリスマス給食」を提供します。クリスマスに「もみの木」をツリーとして飾るのは、もみの木が常緑針葉樹だからです。厳しい冬が訪れる土地でも葉が枯れて落ちることなく、色鮮やかな緑を楽しめるもみの木は、昔から強い生命力の象徴とされてきました。力強く葉を茂らせる姿から、もみの木は神聖な木と考えられました。中世のヨーロッパでは、もみの木に小人が宿っていて食べ物や花を飾ると人に力を授けてくれると信じられており、このこともクリスマスツリーにもみの木を使うようになった由来とされています。本日の給食では、もみの木の形のハンバーグに、トマトソースをかけました。ポテトサラダには、星型のものが隠れていますので、さがしてみてください。楽しい給食の時間になるといいですね。
年に1度のクリスマス給食。星型のチーズを最後に味わって食べていたり、クリスマスの曲を歌いながらケーキの箱を開けていたり…そんな様子を見ているだけで楽しかったです。ケーキが苦手な児童もいましたが、給食のケーキはおいしくて全部食べられたと話してくれました。(栄養教諭より)
砂里芋畑の土壌はさらさらで、砂丘地ならではの土質となっています。砂地は水はけがいいので、雨が降らなければこまめな水やりが必要で、土の栄養分も少ないので、肥料の追肥も必要になります。また、砂里芋は連作できないため、倍の面積の畑が必要です。実に多くのの苦労を経て、砂里芋は収穫されます。砂里芋の代表料理はのっぺですが、シンプルに蒸かして塩をつけたり、煮転がしにしたりしても、おいしく食べることができます。本日の献立では、砂里芋をコロッケにしました。聖籠町の給食でのみ食べることができる特製のコロッケです。ご飯の献立に合うように味付けをしました。新しい給食のメニューですので、是非感想を教えてください。
コロッケがおいしかった。(蓮野小学校の子どもたちの感想より)
さりいもコロッケは、カラッと揚がっていておいしかったです。冷めてもいもの旨味があり、子どもも大好きだと思います。こんにゃくソテーは、彩りがよく味付けもちょうどよかったです。(蓮野小学校の検食簿より)
今日は、12月のお誕生日給食です。中華丼は昭和初期、関東にある中国料理店で生まれたと言われています。広東料理のメニューとして「八宝菜」があります。これを白いご飯の上にのせた物が中華丼です。八宝菜の具や調味は独自のレシピが存在していることが多く、そのため中華丼も千差万別の味わいが楽しめます。本日の「お誕生日給食」で提供する中華丼は、えびやいか、豚肉、白菜やチンゲンサイなど、いろいろな材料を使っているので、だしが出てよりおいしく調理されていると思います。うずらの卵は、よく噛んで食べてほしいです。
具がいっぱいで、中華丼喜んで食べていました。(せいろう幼稚園の子どもたちの様子より)
暑かった夏が終わり、少しずつ涼しさが感じられるようになってきた頃「そろそろ揚げパンが食べたい」というリクエストが寄せられました。揚げパンは「調理場特製の揚げパン」です。パン屋さんから届いたパンを一つ一つ高温でからっと揚げます。このホームページの動画のコーナーに、揚げパンを調理する動画が入っているので、まだ視聴されていない方からはぜひ視聴していただきたいです。揚げパン調理においては、調理員さんの技がキラリと光ります。
生徒たちが揚げパンを楽しみにしていました。全部おいしかったです♡(聖籠中学校の感想より)
ひじきとは、ホンダワラ科ホンダワラ属に分類される、海藻の一種です。波が荒い海岸近く、岩場などに多く繁殖します。北海道の南部から広域で収穫することができ、中国や朝鮮半島などでも収穫されます。ただ、夏以降の海水温が上昇する時期に成長し、比較的暖かい海で生育しやすいと言えます。そのため太平洋側や瀬戸内海のほうがやや広域に収穫され、日本海では南部で主に育つとされています。ミネラル豊富で栄養価の高いひじきは、日本の伝統食として古くから食べられてきました。江戸時代には煮物や和え物に使われていたようです。食卓で主役になることは少ないですが、ひじきには健康によい栄養素がたっぷり含まれています。癖がなく色んな料理に活用できます。サラダや和え物、炒め物、和食から洋食、中華にも合います。本日は、炒め煮にしてみました。ぜひ味わって食べてください。
