令和5年1月の給食とひとくちメモ

令和5年1月31日(火)

豚 肉

焼き肉丼(むぎごはん やきにく丼の具 こんぶ和え)  えびとはるさめのスープ       マスカットゼリー(1月27日に提供予定だったゼリー)  牛乳                      

豚 肉 

 今日は、豚肉たっぷりの「焼肉丼(やきにくどん)」です。豚肉は、他の肉に比べて、ビタミンB1という栄養素が多く含まれています。ビタミンB1は、糖質を燃やしてエネルギーに変える時に必要なビタミンです。体の疲れもとってくれます。特に運動等によってエネルギーの消費が多めの人は、より多くのビタミンB1が必要になります。日常生活の中でビタミンB1が不足すると、体がだるくなったり食欲不振になったりすることがあります。まだまだ寒い日が続きそうですので、豚肉パワーで体の疲れをとり、寒さや風邪にまけない丈夫な体をつくりましょう。

🍒子どもたちの感想や様子🍒

      ごはんとやきにくの組み合わせがおいしかったです。(蓮野小学校の児童の感想より)  

令和5年1月30日(月)

食育クイズ チゲ

ごはん       せいろう豆腐チゲ     ししゃもフライ(園1本 小中2本)          きりぼし大根の中華炒め   牛乳                      

食育クイズ  チゲ 

 「チゲ」は韓国の料理です。さっそくクイズです。「チゲ」とはどういう意味の言葉でしょうか。      

  三択問題です。

 1 なべ料理

2 やさい料理

3 とうがらし料理

 「チゲ」は家庭的な料理で、材料は季節の魚介類、野菜、豆腐などを使い、汁がたっぷり入った鍋に、素材をそのまま煮込んで料理します。味噌や唐辛子風味の調味料で煮込むので、辛いイメージから「3 とうがらし料理」ではないかと想像した方もいらっしゃるかもしれませんが、「チゲ」は「なべ料理」全般を示す言葉です。したがって「チゲなべ」と言うと「なべ料理なべ」となり、本来的にはおかしな言い方になります(日常的には違和感がない言葉かもしれませんが・・・)。ということで、答えは「1 なべ料理」でした。今日の給食の「チゲ」には、聖籠町でとれた大豆から作られた豆腐がたっぷりと入っています。名付けて「聖籠豆腐チゲ」です。

🍒子どもたちの感想や様子🍒

     せいろうとうふチゲ、野菜もたっぷりで体が温まりました😊(せいろう幼稚園の感想より)  

1月23日(月)から学校給食週間がスタートしました。      1月23日(月)~1月27日(金) 学校給食週間「アイシテルニイガタ☆はばたけJ1の空へ!~アルビレックス新潟おうえんウイーク~」(全国的には、学校給食週間は1月24日から30日までです)

令和5年1月27日(金)

学校給食週間⑤

アルビランチ

すごい!かっこいい!の声多数

中身はもちろん、オレンジゼリー!

米粉パン     アルビスープ     ハンバーグアップルソース→アルビコロッケ     アーモンドサラダ   マスカットゼリー→アルビくんゼリー   牛乳                      

学校給食週間⑤  アルビランチその2

 休校になった25日の食材は、特注品ばかりだったのでキャンセルすることができず、本日も、25日に提供されることになっていた「アルビコロッケ」と「アルビくんゼリー」に変更した献立となります。

 学校給食週間⑤ 給食の献立紹介というよりは、アルビレックス新潟の応援メッセージっぽいコメントとなっています。アルビレックス新潟を象徴する色である「オレンジ」。オレンジ色は、新潟の美しい夕日をあらわしています(もう一つの「ブルー」は日本海の美しさをあらわしています)。今日の「アルビスープ」は、ニンジンを使って、きれいなオレンジ色に仕上げました。来シーズンのJリーグは、2月に開幕し、2月18日(土)の14:00からアウェイゲーム(会場はヨドコウ桜スタジアム)で「セレッソ大阪」と対戦する予定です。再びJ1の舞台で活躍するアルビレックス新潟の選手のみなさんを応援しましょう。

山倉小学校の給食の様子をアルビレックス新潟の方が見に来てくださいました。給食時間には、伊藤涼太郎選手からのメッセージを視聴したあと、代表児童からアルビレックス新潟へのおうえんメッセージをお渡ししました。給食時間の様子は、アルビレックス新潟のYoutubeでも紹介される予定です。

