新潟県聖籠町は、政令指定都市である新潟市の北側に隣接している町です。
フルーツの町とも呼ばれ、さくらんぼをはじめ、ぶどう、なし、ももなどのおいしいフルーツがたくさん作られています。
子どもたちが食に興味・関心を持ってくれるよう、おいしい・楽しい・嬉しいと感じられるような魅力ある給食作りを目指していきます。
聖籠町の給食
令和6年 8月の給食一口メモ
新着情報:7月26日(金)夏季休業中の「食育クイズ その1」をアップしました。
夏季休業明けの給食提供開始予定日
8月27日(火) 亀代小学校と聖籠中学校の給食開始予定
8月28日(水) 蓮野小学校と山倉小学校の給食開始予定
9月 2日(月) せいろう幼稚園の給食開始予定
★7月26日(金)夏季休業中の「食育クイズその1」★
大雨になる日もありますが、気温が上がって暑くなることも多い昨今です。今回は、お家で飲んでいる飲み物に関するクイズを出題します。 WHO(世界保健機構)は2015年に砂糖の摂取量について、指針を発表しています。その指針によると、肥満や虫歯を予防するために、砂糖などの糖類を1日に摂取するカロリーの5%未満に抑えるべきだとされています。平均的な成人で言えば、1日およそ25g(ティースプーン6杯分)くらいになる計算です。 さて、それでは問題です。500ミリリットルのペットボトル炭酸飲料には、どれくらいの砂糖が含まれているでしょうか?(※炭酸飲料にも様々な種類があるので、一般的な数値としてご理解ください) 1 大人が一日に摂取してもよい量の半分くらい(12〜13gくらい) 2 大人が一日に摂取してもよい量と同じくらい(25gくらい) 3 大人が一日に摂取してもよい量よりも多い(25gよりも多い) WHOが強調したのは、一見それほど甘いものとみなされない食品に潜んでいる砂糖の存在です。一般的には、500mlのペットボトル炭酸飲料には50〜60gもの砂糖が含まれていると言われているので、WHOの1日の摂取指針の実に2倍以上です。ということで、正解は「3」でした。 暑い夏、健康のことを考慮しながら水分補給をしていただけるとありがたいです。
8月の地場産物(聖籠町の食材) 米 米粉 味噌 大豆 豆腐 厚揚げ 味噌 玉ねぎ オクラ なす 枝豆 長ネギ
令和6年 7月の給食一口メモ
7月24日(水) 聖籠町産のきゅうり 幼稚園と小学校の給食最終日 【メニュー】 ★ごはん カレー肉じゃが アジフライトマトソース コロコロきゅうり 牛乳★
★7月24日(水)聖籠町産のきゅうり 幼稚園と小学校の給食最終日★
コロコロきゅうりは、きゅうりに塩をするだけのシンプルな料理ですが、子どもたちには人気が高い一品です。給食では、きゅうりを茹でてから作ります。カリカリとした歯ごたえを残すためには、ボイルする時の調理員さんの熟練した腕が必要です。今日のコロコロきゅうりの味はどうでしょうか。聖籠町産のきゅうりを味わって食べてください。
7月24日(水) 🍒子どもたちの様子や感想🍒
コロコロきゅうり、家で作ってみたいです!!(山倉小学校の子どもたちの感想より)
給食のコロコロきゅうりの作り方は、きゅうりを切ってからさっと(歯ごたえが残るように)ゆでて、冷やし、塩をまぶします。学校に着くころ(作ってから1時間半後位)に塩味がしみておいしくなっています。(栄養教諭より)
7月23日(火) もうすぐパリオリンピック 中学校の給食最終日 【メニュー】 ★チキンフリカッセ(ドリア風)(ターメリックライス) ブラマンジェ アーモンドサラダ 牛乳★
★7月23日(火)もうすぐパリオリンピック 中学校の給食最終日★
4年に一度のスポーツの祭典「オリンピック・パラリンピック」が7月26日から、フランスのパリで開催されます。今日は、開催地のフランスにちなんだメニューを提供します。「チキンフリカッセ」は、野菜と鶏肉を生クリームなどで煮込んだ料理です。鶏肉と野菜をクリームで煮込んだ料理といえば、シチューが想像できますが、一般的なシチューとの違いは、煮込む前にお肉を炒めるかどうかです。焼いてから煮込むことで旨味が中に閉じ込められ、お肉の味がより美味しく味わえるわけです。今日は、ターメリックライスにかけて、ドリア風にしていただきましょう。
