SAS Fund
San-iku Alumni Scholarship
San-iku Alumni Scholarship
「三育で勉強したいが、家庭の経済を考えると、進学の夢を断念せざるを得ない」
そんな三育生を助けるため、2006年からスタートしました。
1人でも多くの子どもたちが三育教育を受けられるよう、ぜひお力をお貸しください。
(※卒業生以外の方のご寄付も歓迎いたします。)
SASのはじまり:
SAS奨学金は、2006年頃、かつて千葉県の"楢葉キャンパス"で学んだ三育卒業生の有志が「楢葉会」として集まり、何らかのかたちで母校を応援したいと広島三育学院に申し出てくださったことがきっかけで始まりました。
日本三育学院中学・高等学校卒業生と、広島三育学院中学・高等学校卒業生を中心として、多くの方によって支えられ、これまで20年近く続けられてきました。
SASの仕組み:
系列中学校から高校への進学の際など、経済的事由により進学や学業の継続が困難な方に対して、学費外費用を助成します。
年に一度、「審査会」において検討し、案件ごとに適正と思われる助成金額の拠出を決定しています。
基金の管理は、広島三育学院中学校・高等学校の特別教育基金として、同校事務長が管理するものとします。
基金の寄付者は、基金の適用・運用に関して詳細を知る権利と、審査会に対して随時意見を述べる権利を有します。基金の拠出内容や運用状況、適用生徒の状況等は、基金の負担者に対して年1回報告を行います。
Message
現在の広島三育学院中学校・高等学校の前身は、1926年に千葉県袖ケ浦市に設立された日本三育学院中学校・高等学校です。その建学の精神である Do for Others in Christ(神に仕え、人に奉仕する人物の育成)を掲げた三育教育は、SDA教会の教育の要として三原市キャンパスに受け継がれ、まもなく50年を迎えようとしています。
この間、多くの先輩方に支えられてきました。私たち日本三育学院中学校・高等学校同窓会(楢葉会)は、その先輩方の声に応え、後輩である広島三育学院中学校・高等学校を全力で応援したいと考えました。そこで誕生したのが、SAS特別奨学基金です。
2023年には、その精神が広島三育学院中学校・高等学校同窓会に引き継がれることとなりましたが、その財源は楢葉会をはじめ、同窓生の皆様に支えられています。
あの素晴らしい青春の日々を、ぜひ後輩たちにも経験させてあげてください。皆様の熱い思いは、きっと彼らに届くはずです。
日頃より、様々な形で広島三育学院をお支えいただき有難うございます。SAS(Saniku Alumni Scholarship)は、千葉楢葉キャンパス同窓生(楢葉会)の有志が発起人となり開始された奨学金制度です。広島三育学院同窓会は、2023年度の同窓会総会決議により、現在この奨学金事業を運営する主体となっています。
この奨学金の財源は、同窓生の皆さまの寄付によって保たれています。そこで皆さまへのお願いです。家庭の経済事情により三育教育を受けられない中高生が一人でも減るよう、ご寄付をどうぞよろしくお願いいたします。青春時代を過ごした広島三育学院への想いが、奨学金サポーターになることによって、皆さまの心に長く留まるものであるよう願っています。
本校は、長年にわたりキャンパス内での教育を中心に理想とする人物の育成に取り組んできましたが、コロナ禍を経て、教育の場をキャンパス外にも積極的に広げるようになりました。「人に仕える」「人の必要に応える」というキリスト教精神を基に、探求し続ける学校でありたいと願っております。
少子化や経済不況の影響により、本校への入学志望者の減少が見られる中、日本三育学院中学校・高等学校同窓会(楢葉会)の皆様のご厚意により始まったSAS特別奨学基金によって、これまで多くの生徒が支えられ、卒業してまいりました。これまでのご支援に心より感謝申し上げます。
今後もこの基金のために、本校の同窓生の皆様にもご協力を賜り、一人でも多くの生徒が三育教育を受けられるよう、引き続きご支援をお願い申し上げます。
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