伊藤涼太郎選手からのメッセージ

おうえんメッセージお渡し

🍒子どもたちの感想や様子🍒

     アルビコロッケのじゃがいもがモチモチでとってもおいしかったです。アルビweekおつかれさまでした。(聖籠中学校の生徒の感想より)  

令和5年1月26日(木)

学校給食週間④

聖籠町の郷土料理

大雪がおさまってほしいです

うめごはん→アルビごはん    せいろうけんちん汁   アルビたまご焼き       さりいもサラダ     牛乳                      

学校給食週間④  聖籠町の郷土料理

 休校になった25日の食材は、特注品ばかりだったのでキャンセルすることができず、「うめごはん」は、25日に提供されることになっていた「アルビごはん」に変更させていただきます。

 給食週間④ 「聖籠の食文化をたずねて」(聖籠町食生活改善推進協議会 編 1989年)という本をもとに、聖籠町に昔から伝わる「けんちん汁」を作りました。名前の由来は諸説あります。建長寺(けんちょうじ)で考えだされた汁物なので「建長寺汁(けんちょうじじる)」が変化をして「けんちん汁」と呼ばれるようになったというのが一つの説です。お寺で食べられていたので、豆腐や根菜類が多いのだそうです。今日の「けんちん汁」の中には、ねぎや大根など、聖籠町で栽培された野菜がたくさん入っています。雪が降る中、野菜の収穫などの作業をがんばってくださった農家のみなさんに感謝をして、残さずにいただきましょう。

🍒子どもたちの感想や様子🍒

     たまごやきがおいしかったです。アルビごはんがさいこうにおいしかったです。(亀代小学校の3年生の感想)

 たまごやきをみて、「スゲー!なんか書いてある!」、「アルビレックスだ!」と盛り上がっていました。(山倉小学校の児童の様子より)  

大雪で臨時休校・休園

令和5年1月25日(水)

学校給食週間③ アルビランチを提供する予定  

        でした

暴風雪の一日になりそうです

大雪で、臨時休校・休園となりました          <25日に提供を予定していた献立>             アルビごはん   せいろうのめぐみスープ   アルビコロッケ   ほねぶとサラダ     アルビくんゼリー     牛乳                      

学校給食週間③  アルビランチ

 直接的には、給食の献立に関する情報でなくてすみません。今日は、アルビレックス新潟の松橋力蔵監督の言葉を紹介します。昨シーズンは、「目の前の敵が最強の敵」と選手たちに語っていました。これは、先の目標にとらわれずに、目の前の試合一つ一つに対して全力で戦うことの大切さを伝えた言葉です。「まだ何も成しとげちゃいない」「トレーニングの景色を変えよう」などの言葉も強いメッセージとして選手に伝わったものと推察されます。みなさんも給食をしっかりと食べて、目の前のことに対して全力でがんばってほしいです。また、松橋監督の「新潟 超最高!」の言葉にならって「聖籠町共同調理場の給食 超最高!」と感じていただけるように、共同調理場の私たちも給食の提供をがんばっていきたいと思っています。

令和5年1月24日(火)

学校給食週間②

新潟県の郷土料理

本日より今季一番の大雪になりそうです

ごはん  おいわいのっぺ汁  鮭の焼き漬け  オータムポエムのごま味噌和え  牛乳                      

学校給食週間②  新潟県の郷土料理

 新潟県村上市では、鮭の頭から尾まですべて食べる食文化が根付き、100種類以上の調理法があると言われています。その中の一つが「鮭の焼き漬け」です。鮭をよりおいしく、かつ保存がきくように考えて作られています。焼いた鮭を醤油やみりんでなどで作ったタレに漬け込むことで、鮭の身がしっとりとしてやわらかくなります。もともとは、冷凍保存の技術がそれほど発達していなかった江戸時代頃から作られていたようですが、鮭をそのまま焼いて食べると脂が少々足りないために味付けを工夫したようです。冷めても身が固くならないでふんわりとしています。魚が苦手という人も、まずは一口食べてみてください。

🍒子どもたちの感想や様子🍒

      おいわいのっぺじるがおいしかったです。(蓮野小学校の児童の感想より)  

令和5年1月23日(月)

学校給食週間①

てんとりカツカレー   てんとりカツ(チキンカツ)   みかんサラダ    牛乳                      

学校給食週間① スタジアムグルメ

 1月23日(月)から学校給食週間がスタートします。J1昇格を果たしたアルビレックス新潟を応援するメニュー、新潟県や聖籠町の食べ物を使った料理、郷土料理などが登場します。今日は、ビックスワンスタジアムで人気のメニュー「点とり勝つカレー」です。食べると元気が出て、強くなれそうなカレーですね。さて、1月22日は「カレーの日」です(カレーの日でした)。1982年に、全国学校栄養士協議会が1月22日の給食メニューをカレーにすることに決め、全国の小中学校で給食の時間に一斉にカレーが出されるようになりました。カレーは栄養豊富な総合食であり、調理が比較的容易であることから、集団食に向いていると考えられました。カレーが学校給食で普及したおかげで、その後は国民食となっていきました。今日の「点とり勝つカレー」の味は、いかがでしたか?