7月23日(火) 🍒子どもたちの様子や感想🍒
ブラマンジェが甘くておいしかったです。チキンフリカッセも、とてもおいしかったです!(蓮野小学校の子どもたちの感想より)
亀代小学校の4年生は、オリンピック給食を楽しそうに食べていました。「次にオリンピック給食が食べられるのは、中学校2年生だね」と話していました。(栄養教諭より)
7月22日(月) おいしく減塩メニュー その4 【メニュー】 ★ごはん にらたま汁 鶏肉の薬味ソース のりず和え 牛乳★
★7月22日(月)おいしく減塩メニュー その4★
今日の「おいしく減塩メニュー」は、「鶏肉の薬味ソース」です。鶏肉を油で揚げて、薬味ソースをかけました。しょうがやネギ、にんにくなどの薬味は、その香りや味の効果で、薄味でも美味しく食べることができます。また、にんにくやねぎなど香りの強い野菜に含まれている香気成分である「アリシン」は、食欲を高めてくれます(6月20日のNHKのテレビでも、アリシンが他の食品の味を強めるという特集番組を組んでいました)。
7月22日(月) 🍒子どもたちの様子や感想🍒
美味しくいただきました!(せいろう幼稚園の感想より)
山倉小学校の4年生が「薬味ソースがごはんに合っていておいしかった」「のり酢あえの野菜が新鮮でおいしかった」と、栄養教諭に感想を言いに来てくれました😊(栄養教諭より)
7月19日(金) 夏には夏の野菜を食べる 【メニュー】 ★ごはん 聖籠の夏野菜汁 チキンたれカツ キャベツの昆布和え 牛乳★
★7月19日(金)夏には夏の野菜を食べる★
今日の夏野菜汁には、聖籠町産のなすを使いました。なすやきゅうりなどの夏の野菜は、水分が多く含まれ、体を冷やすはたらきがあります。また、体の中のいらないものを体の外に出す「カリウム」も豊富に含まれています。夏の野菜をしっかり食べることは、熱中症を防ぐことにもつながります。夏野菜の多くは皮の付近に栄養素が豊富に含まれていますので、きれいに洗って皮ごと食べるのがおすすめです。また、夏野菜は油で調理をすると、カロテンなどの脂溶性ビタミンの吸収率が高まります。各ご家庭でも夏野菜を積極的に活用してほしいです。
7月19日(金) 🍒子どもたちの様子や感想🍒
夏野菜の汁が健康に良さそうでよかった。(聖籠中学校の子どもたちの感想より)
甘辛たれをたっぷりまとった柔らかチキンカツで食欲が上がりました。熱いみそ汁は唐辛子が少し入っていて、とてもおいしかったです。(聖籠中学校の検食簿より)
7月18日(木) 新潟のすいか 【メニュー】 ★中華麺 担々麺スープ 豆腐ナゲット(園1個 小中2個) わかめサラダ スイカ 牛乳★
★7月18日(木)新潟のすいか★
夏を代表するくだものと言えば、すいかです。そのおいしさはシャリシャリ感と甘さで決まると言われています。新潟のすいか栽培は、新潟市を中心に広がる海岸砂丘畑地帯と、魚沼丘陵地帯のニ大産地を中心に行われています。今日のスイカは、新潟市でとれたものを提供しています。 さて、おいしいスイカの見分け方に関するクイズを出題します。どの見分け方が正しいでしょうか? 1 手で叩いてみた時に、軽めの音がするスイカ 2 縞模様がはっきりしているスイカ 3 皮がしっかりしていて硬いスイカ 正解は「2 縞模様がはっきりしているスイカ」だそうです。 完璧な答えではなく、縞模様がはっきりしているスイカは甘い確率が高いという、あくまでも確率的な回答でした(興味のある人は、夏休みに実験してみてください)。スイカにはカリウムをはじめ、ミネラルが豊富に含まれています。高血圧を抑制したり、むくみをとる効果もあると言われています。味わって食べてください。
7月18日(木) 🍒子どもたちの様子や感想🍒
たんたんめん大人気でした。すいかもみんな喜んで食べていました。(せいろう幼稚園の感想より)
皮がうすくなるまで、すいかを食べている子どもたちがたくさんいました。(山倉小学校の子どもたちの様子より)
