『戦争と平和シンポジウム』終了です。
図書館での平和学習活動のきっかけとなった原爆写真「尾糠資料」をご提供くださった尾糠先生も来場されました。
生徒たちが学校の枠を超えた活動に自主的に参加し、学ぶ姿を見て、お父さまが撮影された写真がこのような平和学習につながっていることを大変喜ばれています。
また、開催に先立って中国新聞から取材を受けて11月17日の朝刊に掲載され、その記事を見た被爆2世の方からメールをいただきました。
お名前の部分だけ伏せて、掲載します。
今後も「平和と戦争」について、学び続け、考え続けることが大切です。
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本日11月17日付の中国新聞で貴校の「尾糠資料の会」の記事を拝見いたしました。
私は広島市在住の被爆2世です。2年前に亡くなった母の被爆体験伝承をしております。
尾糠政美さんが撮られた「第一国民学校」の写真に祖母と伯母が写っており、2年前に尾糠清司様に連絡をとらせていただきました。今は、母の体験講話をするときに写真を使わせていただいています。
あの日、とてつもない葛藤を抱かれながらも尾糠さんが撮影してくださったおかげで、私は34歳だった祖母と、被爆後3日でなくなった「会ったことがない伯母(母の姉)」に会うことができました。
実は、30年近く前ですが、尾糠政美さんが写真館を営んでいらっしゃったとき、ご一緒に仕事をさせていただいたこともありました。当時は、あの写真を撮られた方だと知りもせずに。
そのことを知ったのは2年前のことで、すでに尾糠さんは他界されており、直接お礼をのべることがかないませんでした。
ちょっと調べればすぐにわかったことなのに、どうしてもっと早く知ろうとしなかったのだろうと後悔がとまりません。ご一緒に仕事していたときなら、私の祖母も健在で、お会いできたかもしれないのに…と。
今年還暦を迎え、後ろをふりかえることが多い私ですが、「知ることが大切」と行動されている貴校の生徒さんに勇気をいただきました。
ありがとうございます。
23日のシンポジウムで、さらに輪が広がり深まりますよう願っております。広島の地から応援しております。
第119回記念祭、無事に終了です。
今年の図書館での展示企画は
・古雑誌販売
・図書館クイズ(ぶた館長グッズがもらえるかも)
・よみきかせ
・バトンのしおり展示とプレゼント
・平和学習チームの展示
中学・高校の図書委員長が中心となり、準備を重ね、アイディアを出し合いながら進めることができました。
当日は予想以上にたくさんのお客様をお迎えし、用意していたゲームの景品は1日目でほとんどなくなってしまう状態で、急遽追加の景品作成も。
卒業生もたくさん来てくれ、スタッフにとっても楽しい時間となりました。
「戦後80年、高校生が考える 平和と戦争シンポジウム 2025」に、本校図書館で平和学習活動を行っている生徒たちが参加します。
日時:11月23日(日)11:30-15:30
会場:LINEヤフー株式会社 オープンコラボレーションスペース[LODGE]
1.展示・体験
各校の展示をいつでもご覧になれます
2.プレゼンテーション(12:00-14:45)
各校の生徒が探求している内容をお話しします
3.パネルディスカッション(14:50-15:20)
各校代表者とファシリテーターの先生方で討論を行います
参加申し込みはこちらです。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfOJPO99HHXDNGYUMKusbY276IroJrxREr_p57g-hgHVU5coQ/viewform?pli=1
日頃一緒に平和学習活動を行っている
東京立正高校・中村高校・田園調布学園高等部・駒込高校
と共に参加します。
1学期の終業式後、岩室紳也医師をお招きして高校生向けの性教育講演会を行いました。
図書館では、講演会を主催した保健室とのタイアップ企画として、性について考える本を集めて展示を行っています。
養護教諭だけでなく、教科の教諭や事務職員からも推薦本が集まりました。
生徒だけではく、保護者にも読んでいただきたいと思います。
新学期早々の9月3日、記念祭(本校の文化祭)に向けて高校・中学の委員長・副委員長が集まって、企画会議を行いました。
今年の記念祭は去年好評だった企画を引き継ぎつつ、新しい企画も盛り込む予定となりました。
10月に入ると委員会運営の中心メンバーである高校2年生は、沖縄に研修旅行に出かけます。
それを挟んでの慌ただしい準備になりますが、今後委員全員で記念祭を盛り上げていこうという決意です。
お楽しみに!
