5年生食育学習（8/27)

＜5年の学級通信より＞

　ジュースを作ってみて　～食育学習～

水曜日に、給食センターの小椋さんが、「ジュースのひみつ」という授業をして下さいました。ふだん飲んでいるジュースには、どのようなものが含まれているのか、という学習です。ラベルの後ろに小さく成分表が出ていて、その中に「炭水化物」というものが、砂糖であることを教えてもらいました。見ると「１００ｍＬあたり１０．０ｇ」と書いてあります。でもそれを見ても何となく、「そうなんだー」くらいの感覚しか持てませんでした。「じゃあ、今日は実際にジュースを作ってみましょう」というと、子どもたちは超嬉しそう。しかも、炭酸水と水の2種類を使って作るとなったので、「早く作りたい！」「飲んでもいいの？」「ふたつ飲み比べてみて。」「やったーー！」みたいな感じでもりあがってきました。そこでまず、砂糖をどれくらい入れるかを計算しました。１００ｍＬあたり１０ｇということは、５００ｍＬのペットボトルには、その５倍の「５０ｇ」が入っているということになります。その数字を見てもまだ実感がわかないようでしたが、コーヒーなどに使うスティックシュガーが約１６本分ときくと、「え？甘すぎない？」「多い・・・」と、思った以上に砂糖が使われていることに驚きの声が聞こえてきました。

実際にスティックシュガー16本をペットボトルに入れてみると「こんなにたくさん・・・」と、溶かす前の「砂糖５０ｇ」を実感しているようでした。そんな中、炭酸水と水の2種類を使い、かき混ぜて砂糖を溶かしていき、ジュースに近づけるために、レモン果汁も少し入れて、いよいよ飲み比べてみました。「ジュースになった！」「炭酸のほうがいい」と口々に感想を言っています。私も味見させてもらいましたが、実際砂糖の量を見た後でもあってか、とても甘く感じました。５０過ぎの体にはちょっときついぞ、とこれからは砂糖の入った飲料水は考えながら飲むようにしよう、と密かに決意しました。

子どもたちが書いた感想を見ても、「思ったより砂糖が多くてびっくりした」「これからは、ジュースを減らしたい」などがあり、実際に作ってみて、普段飲んでいるジュースについて、改めて考えることができていたと思います。生活習慣病などともからめ、子どもたちが今後自分の健康を考えられるようになっていくといいな、と思いました。

 6年生子どものための音楽会（8/26)

＜6年の学級通信より＞

松本に出かけてきました

　処暑は過ぎたものの、まだまだ十分すぎるくらいに暑い日でしたが、松本に出かけてきました。

「セイジオザワ松本フェスティバル　子どものための音楽会」は、第一ステージだったということもあって、比較的こじんまりとした学校が多く、人数も少なめでゆったりと聴くことができました。さらに若手の演奏家のオーケストラでしたので、若々しい迫力に満ちた演奏でした（と引率の３人は感じました）。

松本城は、観光客は入ってはいましたが、激混みという感じではなかったので、こちらも比較的ゆっくりと見学できたように思います。「何でこんなに急な階段なんだろう」「逃げるの大変じゃん」とつぶやいている子がいました。実際には敵の侵入を防ぐ目的などが理由だと思いますが、今とはちがうんだなということに気づくだけでも価値はあったように思います。

　そして最後に宮下さんからうれしい差し入れをいただきました！松本城近くにお店があるということで、ドーナツを届けてくださり、みんなでおいしく楽しくいただきました。本当にありがとうございました。

 2学期始業式（8/22)

令和7年度第2学期の始業式が行われました。暑さを考慮し、体育館に参集するのではなく、ミートを使ってオンラインで行いました。まず3年生と4年生の代表児童が2学期の目標等を発表しました。5人とも具体的に自分の目標をしっかりと発表しました。その後学校長の話、そして校歌をうたいました。