7月17日(水) おいしく減塩メニュー その3 【メニュー】 ★ごはん あつあげのそぼろ煮 マスのピリ辛焼き のりマヨ和え 牛乳★
★7月17日(水)おいしく減塩メニュー その3★
今日の「おいしく減塩メニュー」は、「のりマヨ和え」です。のりを使うと、磯の強い風味が加わり、薄味でもおいしくいただくことができます。のりの約3分の1は食物繊維でEPA・ビタミン群も豊富に含まれ、栄養価が高いです。のりの旨味もプラスされるので、少ない調味料でもおいしく食べることができるわけです。のりは乾燥しており、1年中出回っていますが、のりにも実は旬の時期があるのです。海苔は11月~12月頃に初摘みされ、3月中旬頃まで収穫され、実は旬の時期は約3~4か月しかありません。特に、一番最初に摘み採られた海苔は「新海苔」と呼ばれ、やわらかく、香り高い風味が特徴です。旬の時期になったら、減塩の観点であらためてのりを食べてみてください。
7月17日(水) 🍒子どもたちの様子や感想🍒
ますのピリから焼きがとてもおいしかった。(山倉小学校の子どもたちの感想より)
のりマヨ和えがおいしかった。また食べたい。(蓮野小学校の子どもたちの感想より)
7月16日(火) 7月のお誕生日給食&セレクトデザート 【メニュー】 ★夏野菜とチキンのカレーライス(麦ごはん) オムレツ(中) 福神漬け和え セレクトデザート 牛乳★
★7月16日(火)7月のお誕生日給食&セレクトデザート★
今日は、7月のお誕生日給食です。7月生まれのみなさん、お誕生日おめでとうございます。 今日は、クイズを出題します。カレーに入っている夏野菜を当ててください。 ヒント1:この野菜の原産地はアメリカやメキシコと言われています。 ヒント2:外側が緑色で皮ごと食べられます。 ヒント3:細長い形で、きゅうりに似ています。 答えは「ズッキーニ」です。 ズッキーニは夏に旬を迎える野菜です。キュウリやカボチャと同じく、ウリ科に属しています。カボチャとは異なり長期保存には向きません。パスタやトマト煮込みなど、洋食を彩る食材として重宝され、たんぱくな味とみずみずしい食感が特徴的な野菜です。ズッキーニは100gあたり16kcalとヘルシーな野菜です。約95%が水分でできている一方、ビタミンやミネラルを中心に多くの栄養素が含まれています。ズッキーニの栄養は、とくに皮に多く含まれていますので、皮をむかず、そのまま調理すると、栄養を無駄なく摂れます。夏野菜カレーをぜひ味わって食べてください。
7月16日(火) 🍒子どもたちの様子や感想🍒
大好きなカレーとセレクトデザートに大喜びの子どもたちでした。(せいろう幼稚園の感想より)
なつやさいカレーがおいしかった。(蓮野小学校の子どもたちの感想より)
今日のセレクトデザートの一番人気は、ガリガリくん(ぶどう)でした。(栄養教諭より)
7月15日(月) 海の日 *七月の第三月曜日*
海の恩恵に感謝するとともに、
海洋国日本の繁栄を願う。
7月12日(金) アメリカの家庭料理 【メニュー】 ★米粉ごまチーズパン(小中) 米粉パン(園) ポークビーンズ まぐろメンチカツ フルーツサラダ いちごジャム(園) 牛乳★
★7月12日(金)アメリカの家庭料理★
ポークビーンズは、豚肉と豆をトマトなどで煮込んだ最も家庭的なイメージのあるアメリカの料理です。名前の由来は、「pork(豚肉) and beans(豆)」からです。給食にもよく登場します。本場のアメリカでは白いんげん豆を使うことが多いそうですが、今日の給食では、大豆も使っています。大豆は、植物性たんぱく質や脂肪を豊富に含み「畑の肉」と呼ばれています。エネルギーが低めでコレステロールもなく、食物繊維も豊富なので、生活習慣病予防にぴったりです。他にも、鉄やカルシウム、ビタミンB群が豊富に含まれています。トマトの旨味が活きた煮込み料理ですので、しっかり食べてほしいです。
7月12日(金) 🍒子どもたちの様子や感想🍒
ずっしり食べごたえのあるメンチカツ、味もおなかも大満足です。ポークビーンズは、とろみがあって食べやすく、ほどよい酸味がさわやかでおいしかたです。(聖籠中学校の検食簿より)
