✨✨12/2更新しました。✨✨
合唱部が第38回長野県学校合唱大会(兼 第91回NHK全国学校音楽コンクール)東信ブロック大会に出場しました。
課題曲「かわっただけだよ ヘンじゃない」と自由曲「ずっと・・・」の2曲を発表しました。とても堂々とすばらしい歌声を披露した合唱部のみなさんでした。こんな大きなすてきなサントミューゼで発表した子どもたちにとって、本当に大きな経験になったと思います。1学期もずっと朝と放課後練習し、夏休みに入っても暑い中練習してきました。結果は銅賞でしたが、ここまでの努力が大切だと思います。
伴奏をしてくださった、南澤月子先生、そして指導してくださった平林先生、ありがとうございました。
本番前の大スタジオでの最後の練習
大スタジオの雰囲気にも緊張しました。
7月23日村上小学校の1学期終業式を行いました。2年生と5年生のお友達に「1学期がんばったこと」「2学期がんばりたいこと」を発表してもらいました。その次に、31日に上田で行われる「NHK合唱コンクール」に出場する合唱部のみなさんに2曲発表してもらいました。とてもすてきな歌声が体育館に響き渡りました。
合唱部の発表
【学校長の話】
1学期は75日でした。4月に入学式があり、17名の1年生が入学しました。お兄さんやお姉さんたちが1年生の教室に遊びに行って、一緒に遊んでいる様子を見るとうれしくなります。1年生を迎える会もありましたね。遠足や各学年の行事、社会見学などもありましたね。運動会もありました。
4年生以上のお友達は児童会活動やクラブも始まり、はりきって活動しています。
行事だけでなく、日頃の勉強や児童会・クラブを頑張る姿は立派ですよ。
子どもの森やザリガニ池からつながる水路がとてもきれいになりましたね。ドローンで航空写真も撮りました。9月19日には150周年感謝の会もあります。
さて、校長先生毎日心がほっとする時があります。それは朝音楽室から聞こえてくる合唱部のみなさんの歌声や教室から聞こえてくるみなさんの歌声を聞くときです。合唱部のみなさんは31日にNHK合唱コンクールありますが、先ほどのように、すてきな歌声を会場に響かせてくださいね。金管バンドに入っている5名のみなさんも8/4に伊那市であるバンドフェステバルですばらしい演奏をしてきてくださいね。
この写真を見てください。この写真はどこでしょうか。そうですね。体育館の後ろにある作品です。これは、平成19年度(2007年度)の卒業生が記念としてつくった作品です。「小さくても大きい」この歌声が時々音楽室から聞こえてきます。この歌ですが、どういった歌かみんなに教えます。これはね、この村上小学校の子どもたちのために作られた歌なのです。作詞した片岡先生にこの村上小学校の子どもたちの授業の様子、活動の姿を見ていただき、イメージしていただき、曲を大熊先生に依頼して完成したのがこの歌なのです。「輝くまなこ」「弓のまゆ」「つぶらなひとみ」「シャトル」 歌が完成した平成19年に、218人の全校児童と先生方も含めて村上小学校全員が長野県民文化会館(ホクト)で行われた全日本合唱大会で発表したのです。夏休みも全員が何回もこの体育館に集まり練習したんですよ。みなさんが今音楽室で歌っている「小さくても大きい」これはみなさんの先輩、今24歳から29歳ぐらいの人たちが小学校の時一生懸命歌ったこの村上小学校の第2校歌とも言える歌ですのでこれからも大事に、大切に歌っていってほしいと思います。
1学期の始業式に校長先生は2つのことを話しました。1つは学校学級をきれいにしましょう。村上小学校の子どもたちは一生懸命お掃除しますし、ゴミをぽいっとする人もいません。仲良し清掃でも高学年の人たちは低学年の人たちに優しく教えていました。廊下とか教室がきれいで気持ちいいですね。2つめが挨拶です。毎朝校門で立っている校長先生に元気に「おはようございます」とあいさつしてくれてありがとう。校長先生うんとうれしいです。これからも一緒に挨拶をしましょうね。縦割り班でのあいさつ運動もすてきでした。高学年の人たちのリードで、低学年のお友達もすてきなあいさつをしていました。
明日から待ちに待った夏休みです。30日間あります。うれしいですね。みんなこの30日間、どんなことにチャレンジしますか。勉強ですか、研究ですか、野球やピアノですか。校長先生はボーボーと伸びている畑や庭の草をきれいにすることにチャレンジします。朝と夕方の涼しいうちにやります。夜も少しジョギングをして体を鍛えようと思います。パリオリンピックもみたいです。
次にみなさんに会えるのが8月23日です。
早寝早起きをして規則正しい生活を送りましょうね。熱中症や交通事故のないようにくれぐれも気をつけてください。みなさんと元気に会えることを楽しみにしています。
5年生は、夏休み明け8月28日(水)29日(木)に聖山へキャンプに行きます。そのときに行う飯ごう炊さんの練習を校庭で行いました。保護者の皆様にもお手伝いいただき、無事にじょうずにおいしくお米を炊くことができました。この経験をキャンプ当日も生かし、おいしいご飯を作ってくださいね。
