研究

＜今年度の研究の方向について＞

１　全校研究テーマ

　　　　「わかった、できた、楽しい」を子どもが実践する授業の創造」

２　サブテーマ

　　　　　　○子どもが主体的に話し合いをおこなうために、

共力モードにおける課題設定をどのようにすればよいか

＜目指す授業の方向＞　　Ｐ（５／２２校内研究）

　　・先日の校内研究において、先生方の話し合いの中心が、共力モードで学習する際、課題をどのように設定していけばよいのかが難しい、というものでした。そこで、サブテーマを上記のように設定し、この部分について全職員で取り組んでいきたいと考えました。

　　・先日の村瀬先生の講演の中でも、「ただグループにすればよいということではない」というお話があり、グループ学習をさせる意味やその効果について考えさせられました。日々の授業の中で、子どもたちが共力モードで、考えたくなる、話したくなるような課題を設定することができれば、グループの中で深まりのある学びが期待できるとともに、低位生の子も話合いに参加し、一緒に考えたり仲間の手助けを受けたりしながら、「わかった」「できた」を実感できる事が増えていくのではないかと考えます。

＜今後の推進について＞

指導主事を招いての授業研究が７月７日（金）に決まりました。

それぞれの研究部会で、上記のことを踏まえながら、１枚指導案の作成に取りかかってください。

今後、月曜日の校内研究は、基本連学年部会で進めることとします。必要に応じて、主任会をおこない、進捗状況や方向性の確認等を行っていきます。　よろしくお願いします。

＜今後の推進日程＞

　○１枚指導案作り

　　　・①５月２９日（月）　

②６月１２日（月）　

③６月１９日（月）　

④６月２６日（月）

　　　　　　※この日以外に必要であれば、各部会で適宜時間をとる。

　　　・６月２８日（水）　職員連絡会の時間に指導案審議（？）

　　　・６月３０日（金）　指導案発送

○７月７日(金)　村上小GIGA公開事前授業研究会　　D

　　・授業提供　　高学年（塚口先生）

　　　　　　　　　中学年（櫻井みちる先生）

　　　　　　　　　低学年（山口先生）

　　・指導者　　　北信教育事務所学校教育課　主任指導主事　粟津原弘文先生

○７月２５日（火）　夏期研修会　　Ｃ

　　・７日の授業について、全員で共有

　　・２学期の授業作り（教材研究、単元構想　等）

○１１月２４日（金）　　Ａ

　　・村上小GIGA公開

＜参考資料＞　　～昨年度の研究のまとめから～

【２学期の実践から見えてきたこと】

　　成果

　　　・見通しを持って活動に取り組む姿

　　　・自分の意図を反映し、よりよいものにしていこうとする姿

　　　・「共力モード」での活動を通して、自分の考えを積極的に伝える姿

　　　・「共力モード」での活動を積み重ねることで、課題解決に向けて自分たちで進めていく姿

　　課題

　　　・「共力モード」での活動で、意見を出し合うだけで終わってしまい、考えが深まらない姿

　　　・教師側から与えられたツールのみを使い、課題解決に向けた必要なツールを自分で選択

できない姿

【来年度（R5）の取り組み】

①  共力モードでの活動で、学びを深めていくためにはどのような手立てや積み重ねが大切なのかについて、引き続き研究を進めていく。

②  課題解決のために必要なツールを、子ども自身が選択していけるようにするための手立てや積み重ねについて、研究を続けていく。

③  実践を積み重ね、職員間で共有していく。

　　　　　　※今年度は、特に①に焦点を当て、研究を進めていく

今年度は、社会教育・GIGAスクール構想推進について研究をすすめます。

【全校研究テーマ】

「わかった、できた、楽しい」と子どもが実感する授業の創造

【GIGAスクール構想推進　研究の方向】

・「GIGAスクール構想」の共通理解をはかる。

・一人一台端末を利活用した授業づくり

・町職員会でオンライン授業公開予定（１１月１５日）