広島原爆投下時のVR動画をもとに、高校2年生の生徒が平和学習を行いました。
以下の番組で放映されます。
NHK総合
「特別番組 放送100年・戦後80年 戦争をどう伝えていくか」全国放送
8月10日(日)23:00~24:12
(NHK+で同時・見逃し配信)
ぜひ、ご覧ください。
4学年の保護者会・授業参観が集中した6月の土曜日、高校図書委員長の呼びかけにより、図書委員有志と高校2年生有志で、保護者と共に来校した兄弟姉妹向けに読み聞かせイベントを行いました。
当日を迎える前に、北区立滝野川図書館に出向き、絵本を選んで借りてきました。幼いころ親しみを持っていた絵本にまた出会いなおすことを経験した生徒もいて、「記憶していた物語と違った」「小さいころ思っていたのとは別の主題がみえてきた」などという感想も聞かれました。
間もなく面談週間がスタートし、保護者の方も学校に足をお運びいただく機会が増えるかと思います。
保護者の方も図書館を利用できます。
中学昇降口の横が、図書館の入り口です。上履きにお履き替えのうえ、ご来館ください。特にお名前などを申し出ていただく必要はありません。
図書館では保護者用のカードを作ることで、本の貸出ができます。新聞や雑誌も自由にご覧いただけます。
放課後、保護者会や面談終了までご子息にお待ちいただくこともできます。
また、兄弟姉妹の方の待機場所として、お一人で過ごせる年齢のお子さまなら図書館でお待ちいただくことができます。
※館内でお食事はできません
面談までの時間調整の場所としてもお気軽にご利用ください。お待ちしています!
少年写真新聞社発行の『図書館教育ニュース』4月28日号の監修と選書を、本校司書が行いました。
図書館では、コラボレーション企画展示として、紹介された本の展示を行っています。
合わせて、2024年の冬休みに配布した冊子『聖学院生はこれを読め!~教職員の推薦本228冊~』に掲載の本も展示しています。
現中学1年生はこの冊子を受け取っていないですね。自由に持ち帰れるよう用意していますので、図書館に取りに来てください。
保護者の方の来館もお待ちしています。
国語の授業の1コマを使って、中学1年生の図書館ガイダンスを行いました。
司書が図書館の基本的な使い方を説明した後、自由に読書をする時間を設けました。本を選んだあとは、着席しての読書タイム。これまであまり本を読まなかった生徒は選ぶ際に戸惑っていましたが、司書と対話をしながら一人一冊を選び、「全員着席して、完全な沈黙の中で読んでみる」という体験をしました。
早速手にした本を借りて帰る生徒も多く、放課後や朝の図書館の利用者も増えました。
卒業後も大学の図書館や近所の公共図書館を使いこなせるよう、今後も各学年に向けたプログラムを用意しています。
委員長・副委員長は高校・中学ともにやる気に満ち溢れているメンバーとなりました。
委員会終了後は委員長・副委員長だけが残って、あれをやりたい、これもやってみたい、と、語り合う時間となりました。新しい企画のアイディアも出たので、楽しみですね。
実現に向けて、図書館スタッフも支援したいと思います。
新入学の皆さん、おめでとうございます。
4月9日は、中学1年生の校内見学でした。その際、図書館にも見学に来てくれました。
後日、国語の時間を1時間使って、くわしい図書館ガイダンスを行いますが、その前に、すでに朝や昼休みに多数の生徒が図書館に来て、本や雑誌を閲覧したり、借りて帰ったりしています。
今後、図書館を使いこなせる大人になるよう、我々も指導していきます。
HPが新しくなりました。ブックマークの変更など、よろしくお願いいたします。