🍒子どもたちの感想や様子🍒

      季節の果物みかんが入っていて、野菜が苦手な子もいつもよりサラダをたくさん食べました♡(せいろう幼稚園の園児の様子より)  

令和5年1月20日(金)

大 寒(地場産物たっぷりの

       ぽかぽか給食)

夜から雪になるという予報です

ごはん       さりいものぽかぽか汁     サバのカレーてり焼き            オータムポエムのアーモンド和え      牛乳                      

大 寒

 今日は「大寒(だいかん)」です。漢字のとおり、一年のうちで最も寒い時期を表しており、毎年1月20日頃を指します(年にとって日にちは変わってきます。実際の気温と比較をすると誤差はあるようです)。大寒は、寒い状況を利用し、凍り豆腐(高野豆腐)や寒天、酒、味噌、醤油などの仕込みが始まる時期でもあります。大寒を含む寒の間に汲んだ水は「寒の水」と呼ばれ、雑菌が少なく長期保存に向いているので昔から重宝されてきました。今日は、みなさんが寒さで体調をくずさないように、食べると体がぽかぽかする汁物を作りました。大根、ねぎ、さといもなど、土の中で育つ食べ物には、体を温めるかたらきがあると言われています。ぽかぽか汁で体があたたまりますように!

🍒子どもたちの感想や様子🍒

      お汁を飲んでいてとっても温かくなりました。さばもおいしかったです。(聖籠中学校の生徒の感想より)  

令和5年1月19日(木)

食育クイズ

毎月19日は食育の日

ちゅうか麺    ごまみそラーメンスープ   ポークシューマイ(園1個  小中2個)     やさいチップス  牛乳                      

食育クイズ・・・「味噌ラーメン」

 ラーメンは、中国の「拉麺=引っ張る麺」が起源の料理で、江戸時代に日本に紹介されたと言われています。それでは、問題です。ラーメンのスープを味噌味にした「味噌ラーメン」は、どこの国で生まれたラーメンでしょうか。3択問題です。

1 中国で生まれた

2 韓国で生まれた

3 日本で生まれた

 ラーメンが日本に伝わってから350年ほど経過し、スープに工夫がこらされて、味噌味や塩味、豚骨味など様々なラーメンが生み出されるようになりました。これらのスープの味は、中華料理には存在しない、日本発祥の味です。味噌ラーメンについては、味噌汁をヒントを得て研究を重ね、1954年頃、北海道で誕生したと言われています。濃厚なスープによく合うように麺が工夫され、一食で十分な栄養がとれるように、たっぷりの炒め野菜を入れるように考えて誕生したようです。ということで、答えは「3 日本で生まれた」でした。

🍒子どもたちの感想や様子🍒

    やさいチップスがのり塩あじでとてもおいしかったです。いろいろな野菜がチップスになるんだなと思いました。(亀代小学校4年生児童の感想より)  

令和5年1月18日(水)

ごはん   くるまふの卵とじ煮   白身魚のかんずりみそやき   いそか和え   牛乳                      

かんずり

 今日の白身魚(サワラ)は「かんずり」で味付けをしています。「かんずり」とは、新潟県妙高市で作られている伝統的な調味料です。「かんずり」は、妙高市産のとうがらし、こうじ、ゆず、食塩を原材料にして作られます。3年もの年月をかけてじっくりと作られているそうです。4月にとうがらしの苗作り、5月に苗床から畑へ、8月~11月にとうがらしの収穫、その後に天然海水塩で塩漬けにします。1月~3月は有名な「雪さらし」。よく、テレビや新聞で紹介されています。丸3年間、ゆっくりと熟成発酵をさせてから瓶詰め・袋詰めをして出荷されます。辛さに深みや旨みがあり、こうじ、ゆず、食塩を加えることで独特の風味が醸し出されているようです。みなさん、食べてみて、どんな味でしたか?

