２学期終業式（12/25)

２学期終業式が行われました。１年生２名と６年生２名が、「２学期がんばったこと・３学期がんばりたいこと」を発表しました。その発表を聞いて、みんなこの２学期いろいろなことをがんばっていたんだと感動しました。３学期も自分の目標に向けてがんばりましょうね。

＜学校長の話＞

長い二学期が今日で終わります。登校日数８４日間の二学期でした。毎日暑い日がつづいた夏休みを終え、夏から秋、そして寒い冬を迎えるという季節が大きく変わった学期でした。

　この２学期それぞれの学年ではいろいろな勉強や行事がありましたね。少し振り返りましょう。（パワーポイントで画像を出しながら）

１年生は、いろいろなものを作りました。ビオトープで船を浮かばせて遊びました。この白いお面に飾りを付けて、すてきなお面になりましたね。

２年生は、乗り物遠足がありました。小諸駅まで行き、動物園や遊園地で楽しみました。

３年生は社会見学でＡコープびんぐし店に行きました。消防署の見学は学級閉鎖になってしまったためにできませんでした。４年生と一緒にねずみ大根を収穫しましたね。ねずみ大根でドレッシングができました。

４年生は、社会見学で水道とゴミの施設を見学しました。また、月影寮の方々とも交流しました。人権の花を育て、それについて発表もしました。

５年生は稲刈りをし、脱穀もしました。そのお米で収穫祭もしましたね。また、キャンプがありました。聖高原に行きました。

６年生は松本へ音楽を聴きに行き、松本城にも行きました。また、修学旅行にも行きました。とてもいい思い出ができました。

全校では音楽会やマラソン大会もありましたね。

この村上小学校は１５０周年を迎え、感謝の会を開きましたね。何年かぶりに歌うことができた「小さくても大きい」、それぞれのクラスの発表、チャーリー西村さんのサイエンスショーもありました。素晴らしい式になりました。

二学期始業式では、笑顔いっぱい、元気いっぱいの楽しい二学期にするための３つの取り組みをぜひしてほしいとお話ししました。

１つめは、早寝・早起きをし、不安なことや困ったことがあったら先生にいつでもお話ししてくださいと。

２つめは、いつでも・どこでも・誰とでも、笑顔いっぱい・元気はつらつとしたあいさつをしてくださいと。「あいさつは心の窓を開く鍵」です。暗い気持ちだとあいさつはできません。でも暗いときでもあいさつすると、なんとなく元気になってくるのです。「おはよう」「こんにちは」「さようなら」などのあいさつがみんなでできる村上小学校でありたいです。

３つめは、仲良く助け合い、協力し合っていきましょうと。みんなで助け合ったり、協力したりしないと、良いクラスや学校はできません。一人の力は小さいけど、みんなの力を合わせると大きな力になるのです。そのためには、自分勝手はいけません。相手の立場や気持ちを考えて行動することが大切です。

２学期は、先ほど写真で紹介したように、行事がたくさんありました。普段の授業でも、児童会でも、みんなの積極的に協力する場面や楽しそうに活動する姿をたくさん見ることができ、本当にうれしいです。

さあ、明日から冬休みです。寒いからと言って家の中に閉じこもりがちにならないよう、天気の良い日は外で遊んでほしいと思います。

　私が子どもの頃は、雪が降ったらかまくらを作ったり雪だるまを作ったりして、雪が降らないときはカイト・たこを揚げたりしていたなあと思い出します。みなさんは外で何をして遊びますか。遊びながら体を鍛えましょう。

　お正月には、家族とおいしいものを食べたり、一緒に出かけたりして楽しいふれあいができるとよいですね。そして、１月９日には、みなさんの明るい笑顔を見せてください。

　　　　　　収穫祭（12/23)

田植えから始まった５年生の米作りもとうとう最終になりました。この日自分たちで育てたお米を使ってお餅・おはぎを作りました。お米をとぐところからはじめ、ふかして、まるめ、あんこときなこの２種類を作っていきました。班ごとに作業を分担し、手際よく進めていきました。できあがったふかふかのお餅はとてもおいしく、大大満足の子どもたちでした。

１年かけて米作りをしてきました。米作りにはたくさんの行程があり、簡単にはお米は作れないことを実感したことでしょう。こうした苦労があってお米を毎日食することができるのです。お米を作ってくださる方々に感謝しながら、毎日ご飯を食べたいですね。

まだお米が残りましたので、子どもたち一人ひとりに分けて持たせました。おうちでまたお餅とかを作ってくださいね。

賞状伝達（12/18）

短詩型文学祭・さらしな俳句大会・坂城町文化祭・今を生きる子どもの絵展・坂城町図習展に応募して、入選等をした子どもたちに学校長より賞状が手渡されました。

賞状をもらった子どもたちはみんないい顔をしていますね。がんばった成果です。この賞状をおうちの人に見せていっぱいほめていただいたと思います。学校では様々な学習の成果をいろいろな場で発表しています。賞状をいただけるとさらに学習の励みにもなります。これからも学校生活の中で様々な分野の学習に取り組んでいきたいと思います。

本物にふれる（12/9）

「琴」の代田先生、「尺八」の竹内先生が出前授業をしてくださいました。琴と尺八の演奏を２曲も聴かせていただきました。曲名は、「春の海」と「六段の調べ」です。心地よい音色に耳をすませ、聴き惚れてしまう子どもも多かったです。ＣＤデッキやテレビからも音楽は流れますが、「生の演奏を目で見て聴く＝本物にふれる」ことができてっても良かったです。貴重な時間を過ごすことができました。

読書旬間（11/25～12/6）

【読み聞かせ】

旬間中に、「おはなしももたろう」のみなさんが教室に来て、お話や読み聞かせをしてくださいました。日本の昔話や、グリム童話、絵本の読み聞かせなどを代わる代わるやってくださいました。途中手遊びも入れて楽しませてくださったりして、子どもたちは１時間、お話の世界に浸ることができました。みんなとても集中して見たり聞いたりすることができていて、充実した時間を過ごすことができました。

【たてわり班対抗図書館大会】

図書館で楽しい企画が行われました。たてわり班対抗で「本探しゲーム」や「辞書引きレース」でのトーナメント大会で盛り上がっています。

『本探し』では、図書委員が出すお題「動物の本」や「背表紙の番号が５の本」など、学年に応じてさまざまな問題が出され、本棚から探してくるというゲーム。

『辞書引き』では、図書委員が出す問題の言葉を、いかに速く辞書で探し出せるか、というゲーム。どちらも白熱した戦いが繰り広げられていました。数日間に渡ってのトーナメント戦を行い、優勝チームを決めるという企画に、子どもたちもはまっていました。

読書旬間中の企画は、他にも「うちどく」や「先生方の本の紹介」など、さまざまな取り組みがありました。そんな活動を通して、普段以上に本に親しんでもらうことを目的としています。子どもたちは、いろいろな企画を楽しみながら、これからも本に親しんでいってほしいと思います。

人権の花運動感謝状贈呈式(12/1)

今年村上小学校の4年生は、「人権の花運動」に参加しています。いただいた花の種をまき、植え付け、雑草取りや水やりなどの作業を通して友達との協力や思いやりの大切さを学んできました。また、4年生は近くにあります施設とも交流し、お年寄りや障がいを持つ方々に寄り添うことも学んできました。今回、人権の花運動感謝状の授与と感想文発表を4年生の二人にしていただきました。その様子が下の写真です。

今年度「人権の花運動」に取り組んだのは、上田市・東御市・坂城町・長和町の7つの小学校です。