今日は、亀代小学校を訪問しました。和食の日は残量が多いことがありますが、今日は子どもたちの好きな和食の組み合わせだったようで、2年生は残さず食べる子が多かったです。1年生の時より食べる量が増えていて、成長を感じました。(栄養教諭より)
今日の給食は、亀代小学校のリクエスト給食です。人気のコロコロきゅうりが献立の中に入っていますが、きゅうりだけでは野菜が少ないので、今日のチキンカレーには、ブロッコリーを入れています。どんな形で入れられているか、さがしてみてください。
チキンカレーライスがおいしかった。(山倉小学校の子どもたちの感想より)
山倉小学校では、完食のクラスが続出でした!!ブロッコリーや牛乳が苦手な子も、あと少しで完食賞状がもらえると分かると、頑張って食べていました。今日はどのクラスも後片付けが早くて驚きました。(栄養教諭より)
おでんのルーツは、室町時代の拍子木型に切った豆腐に竹串を打って焼いた「田楽(でんがく)」で、田楽に「お」をつけて丁寧にし、楽を省略して「おでん」となったようです。江戸時代になると、田楽の種類も豆腐・ナス・里いも・こんにゃく・魚と増えていきます。現在の煮込みおでんは、いつ頃登場したのかについては諸説あります。江戸時代に醤油の醸造が盛んになり、醤油味の煮込みおでんが生まれたという説もありますが、明治時代になってから汁気が多いおでんに進化し、それが全国に伝わったという説もあります。おでんは、寒くなると食べたくなる料理の代表で、寒い時に食卓をかざる鍋物として、「おでん」、「キムチ鍋」、「すき焼き」が上位を占めています。よく入れる具(たね)は、「大根」、「卵」、「ちくわ」、「おこんにゃく」、「さつま揚げ」が多いようです。今日の給食のおでんには「砂里芋」を入れてみました。※11月27日(水)のネットの記事でも、【略語クイズ】「おでん」の正式名称は?というクイズが出題されていました。 答えは「おでんがく」でした!とまとめられていました。
おでんが冬をかんじました!おいしかったです!!(蓮野小学校の子どもたちの感想より)
山倉小学校では、「おとといも、きのうも家でおでんを食べた。3日連続だ。」と話す子がいました。でも、給食のおでんをおいしそうに食べていました😊(栄養教諭より)
ビタミンCは水溶性ビタミンの1つで、『アスコルビン酸』ともいいます。肌に張りをもたせたり、血管や粘膜、骨、軟骨、筋肉などを丈夫にしたり、傷を修復したりする働きがあります。そのためビタミンCは、皮膚や骨の健康を維持するために欠かせません。この他にも、免疫力を高める、ホルモンの合成を促してストレスや疲労をやわらげるなど、多くの働きで毎日の健康をサポートしてくれます。ビタミンCは水に溶けやすく、熱や空気、アルカリに弱いため、食品を長時間水にさらしたり、ゆでたりすると大幅に減少します。旬のみかんを2個食べると、みなさんが一日に必要なビタミンCを摂取することができます。みかんの薄皮にもビタミンCや食物繊維が含まれていますので、薄皮もいっしょに食べると効率的です。
マーボー丼おいしかったです。よく食べていました!(せいろう幼稚園の子どもたちの様子より)
11月30日(土)、アルビレックス新潟は、今季ホーム最終戦でガンバ大阪に0-1で敗れてしまい、17位へ順位を下げました。18位のジュビロ磐田がFC東京に2-1で勝利をし、順位を16位から17位に落とした新潟と磐田の勝ち点差は6から3に縮まってしまいました。残留を懸けて次の日曜日(12月8日)の午後2時から、アルビレックス新潟の今季最終試合(第38節)が埼玉で行われる予定です。対戦相手は、現在12位の浦和レッズです。アルビカラーのオレンジ色の「アルビご飯」をしっかり食べて応援しましょう。オレンジ色は、にんじんと鮭フレークを使用して表すように調理しています。アルビご飯の作り方は、「にんじん、鮭フレークを塩、コンソメで味付けをし、炊き上がったごはんに混ぜる」という手順ですので、各ご家庭でも試してみてください。がんばれアルビレックス新潟!