🍒子どもたちの感想や様子🍒

      いそかあえがおいしかったです。(蓮野小学校の児童の感想より)  

令和5年1月17日(火)

おたんじょう日給食

チキンドリア(ターメリックライス)  オムレツ(中のみ)  はな野菜のごまじょうゆ和え  とうにゅうプリンタルト   牛乳                      

お誕生日給食

 今日は、一月のお誕生日給食です。1月生まれのみなさん、お誕生日おめでとうございます!ドリアに入っている牛乳やチーズなどの乳製品には、カルシウムが多く含まれています。しかし、食品の栄養素は、食べた分だけそのまま体の中に取り込まれるのではなく、吸収されることも排出されることもあります。カルシウムは比較的吸収率の悪い栄養素と言われていますが、ありがたいことに牛乳をはじめとする乳製品は、カルシウム吸収率の効率がよい食品ですので、私たちの骨や歯を丈夫にしてくれます(乳製品に含まれるカルシウムとリンのバランスが絶妙で、カルシウムが体内に吸収されやすいようです)。今日も残さずに、味わって給食を食べてほしいと思います。

🍒子どもたちの感想や様子🍒

 チキンドリアが人気でした。6年生は、給食当番の子どもたちが上手に盛り切っていました。(山倉小学校の児童の様子より)  

令和5年1月16日(月)

ごはん     とんじる     ブリフライ    きりこんぶ煮    ジョア                      

切り昆布煮

 「切り昆布煮」は、新潟県の郷土料理です。全国各地で食べられている料理ですが、新潟県の切り昆布煮の特徴は、「打ち豆(つぶし豆)」が入ることです。「打ち豆」は、大豆をぬるま湯に浸してから木づちで叩いてつぶしたもので、日本海側に伝わる保存食です。大豆をつぶすことによって早く調理をすることができ、おいしい出汁(だし)も出ます。昆布から出る出汁とも調和して、旨みがより強くなります。小さい頃から味わってきた「切り昆布煮」を、是非とも次の世代、更に次の世代へと引き継いでいきたいものです。

🍒子どもたちの感想や様子🍒

 ぶりフライ、豚汁が人気でおかわりしていました♪

 切り昆布煮は苦手な子もいましたが、盛られた分、頑張って食べていました。(せいろう幼稚園の園児の様子より)  

令和5年1月13日(金)

ココア揚げパン   ポークビーンズ   かいそうサラダ   ヨーグルト    牛乳                      

ポークビーンズ

 ポークビーンズは、名前のとおり、ポーク(豚肉)とビーンズ(豆)を煮込んだアメリカの家庭料理です。豚肉と豆をトマトで煮込んだこの料理は、たんぱく質がたっぷり含まれており、栄養面で大変優れています。本場アメリカでは、白インゲン豆を使う事が多いようですが、ポークビーンズは家庭料理であるため、調理上の厳しいルールは無いようです。豆の種類を変えたり、スパイスの種類や量を変えたりするなど、各家庭ごとにレシピがあり、アメリカにおける「お袋の味」と言えるメニューのようです。日本の学校給食にもよく登場する馴染み深いメニューになっています。

🍒子どもたちの感想や様子🍒

 揚げパンがとってもおいしかったです。スープも具沢山でおいしかったです。(聖籠中学校の生徒の感想より)  

令和5年1月12日(木)

ごはん   さりいもの肉じゃが風   イカのみそ焼き   チーズきりざい    牛乳                      

砂里芋(さりいも)

 今日は、じゃがいもではなく砂里芋(さりいも)で肉じゃがを作ります。もちろん、聖籠町で栽培された砂里芋です。砂里芋は、(新発田市や)聖籠町の砂地でとれるサトイモのことを指します。サトイモは砂地栽培には向いていないと考えられていましたが、砂地で栽培することにより、芋の色がより白く、ぬめりが強く、煮崩れしにくく、芋のうまみがしっかりと味わえるという特徴が出ました。給食では、いろいろな料理に聖籠町の砂里芋を使っています。みなさんの好きな砂里芋料理は何ですか?煮物、汁物、素揚げ、サラダ、甘辛焼き、クリームチーズ和え、炊き込みご飯、カレーそぼろ煮、おやき、ポトフ、グラタン、コロッケ、あんかけ、豚汁など、調理方法は実に多いですね。

🍒子どもたちの感想や様子🍒

    さりいもがやわらかくて、ふつうの肉じゃがよりさりいもを使った方がおいしかったです。(亀代小学校の5年生児童より)

  全部うまかったです。今日は好きなものばかりでした。(亀代小学校の6年生児童より)  

令和5年1月11日(水)

食育クイズ(ねぎについて)