7月11日(木) おいしく減塩メニュー その2 【メニュー】 ★カレーツナそぼろ丼(麦ごはん) チンゲンサイととうふのスープ (カレーツナそぼろ きりぼしだいこんのサラダ) 冷凍パイン 牛乳★
★7月11日(木)おいしく減塩メニュー その2★
今日の「おいしく減塩メニュー」は「カレーツナそぼろ丼」です。濃い味付けの料理は使われている調味料の量も多く、知らず知らずのうちに必要以上の塩分を摂取してしまうことがあります。かといって「減塩」を意識しすぎて調味料を減らすだけでは、味がぼやけたりもの足りなさを感じてしまいます。そこで登場するのが香辛料です。カレーやこしょう、とうがらしなどの香辛料は私たちの味覚を敏感にするため、上手に活用することで塩や醤油などの他の調味料の量を減らすことができます。まさに、減塩料理の強い味方です。塩味を薄めにしても食材をおいしくいただくことができるようになるだけでなく、香辛料は、食欲を増進させる効果もあるため、暑くて食欲がない時や夏バテ気味の時もおすすめです。逆に寒い季節に香辛料を上手に活用すると、減塩につながるだけでなく身体も温まるので一石二鳥です。是非、ご家庭においても香辛料をうまく活用してみてください。
7月11日(木) 🍒子どもたちの様子や感想🍒
カレーツナどん、とてもおいしかったです。パインつめたくておいしかったです。(亀代小学校の子どもたちの感想より)
7月10日(水) 「きんぴら」の名の由来 【メニュー】 ★ごはん もずくの味噌汁 ハンバーグおろしソース 五目きんぴら 牛乳★
★7月10日(水)「きんぴら」の名の由来★
年齢差なく「きんぴら」は、人気の高い食品です。一般的には、ごぼうやにんじんなどの野菜を千切りやささがきにし、甘じょっぱい味つけで炒めたものを「きんぴら」といいます。「きんぴら」はごぼうから始まり、昭和後半まで「ごぼうとにんじん」が定番という時代が続き、その後レンコンなど歯ごたえのある根菜類を炒めて甘辛に味付けしたものもきんぴらと呼ぶようになりました。温かくても冷めてもおいしく、おかずにもぴったりです。「きんぴら」は、漢字で書くと「金平」です。「きんぴら」の名は、江戸時代に流行した古浄瑠璃「金平浄瑠璃」の主人公で、金太郎で有名な坂田金時の息子という設定の「坂田金平」に由来していると言われます。ごぼうのしっかりした食感や歯ごたえ、唐辛子のピリ辛さを坂田金平の強さや勇ましさに例え、「きんぴらごぼう」と呼ばれるようになったと言われています。今日は、ごぼうやにんじんだけでなく、他の野菜も使った五目きんぴらを提供します。ぜひ味わって食べてください。
7月10日(水) 🍒子どもたちの様子や感想🍒
もずくのみそしるがおいしかった。(山倉小学校の子どもたちの感想より)
山倉小学校の4年生が、給食の片付けををしながら「五つ星レストランみたいにおいしかった!」と言っていました😊(栄養教諭より)
7月9日(火) 真っ赤なトマト 【メニュー】 ★コーンライス トマトとアサリのスープ かぼちゃコロッケ だいずと枝豆のサラダ ミルクデザート(中) 牛乳★
★7月9日(火)真っ赤なトマト★
リコピンは赤色の色素で、トマトが赤いのはリコピンによるものです。真っ赤なトマトほど、リコピンが多く含まれています。リコピンはトマトやスイカなど限られた野菜にしか含まれていません。リコピンは、強い抗酸化力を持っており、肌をきれいに保つだけでなく、癌や心疾患・血管疾患などを予防する効果があると言われています。トマトは世界各地で生産されており、野菜の中でもトップクラスの生産高となっています。特に地中海ではトマトは古くから食事にも取り入れられてきました。地中海の諸国は他のヨーロッパ諸国より、心臓・血管・リンパ管などの循環器関連の病気にかかる人が少ないことから、これらはリコピンの摂取量に関係があるのではないかと言われています。リコピンは、油といっしょにとることによって、吸収がよくなります。今日の献立のようにスープにしたり、カレーやシチューに入れたりするなど、いろいろな調理法で食べてほしいです。
7月9日(火) 🍒子どもたちの様子や感想🍒
