箱田中学校の歴史

学校の概要

学校所在地の前箱田町は1697年(元禄10年)の箱田村から分離独立した村で、元来この地方は箱田村であった。明治の学制当初は「児愛喜学校」として発足したが、1874年(明治7年)11月には江田、古市、前箱田、後家、箱田、上新田、小相木の8ヶ村により「箱田学校」の誕生となり、やがて1885年(明治18年)5月、稲荷新田、川曲の2か村を含め「箱田小学校」となり、東小学校の前身となったこと、さらにこの地域は古代条里制で、近世に天狗岩用水により再開発された地域であり、箱田の名前は歴史的発展過程を考えさせられることなどから、この地に新設される中学校を「箱田中学校」と命名した。

周辺の移り変わり(地理院地図参照。枠で示した範囲が現在の箱田中学校の敷地です)

1979~1983年頃

まだ住宅もほとんどなく、箱田という名の通り「田畑」が多いことがわかります。

1984~1987年頃

開校して数年後です。現在の敷地と比べると、校庭の西側と南側が少し狭くなっています。

2011年 9月撮影

青葉町、学校東側の4車線道路、多くの商業施設などが作られました。駅も近く住みやすい地域です。

沿革

1983年  4月 開校 初代校長 佐藤晃 他26名の教職員で開校(14学級 生徒数578名)

       8月 校歌の決定(作詞 横山 嘉一郎氏 作曲 阿部 延氏)

1984年  4月 第2体育館竣工 防風林植栽

       8月 プ-ル竣工

1992年  4月 特殊学級設置 市環境教育推進校に指定(2年間)

      10月 開校10周年記念行事を開催

1996年 11月 校庭西拡張工事

1997年  4月 校庭南拡張工事

2003年     開校20周年

2012年     開校30周年

2022年     開校40周年