〇PTAとは、その学校に通う児童生徒の保護者と教職員によって組織された社会教育関係団体です。
〇PTAは公的なものではなく、任意加入の団体です。
〇坂下中学校PTAは令和5年度より、入会確認を行っています。
PTAの活動には主に以下の内容があります。
〇全体に関わる活動
●あいさつ運動…正門・西門付近で登校してくる生徒のみなさんにあいさつを行います。例年、5月ごろから3月ごろに活動しています。
※令和5年度は学年で分けずに、毎月0のつく日に都合のつく方が参加するようになりました。
※令和4年度は10・20・30日(0のつく日)に活動しました。10日は1年生、20日は2年生、30日は3年生の各会員で分け、可能な方が自発的に活動しました。
●各種研修会・講演会・研究発表会等…子育て・教育などに関わるテーマで研修会や講演会、研究発表会に参加しています。
※開催範囲は本会・坂中ブロック・市・尾張・県など様々です。本会会員向けに募集がかかることがあります。
〇役員・委員の活動
※令和5年度より、各会の会議・打ち合わせの一部をGoogleチャット等を使用して行うようになりました。
●役員会…全委員会前に打合せ及び今後の方針等を話し合います。
●全委員会…年に4回(4・9・12・2月ごろ)、各活動の報告や議題について意見を出し合います。
●各種委員会
☆家庭教育委員会…分担して、ブロックの研修会・市の講演会等へ参加します。
☆研修委員会…PTA研修会やふれあい教育セミナーの企画・運営を行います。
☆広報委員会…デジタル版PTA新聞(青雲)(令和4年度より紙面での発行をなくしました)の作成・発行を行います。
PTA役員・委員の仕事がわからない・知らないという声をよく聞きます。現在のPTA役員・委員の組織や仕事についてご紹介します。
〇役員…学校の先生方2名(会計・書記)を加え、7名で組織しています。
●本部役員…PTAの代表として、来賓として招待されたり挨拶したりします。また、充て職として、地健連(坂下中学校区健全育成連絡協議会)の会長になります。(R5より、従来の会長・副会長2名・書記・会計から「本部役員」という形に変わりました)
〇委員長…上記本部役員と兼ねる形になりますが、各委員会のとりまとめを行います。
●家庭教育委員長…市やブロックの家庭教育委員(長)の集まりに出席します。また、各種研修会・講演会等の割り当てを行います。
●研修委員長…PTA研修会やふれあい教育セミナーの企画のまとめ、講師さんとの連絡などを行います。
●広報委員長…PTA新聞の原稿依頼や紙面の校正等を行います。
〇PTA委員(学年委員)…以下の3つの委員のいずれかになっていただいています。
●家庭教育委員…分担して、ブロックの研修会・市の講演会等へ参加します。
●研修委員…PTA研修会やふれあい教育セミナーの企画・運営を行います。
●広報委員…デジタル版PTA新聞(青雲)※の作成・発行を行います。
※令和4年度より紙面での発行をなくしました。
共働きの家庭が増加し、PTA活動に負担を感じる方が増えてきています。また、先生方の長時間勤務が社会問題になっています。そのため、保護者と教職員がお互いにできる範囲で活動していくように、活動内容を見直しています。
また、コロナ禍で学校行事が見直され、それに伴い、PTA活動の精選も行っています。
〇PTA活動の精選・自発的な活動の促進
例:あいさつ運動をPTA会員の持ち回りで行っていたのを、令和4年度より参加できる方が参加できる日に活動しています。
例:PTA会費を減額する予定です。
→令和6年度より、現在の会費(月220円×12か月の年額2,640円)を年額1,000円に変更する予定です。
〇PTA役員・委員の負担軽減
例:役員会・全委員会などの集合しての会合を、ICTを導入することにより負担を軽減しています。
→令和4年度の役員でGoogleチャットのグループをつくりました。スマホやパソコンなどで確認ができるため、臨時で議論が必要な場合に意見を出し合ったり、意志決定を行ったりできました。
→令和5年度は役員に加え、全委員さんによるGoogleチャットのグループを作成しました。さらに各委員会グループも作成しました。4回予定している全委員会のうちの半分(2回)をGoogleチャットを利用して行います。みなさんの空いた時間に確認・意見ができるようになりました。
例:行事のときの受付業務を廃止し、中学校側が記名台を設置する方法に変更しました。
例:学年委員の削減しました。
→令和5年度より、従来の学級数×2名から学級数×1名に変更しました。
例:学校外の会議・研修会等への強制参加を廃止しています。
→上位団体(市・尾張・愛知県のPTA連絡協議会)の各種研修会・講演会・研究発表会等の参加について、どうしても欠席しなければいけないものは欠席として報告しています。また、PTA役員・委員のみに声を掛けていたものを、広く会員から募集するようにしています。