衛星ミッション内容
1. APRSミッション
1-1:Store and Forward
145.825MHzを使用し、衛星からAPRS機能を持つ特定のアマチュア局あてにAPRSクエリを送信し、レスポンスを保存し、UHF通信機にてデータを衛星から地上局に送信する。
地上局で受信できたAPRSパケットはWebサイトに掲載する。
1-2:地上局からの問合せに対する応答及びログデータの収集
一般ユーザーからのAPRSクエリを衛星が受信するとACK信号を返す。
受信できた一般アマチュア局のコールサインと受信時間をログとして記録、UHF通信機にてデータを衛星から地上局に送信する。
地上局で受信したログはウェブサイトで公表する。
1-3:衛星デジピータ運用
アマチュア無線コミュニティにメッセージリレーサービスを提供する。
YOMOGIに搭載されたAPRSデジピータでは、信号の受信と送信の両方に、他の衛星で使用されている標準的な市販の周波数である145.825MHzを使用する。
1-4:APRSビーコン運用
衛星からのAPRSビーコン運用により、地上からアップリンクで設定されたメッセージを配信する。
メッセージは、“hello”のようなメッセージから季節によるもの、
Covid-19の医療従事者への感謝の意などを予定している。
2. カメラミッション
ミッション概要
2種類のカメラ(バンドパス、RGB)を使用することによる、
地球表面の画像撮影
(画像ファイルサイズは
サムネイル:最大0.8Mbyte、
フルサイズ:最大4Mbyteを予定)。
2種類のカメラの画像データはフラッシュメモリに保存する。
画像データは、UHF送信機を使用し地上局に分割して送信し、
地上局で復元する。
※English Information(APRS etc) are available in "English" tab.