6年生は現在総合的な学習の時間等を使い、ふるさと学習を進めています。村上小学校のこと、校歌のこと、地域のこと、について子どもたちは自分の学びたいテーマを選んで学習を進めています。そうした中、子どもたちから疑問や質問が出てきました。そこで、坂城町教育文化課文化財係学芸員の本間さんをお呼びし、ふるさと学習の講師をしていただきました。本間さんにはクラブ活動の「地域探検クラブ」でも講師を務めて頂いています。
村上義清や村上氏、葛尾城、武田信玄、上杉謙信といった戦国時代のことや校歌にもある南北朝時代のこと、村上水軍のこと、村上氏の家紋のことなどわかりやすくお話頂きました。また、千曲川の氾濫や堤防、水神・記念碑・水防遺跡などについてもていねいに子どもたちの質問に答えていただきました。
ここでさらに深まったことをまとめて、9/19の創立150周年感謝の会の学年発表会の中で発表したいと考えています。
ウクライナやポーランドの子どもたちが描いた絵画を現在村上小学校で展示しています。これまで町内の小中学校で展示されてきました。
この絵画は、ポーランドにおいて、ウクライナ支援を行っている千曲市出身の坂本龍太郎さんが送ってくださいました。「子どもたちから見た日本」というテーマで、ポーランドに避難しているウクライナの子どもたちやポーランドのツェレスティヌフ郡の子どもたちが、インターネット等で得た情報を基に日本のイメージを思い浮かべて描いてくれました。坂城町の子どもたちは、「海外の子どもたちの日本のイメージは、こんな感じなのかな」と思いながら絵画を見ているのでしょうか。
坂城町は本年10月に、ポーランドを訪問して、ツェレスティヌフ郡とフレンドシップ協定を結ぶそうです。
諏訪形浄水場へ社会見学に行ってきました。子どもたちは、事前に学習を進めていく中で、以前から「浄水場の見学に行きたい」と言っていましたので、今回とても楽しみにしていたようです。天気が心配でしたが、カッパを使う機会もなく、最後まで見学を終えることができました。
授業参観の終わりに「もう少し知りたいことはないかな?」という投げかけで終わってしまったので、見学に行く前日に、「浄水場の見学で、確かめたいこと、聞いてみたいこと、もっと知りたいこと」を事前に考えてみました。そのこともあってか、当日の質問の時間には、何人もの人が質問をすることができました。とても深まった内容の質問もあり、今までの学習の成果が少し見られたかな、と感じました。その一部を紹介します。
「千曲川の取水口から魚が入ったらどうするのですか?」
→沈砂池や着水井で魚は網にかかるようになっています。
「パンフレットを見ると、諏訪形浄水場と四ツ屋浄水場が管でつながっていますが、水が逆流してしまうことはないのですか?」
→これは、緊急時に応援するためにつなげてある管なので、ふだんは逆流しないように閉じています。
「薬はどれくらい入れているのですか?」
→1日あたり、消毒剤が400㎏、パック(凝固剤のような物)1200㎏、
活性炭100㎏、で合計1700㎏入れています。
「1日どれくらいの水を作っていますか?」
→1日およそ3200立方メートル。これはおよそ3200万Lです。
「トイレやお風呂の水は飲めますか?」
→ここで作った同じ水道水ですが、トイレやお風呂へ送る水は十分な検査をしていないので、飲まない方がいいです。
「ここで働いている人は、どれくらいいますか?」
→約40人が働いています。薬を調整する人、水道メーターの検査をする人、監視する人など、それぞれの役割を持っています。
「24時間365日水を見守っていると言っていましたが、交代制なのですか?」
→そうです。夜や土日などもローテーションをしています。
「もし、かぜなどをひいて休んでしまったらどうするのですか?」
→別に待機している人がいて、その人に来てもらいます。
実際に浄水場を見学したことで、具体的なイメージが持てたり、想像していたのと違ったり、ということがそれぞれの子どもたちの中に生まれたのかもしれません。だからこそ、準備してきたこと以上の質問が浮かんできて、聞いてみたくなったのだと思いました。
これからも、学習内容に興味をもち、調べたり見学したりすることが楽しいと思えるように、社会科の授業を考えていきたいと思いました。
警察のスクールサポーター佐藤さんが、薬物乱用防止教室で、6年東組児童にお話をしてくださいました。
まず最近問題になっている「オーバードーズ」のこと。さらに覚醒剤等の違法薬物。さらにはお酒やたばこの害について。日頃からそうした問題に関わっている立場の方のお話なので、リアルすぎる部分もありましたが、大切なことを教えていただきました。おうちでも話した子どももいるかもしれませんね。せっかくの機会なので親子でこうしたことについて考えるのもよいかもしれません。