コーンライスが甘くておいしかったです。かぼちゃコロッケもとてもおいしかったです。(蓮野小学校の子どもたちの感想より)
7月8日(月) 夏バテ予防に「朝ご飯」 【メニュー】 ★焼肉丼(麦ごはん) アオサの味噌汁 (焼肉丼の具 三色和え) 牛乳★
★7月8日(月)夏バテ予防に「朝ご飯」★
夏バテのおもな症状は、食欲不振、疲労感、だるさなどが挙げられます。しかし、これらの症状は単に暑さだけが原因ではなく、食事、睡眠、運動などの要因が影響し合って起こると言われています。よりよい睡眠、適度な運動の継続以外にも、食事の面から夏バテ予防をすることができます。◯まずは、1日3食きちんととることが大切です。主食・主菜・副菜をそろえると栄養のバランスが整います。◯ビタミンB1(豚肉、大豆など)は、糖分をエネルギーに変え、疲労回復に効果的です。◯体をつくるたんぱく質(肉、魚、卵、大豆など)をしっかりとることも大切です。本日は「焼肉丼」を提供します。しっかり食べて、夏バテ防止を心がけてください。
7月8日(月) 🍒子どもたちの様子や感想🍒
やきにく丼、大人気でした!よく食べていました。あおさのみそしるもおいしかったです。(せいろう幼稚園の子どもたちの様子より)
7月5日(金) 七夕 【メニュー】 ★枝豆ワカメごはん 七夕汁 ほしの米粉チキンカツ こんにゃくサラダ ゼリー(園) 七夕クレープ(小中) 牛乳★
★7月5日(金)七夕★
7月7日は七夕(たなばた)です。笹竹の節句とも呼ばれています。七夕は五節句の一つです【七夕以外は、正月(1月7日)、ひな祭り(3月3日)、こどもの日(5月5日)、お月見(9月9日)】。七夕で最も有名なのが、織姫と彦星の伝説です。中国ではそれぞれ織女(しゅくじょ)と牽牛(けんぎゅう)と呼ばれています。天空の主である天帝の娘で、機織りの名人だった織女は、牛飼いの牽牛と恋に落ちて結婚しました。しかし結婚後、働き者だった2人は仕事をしなくなり、それに怒った天帝は2人を天の川の両岸に引き離します。悲しみに暮れる織女を不憫に思った天帝は、年に一度だけ2人を合わせるように計らった、というのが伝説のあらすじです。七夕には、天の川に見立てたそうめんや笹飾りの笹を使った料理をいただく風習があります。本日提供する「七夕汁」では、天の川をイメージして、星や川を散りばめました。切り干し大根や春雨を天の川に見立てています。また、星型の食べ物も入っていますので、探してみてほしいです。
7月5日(金) 🍒子どもたちの様子や感想🍒
こんにゃくサラダがおいしかったです。星の米粉チキンカツが固かったけれどおいしかったです。(蓮野小学校の子どもたちの感想より)
七夕汁の星型の食べものは、黄色とだいだい色のかまぼこ、そしてオクラでした。山倉小学校では、七夕クレープを楽しみにしていた人が多く、何味か話題になっていました。レモン味です。(栄養教諭より)
7月4日(木) とうもろこし 【メニュー】 ★ソフト麺 ミートソース ゆでとうもろこし フレンチサラダ 牛乳★
★7月4日(木)とうもろこし★
トウモロコシは、缶詰に加工されて売られているので、一年中食べることができますが、旬は「夏」(6月〜9月)です。今日は、新潟市産のトウモロコシを味わってもらいます。トウモロコシは特に鮮度が落ちやすい食材で、鮮度が落ちると糖分がでんぷん質に変わってしまうので甘さが薄くなってしまいます。給食では「とりたて」を食べてもらうので、みずみずしい甘さを感じることができると思います。トウモロコシは、糖質・たんぱく質・脂質が多くエネルギーが高いため、穀物として主食で食べる国もあります。トウモロコシは、米、小麦とともに「世界三大穀物」と呼ばれています。ゆでたトウモロコシは、生のトウモロコシと栄養的にはほとんど変わらないので、ひと粒も残さず上手に食べてほしいです。
7月4日(木) 🍒子どもたちの様子や感想🍒
とうもろこしが出てうれしかったです。あまかったです。ミートソース、大好きです。たくさん食べました。(亀代小学校の子どもたちの感想より)
7月3日(水) おいしく減塩メニュー その1 【メニュー】 ★ごはん 沢煮椀 赤魚のしろしょうゆ焼き ひじきの鳥そぼろ レモンゼリー 牛乳★