ツナそぼろ丼(むぎごはん)   ワンタンスープ    そくせきづけ    牛乳                      

食育クイズ ~ ねぎ ~

 今月の給食(ワンタンスープ)に使われているねぎは、すべて聖籠町の農家さんが作ってくださったねぎです。今回は、ねぎを題材にして食育クイズを出します。小学校中学年の理科では、植物のつくりは大別すると「根」「茎」「葉」になるということを学習します。ねぎは、根の部分は見分けがつきやすいのですが、茎や葉はどうなっているのでしょうか? 4択問題です。                                      1 緑色の部分が葉で、黄緑や白い色をしたところは、茎である。                       2 根以外はほとんど茎であり、葉は緑色の茎の中にかくれている。                                      3 根の上の白い部分にかくれた茎があり、それ以外はほとんどが葉である。                    4 ねぎは植物ではないので、根以外の区別はできない。                         ねぎが白いのは、土の中にうめて育てるせいであり、日の光が当たらないから白くなっているだけで、日の光が当たるとちゃんと緑色になるんだそうです。ねぎの茎は、根っこの方のごく短い部分だけで、あとは全部、葉です。ねぎの白い部分に、線というかすじが通っていますが、これは一種の葉脈と考えられます。ということで白い部分はほとんど葉です。茎の部分については、端末や図鑑などを使って調べてみてください。ということで、答えは  「3」でした。

※ねぎ以外では野菜のどの部分を食べているのかについて調べてみるのも楽しいと思います。

🍒子どもたちの感想や様子🍒

 そぼろのお肉がおいしかったです。やさいは苦手だったけど、がんばって食べました。(山倉小学校の1年生児童より)

令和5年1月10日(火)

令和5年最初の給食

ごはん    なめこじる     にくだんご(園は1個 小中学校は2個)               れんこんのごまだれサラダ     味付けのり    牛乳                      

 れんこん

 れんこんには、たくさん穴があいています。穴をとおして向こう側を見渡すことができることから、「将来の見通しがよくなる」縁起の良い食べ物だと言われてきました。おせち料理でれんこんを食べる人もいることでしょう。そこで問題です。れんこんに穴があいているのはどうしてでしょうか? 3択問題です。            1 下にしずまないように浮袋の役割をはたすため(浮きやすくするため)                   2 水中でれんこんがこきゅうをするため                                      3 水中でれんこんがくさらないように、この穴から水を通して外に出すため

 レンコンは、地面の下にあるハスの茎(くき)に、栄養(えいよう)がたまって、太くなったもののことです。このレンコンを横に切ると、丸いあながぎょうぎよくならんでいます。このあなは、茎と茎の間の節(ふし)を通りこして、次の茎に、そして節から出ている葉柄(ようへい)にまでつながっています。このあなは、空気が自由に通ることができます。ハスは、なぜか、どろんこの田んぼが大好きで、田んぼでないとあまりよく育ちません。ハスが育つためには、どうしても空気が必要です。空気は、当然のことながら田んぼの中にはありません。そのために、ハスは茎の中にあなをあけて、ここを空気の通り道にしたというわけです。空気は、水の上に出ている葉から、あなを通って地面の下の茎、そして根まで通ります。ということでレンコンにあながあいているのは、 「2 水中でこきゅうをするため」でした。

🍒子どもたちの感想や様子🍒

 なめこ汁がおいしかったです。(蓮野小学校より)

令和5年1月7日(土)

七草(七草粥)

 七草(七草粥)

 七草粥は、毎年1月7日に、春の七草を入れて食べるお粥のことです。七草は時代や地域によって異なることもあるようですが、一般的に、「セリ、ナズナ(ペンペン草)、ゴギョウ(母子草)、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(カブ)、スズシロ(大根)」を指します。春の七草は、早春にいち早く芽吹くことから、邪気を払うと言われてきました。そのため、七草粥を食べることで、一年間の無病息災を祈るようになったようです。おおもとは中国の古い書物の「(1月7日には、七種類の若菜で、あたたかいスープをいただく」という記述を受け、七草粥を食べる習慣が江戸時代から始まったと言われています。みなさんのご家庭では、七草粥を食べますか。食べるというご家庭では、どのようにして春の七草を入手されていますか?ネット通販ですか。スーパーやコンビニで購入されていますか。それとも外食で「七草粥」を召し上がっていますか。もしかしたら、自力で材料を調達される方もいらっしゃるかもしれませんね。 

令和5年1月の地場産物

(聖籠町の食材)

米・米粉  大豆  味噌  豆腐


厚揚げ  ねぎ 里芋(砂里芋) 大根