本山小学校の歴史
本校は山陽小野田市の最南部竜王山麓に位置し、近くには有名な子持御前、竜王山公園があり、山道には約1万本の桜が植樹されています。山頂では、九州、四国を望見できるとともに、小野田一面を眼下に見渡すこともできます。中腹のオートキャンプ場は、平成13年春にオープンしました。西側の焼野海岸は整備され、平成11年の夏からは「きららビーチ」の愛称で海水浴場が、13年の春からは宿泊研修施設「きらら交流館」がオープンしています。(現在長期休館中)この焼野海岸からの夕日は、「日本の夕陽百選」に選定されています。また、平成16年には、きららガラス未来館、学校敷地内にはログハウス風の本山児童館が完成し、地域のシンボル的存在となっています。
さらに、昔から海の交通の要所としてして知られている本山岬は、「くぐり岩」で有名な奇岩や地層が見られます。石油工場との間に広がる広大な緩衝緑地公園は、生活科の学習や持久走大会等、幅広い学習の場となっています。またJR雀田駅からJR長門本山駅の間を平成15年3月まで行き来していた「クモハ42形」は、同形では、全国でこの一両のみとして有名です。
このような、清純な空気につつまれた教育環境が非常によく、地域の方々は豊かな伝統文化を積極的に青少年に伝承し、地域とのつながりが深い学校です。
学校沿革
昭和14年 昭和15年1月8日 本山尋常小学校 開校
1月15日 開校式
16年 小野田市立本山国民学校と改称
26年 本山子ども郵便局(開局:昭和24年度)大蔵大臣賞受賞
36年 本館改築工事完成(西側鉄筋2階建)
38年 本館二期工事完成(東側鉄筋2階建) 大浜炭鉱閉山
53年 創立40周年体育館落成記念音楽会
54年 第2校舎新築(鉄筋2階7教室)
57年 給食室落成 子ども郵便局 県知事賞受賞
平成元年 創立50周年記念式典 子ども郵便局中国郵政局賞受賞
6年 本山太鼓結成
7年 本山小緑の少年隊結成
9年 子ども郵便局〒大臣表彰受賞 日本鳥類保護連盟会長褒賞受賞
11年 創立60周年記念式典
12年 緑の少年隊山口県土緑化推進委員会表彰 管理教室棟完成
14年 朝の10分読書 読み語りの会開始
16年 山陽町との合併により山陽小野田市立本山小学校となる
18年 生活改善・学力向上プロジェクト開始
19年 第60回山口県学校美術展覧会・
第50回絵画作品展覧会 優良校受賞
21年 創立70周年記念式典
24年 第63回全国植樹祭緑の少年隊参加
令和1年 創立80周年記念式典
エコリーダースクール環境教育実践優秀校受賞
令和3年 ギガスクール 一人1台端末整備
令和6年 通級指導教室開設 体育館改修工事
全国交通安全優良校受賞