★7月3日(水)おいしく減塩メニュー その1★
バランスのとれた献立は、いわゆる「一汁三菜」といわれ、主食・主菜・副菜・汁物がそろった食事です。1食2g強の塩分にするためには、汁物の塩分は1g~1.2gまでに抑えたいところです。汁物を具だくさんにすることで、副菜も兼ねて野菜類を補うことができ、水分補給の役割も担います。「減塩食では満足できない」という方は、旨味成分を引き出し、だしの効いた汁物であれば塩分0.7~0.8%でも十分おいしいため、これぐらいの味つけに少しずつ慣れていってほしいところです。今日の「おいしく減塩メニュー」は、沢煮椀で、聖籠町の給食では、とても人気のあるメニューです。今回の沢煮椀の決めては「だし」で、上に記載したように「だし」をしっかりとることで、旨味が増し、塩分を控えることにつながります。また、具だくさんにすることで、味付けに使う調味料を少なくすることもできます。本日の減塩メニューの「沢煮椀」をしっかりと味わって食べてほしいです。
7月3日(水) 🍒子どもたちの様子や感想🍒
さわにわんがおいしかったが、量が少なかったのでふやしてほしいです。(山倉小学校の子どもたちの感想より)
(さわにわんは人気メニューなので、おかわりしたい人が多かったことと、時間がたつと春雨が水分を吸ってしまうため、汁の量が少なく感じたのかなと思いました)
7月2日(火) ナスの色 【メニュー】 ★夏のマーボー丼(ナスマーボー 麦ごはん) えびしゅうまい(園1個 小中2個) くきわかめの中華和え 牛乳★
★7月2日(火)ナスの色★
新潟県では、長ナス、丸ナスなど、ナスがたくさん作られています。今日は、麻婆丼に聖籠町産のナスを使いました。ナスは、和食、洋食、中華まで、幅広いジャンルの料理に活躍します。また、どんな味付けとも相性のいい、使い勝手抜群の万能野菜です。ナスは、90%以上が水分でできていることから「栄養がない」と思われがちですが、実は健康や美容に効果的な栄養素がいくつも含まれています。ナスの皮のあざやかな紫色は、ポリフェノールの一種である「ナスニン」によるものです。「ナスニン」には強力な抗酸化作用があり、免疫力の向上やがん予防にも効果があるとされています。ブルーベリーなどと同じアントシアニン色素なので、視力や眼精疲労の改善にも効果的です。食感や味の染みこみをよくする目的で皮をむいてから調理することもありますが、栄養面から考えると、できるだけ皮ごと食べるのが正解です。本日のナスも皮ごといただきましょう。
7月2日(火) 🍒子どもたちの様子や感想🍒
くきわかめがしゃきしゃきしていておいしかったです。(山倉小学校の子どもたちの感想より)
旬の夏野菜が入った夏のマーボー丼は、甘みもあり、とてもおいしかったです。(蓮野小学校の検食簿より)
7月1日(月) 7月は聖籠町の減塩月間 【メニュー】 ★ごはん かぼちゃのみそ汁 とりのごまてり焼き カラフルソテー あじのり 牛乳★
★7月1日(月)7月は聖籠町の減塩月間★
聖籠町では、7月を「おいしく減塩月間」としています。「けんこう聖籠21」のアンケートの集約結果をみると、減塩に対して「少し取り組んでいる町民の割合」は44.6%、「あまり取り組んでいない町民の割合」は28.7%、「まったく取り組んでいない町民の割合」は17.1%、「積極的に取り組んでいる町民の割合」は9.6%となっています。塩分のとりすぎは血管の病気の原因になることが分かっています。給食は、薄味でもおいしく食べられるように考えられていますが、今月は特に「減塩のヒント」となる「おすすめメニュー」を取り入れています。「減塩でもおいしいなら減塩運動を実行できる」という意見が多いので、「減塩による体への効果」の知識ととともに、給食のメニューを参考にして、減塩運動に積極的に取り組んでほしいと思います。
7月1日(月) 🍒子どもたちの様子や感想🍒
味付けのりがあったので、ご飯をおかわりする子が多かったです。カラフルソテーは残す子が多くいました。(せいろう幼稚園の子どもたちの様子より)