ダイカスト事業部

「ダイカスト事業部」では、ダイカストという製造方法を用いて、空圧制御機器、建築金物、医療機器、自動車部品など、

様々な業界に向けて製品を製造しています。


●主な仕事内容

 鋳造課:機械への型の取り付け・条件出し・製品の後処理作業など

 加工課:機械を使用して、穴開けや削り作業・段取り作業など

 出荷検査課:製品の検査、梱包作業など


研修制度が充実しているので、未経験・知識が無くても、始めることができます!

ダイカストとは?

金型に溶融した金属を圧入することにより、高い寸法精度の鋳物を短時間に大量に生産する製造方法です。


わかりやすく例えると、たい焼きを作る方法と似ています。

たい焼き器[金型]に、生地[溶かした金属]を流すことで、同じものをたくさん作る方法です。

ダイカスト事業部の1日の流れ

こんな資格取得に挑戦できます!

ダイカスト技能士

ダイカストは大きく分けて、ホットチャンバダイカストとコールドチャンバダイカストに分けられます。

ホットチャンバダイカストは、射出部、グースネックが溶湯中にあり、加熱されており、コールドチャンバダイカストは、射出部が溶湯中になく、加熱されていないものです。

コールドチャンバダイカスト作業は、コールドチャンバダイカストマシンで製品の製造をするのに必要な技能・知識を対象としています。内容は、鋳造方案の決定、マシン操作・調整、原材料の溶解・溶湯管理、金型の取付け・組立て・調整等、製品の欠陥判定・防止対策・仕上げ加工などのダイカスト加工、不良率・鋳造歩留まり等の計算、作業時間の見積りなどに関する技能・知識と、併せて、ダイカスト法、金型、材料、機械工作法、製図、電気、安全衛生に関する知識も含まれます。

1級は、良品を製造するために最適な鋳造条件の設定・維持管理、金型の良否判定、金型の簡単な補修ができるレベルとしており、2級は、設定された鋳造条件の維持管理、製品の簡単な欠陥判定などができるレベルです。

                                                                                                                 JAVADA中央職業能力開発協会より引用