アルビごはんがおいしかった。(聖籠中学校の子どもたちの感想より)
肉だんごがいつもと一味ちがっておいしいと言って食べていました。(聖籠中学校の子どもたちの様子より)
揚煮(あげに)は、材料を揚げてから煮る料理です。一度揚げてから煮ることにより、色よく仕上げたり、アクを除いたり、味を染み込みやすくしたり、煮崩れしにくくしたりして仕上げることができるという利点があります。鶏肉や魚、豆腐の他、ナス、れんこん、里芋、さつま芋などが「揚げ煮」に用いられることが多いです。本日の揚げ煮は、砂里芋、さつま芋の他に、大豆を使って調理しました。噛み応えのある大豆もいっしょに食べてください。よく噛んで食べると、脳の働きがよくなり、集中力も高まります。一口20〜30回を目標にして、噛みましょう。
たんたんめんスープの味付けがおいしかった。(山倉小学校の子どもたちの感想より)
揚げたさりいもは、甘みがあっておいしいですね。さつまいもにも負けませんでした。(聖籠中学校の検食簿より)
「オータムポエム」は「アスパラ菜」とも呼ばれています。その名前の通り、茎の部分はアスパラガスの食感と同じです。栄養面でもビタミンA・C、鉄分などを多く含む栄養価満点の緑黄色野菜です。菜の花に似ていて、茎や葉、花のつぼみを食します。一見、茎が太くて硬そうですが、茹でると甘味が出て柔らかくなります。ベーコン巻にしたりグラタンに入れたり、味噌汁に入れたり、浅漬けにしたりと、調理方法が豊富な野菜です。本日は、オータムポエムをゴマ酢和えにしてみました。
ほっけがとてもうまかった。(山倉小学校の子どもたちの感想より)
とりちゃんこなべ、大人気で喜んで食べていました。(せいろう幼稚園の子どもたちの様子より)
白菜は中国北部が原産の野菜で、アブラナ科の一種です。クセがなくサラダや鍋、炒め物など、どんな料理とも合わせやすい万能野菜です。白菜の旬の時期は11月~2月頃です。旬の時期の白菜は甘みもあって、より美味しくなります。また、白菜は大部分が水分でできているので、とても低カロリーな野菜です。冬に不足しがちな食物繊維の供給源としても優れています。さて、そこでクイズです。白菜に多く含まれる栄養素は、次のうちどれでしょうか?(可食部の100gあたりの含有量) その1・・・カリウム その2・・・カルシウム その3・・・ビタミンC 白菜100gに含まれる栄養素の含有量は、以下のとおりです。 カリウム…220㎎ カルシウム…43㎎ ビタミンC…19㎎ <日本食品標準成分表より> ということで、正解は「その1・・・カリウム」でした。カリウムは体の水分バランスを保ち、ナトリウムを排出して正常な血圧を保つ効果があり高血圧予防に効果が期待できます。また、体内の余分な塩分を排出することからむくみの解消にも効果があります。
スープのいもがほくほくでおいしかったです。(蓮野小学校の子どもたちの感想より)
しっかりした味つけの「厚揚げのピリ辛丼の具」とさっぱり味の「しおもみ」の組み合わせが良かったです。中華たまごスープは、具だくさんでおいしく、コーンの食感も良かったです。(蓮野小学校の検食簿より)
冬に旬を迎える野菜といえば、「ゴボウ」や「にんじん」、「大根」、「さつまいも」などの「根菜類」があります。「根菜類」は土の下で育つ野菜類で、気温が下がってくる秋から冬にかけて旬を迎えるものは、成長が遅くなりじっくり時間をかけて成長していきます。したがって、「根菜類」は、大地から栄養をたっぷり受けるので、美味しいだけではなく栄養価も高くなります。根菜に豊富に含まれるミネラルは、体内のタンパク質を熱に変えて、身体を温める働きがあると考えられています。また、葉野菜とは違い根菜には水分が少ないのも、身体を冷やさない理由の一つと言えます。しょうがやにんじんは、身体を温める性質のある根菜の代表と言えます(全ての根菜類が身体を温めるわけではなく、薬膳の考え方によると身体を冷やす性質を持つ根菜類もあります。加熱して調理すると、そのような根菜類も体を冷やす性質がおさえられます)。
とりのから揚げ、みんな喜んで食べていました。おからもカレー味で食べやすかったようです。(せいろう幼稚園の子どもたちの様子より)