りゅーとぴあアウトリーチ事業に参加した先輩アーティストに、
この事業の魅力ややりがい等を聞きました。
初めて生の演奏に触れる子供たちの表情が今も忘れられません。
私はアウトリーチ事業第一期生として、小学校では、30人くらい、多くても50人以内の少人数の子供たちに、体育館などではなく音楽室などで演奏を聞いていただきました。こちらの息づかいも伝わり、子供たち一人一人の反応も手に取るように身近に感じられました。飽きてくればあくびの出る子もいたり、目をキラキラさせて聞き入ってくれる子もいたり、演奏だけではなく、話しかけ方や、全体のプログラムの内容など、試行錯誤だったように思い返されます。
「一人でも多くの方に音楽に出会っていただきたい。届けたい。」
これが私がアウトリーチ事業に応募した理由です。私は、小学校4年生の時、体育館でフルートの生演奏を聞きました。忘れもしない「ビゼー作曲のアルルの女のメヌエット」です。ちょうどその頃、小学校では毎日給食の時間にこの曲が流れていて、なんて美しい曲なんだろうと曲名も知らず聞き惚れていた頃でした。これをきっかけに私は、フルートをやろうと心に決めました。この曲は、私の原点、この感動を思い出しながら、アウトリーチでは必ずこの曲を第一曲目に吹かせていただきました。
思い返せば、辛い時や寂しい時、私の傍には常に音楽がありました。前に進む勇気や希望を与えてもらってここまで生きてこられたように思います。子供たちにも、そんな音楽に出会ってもらいたい。言葉では表せないものを感じてもらいたい。小学校をまわって少しでもその活動ができたことは本当に幸せなことでした。思いがあっても、一人で小学校に交渉をしてやっていくことはなかなかできませんし、私は演奏するだけで、他の段取りは全てやっていただけたのですから、この事業には大変感謝しています。
病院でも演奏をしました。患者さんやそのご家族の方など、本当に熱心に聞いていただいて、ゆったりと音楽を共有することができた幸せなひと時を過ごせました。演奏は、演奏する側と聞いてくださる側とが互いに心をかよわせ、豊かな時間を持つことなんだなと心から実感しました。
2年間のアウトリーでの経験が、今でも、その後の私の演奏活動に大きな影響を与えてくれています。
登録アーティストの応募をご検討中の皆さまへ。
私のピアノ愛、そしてアウトリーチへの愛を綴らせて頂きます!
当時の私は、音大を卒業してから数年が経ち、これから学ぶべき事は?ピアノを更に深めていくには?私に足りないものは?と…漠然と考えていました。登録アーティスト募集のチラシを手に取った時「新しい自分を見つけたい。探し求めていたものはこれだ‼︎」と確信しました。
幼い頃からの夢「ピアニストになりたい」「コンクールで賞を獲りたい」「子供達にピアノの楽しさを伝える先生になりたい」を一つ一つ叶え、新たな目標を探していた時期でもありました。人前で話す事が苦手な私に、小学校で45分間の授業ができるのだろうか?と、不安でいっぱいでした。でも、そんな事より自分を変えたい、変わりたい!と思う気持ちが大きく、合格通知を受け取った時には、覚悟を決め、希望に満ち溢れていました。しかし、喜びも束の間・・・私を待っていたのは、過酷な缶詰研修でした。
授業の構成、選曲、台本作りと初めての事ばかり。頭の中はパニック状態になっていました。時には涙するほど、険しく、厳しいものでした。今となっては笑い話ですが、「この研修期間があったからこそ、自信をもって子供たちに向き合い、出前授業や演奏をする事ができたのだ」と、機会を与えて頂けた事に感謝の気持ちでいっぱいです!世界一厳しい観客、自分の気持ちに素直で正直な子供たちを目の前に「自分の音楽、人生をさらけ出して伝える!」これがアウトリーチです。アウトリーチに出会い、私の演奏に対する考えがガラッと変わっていきました。
そしてもう一つ、「出会いと経験は人生の財産」まさに言葉通り素晴らしい出会いもありました。切磋琢磨するアーティスト達。そしてアーティストを支えてくださるりゅーとぴあスタッフの方々です。二年間の任期を終え、数年経った今も温かく私達の演奏活動をサポートし、困った時には相談にのってくださり、心の支えとなっています。経験豊富で、耳の肥えた方々からのアドバイスは胸に響きます!新潟に生まれて良かった・・・。
音楽家として多くの貴重な経験をすることができた2年間。沢山の思い出がありますが、その中でもおそらく一番多くの時間を費やした小学校公演のプログラム作りについて書きます。
単純に楽しむことだけでなく、とにかくフルートの魅力を、音楽の可能性を間近で体験してほしいと意気込んで考えたプログラムは現代曲など技巧を駆使した作品から感情豊かに表現するロマン派の作品まで幅広くとりあげた、私にとって大きな挑戦でした。
しかも、トークと演奏を途切れなく繰り返すことは、管楽器奏者にとって容易ではありません。大変な演奏曲と慣れないトークにとても苦労したことをよく覚えています。それでも、練習やリハーサルを丁寧に重ねていく環境や時間をいただけたことは、大きな自信になりました。
地方の音楽家は日々の教室レッスンに忙しく、テクニックやコンディションをキープすることがとても大変だと感じています。アウトリーチ事業に関わり、定期的に公演を行う機会があるということは、自分自身と向き合い努力を続けるモチベーションになります。何より、最初の一音を聴いた時のキラキラした子供たちの表情、音楽に集中してくれている様子に、たくさんのパワーをもらいました。
私にとって2年間の登録期間は、アウトリーチを学び、実践するとても良い機会でした。そして、この経験は今でもプログラムの組み立て、自主公演や学校公演を企画する際に役立てています。最後まで興味深くコンサートを聴いてもらうにはどうしたらいいか、曲目やお話の内容、プログラムノートまで、聴いてくださる方のことを考え、同時に自分の個性を活かせるものを作るよう心がけています。
また、同世代の素晴らしい音楽家と出会い、意見や悩みを共有したり、共演を重ねたりできたことも良い思い出です。アーティスト登録される皆さまが、多くの方と音楽の魅力を共有し、素晴らしい時間を過ごせるよう、心からお祈りしています。
りゅーとぴあ音楽アウトリーチ事業に応募を検討していらっしゃる演奏家の皆さん、こんにちは。第2期登録アーティストでソプラノの小山瑠美子です。私は2015〜2016の2年間活動させていただき、小学校21校24回のアウトリーチ公演を行いました。
私のアウトリーチ活動はまず自分の音楽史、音楽体験を掘り起こすところから始まりました。それは自分自身と自分の音楽に真正面から向き合う初めての体験でした。それを踏まえて自分が子どもたちと分かち合いたい事、伝えたい事を見出してプログラムを作りました。音楽的に様々な要素を含んだ曲を盛り込むことはもちろん、子どもたちにとって新たな発見があり、興味を持ってもらえる演出も考える・・・。世界でひとつの自分だけのプログラムが完成するまでの大変さは想像以上でしたが、愛着のある45分のプログラムは今でも私の宝物です。
経験とアイディア豊かなコーディネーターさんやりゅーとぴあスタッフさんがチームを作ってくださり、時には厳しいご意見をいただきながらひとつのプログラム完成のために試行錯誤を共にしてくださいました。活動が始まってからはりゅーとぴあの担当スタッフさんが新潟市内のあちこちにある小学校に一緒に赴いて見守ってくださいました。自分の演奏活動のためにプロフェッショナルの方々が沢山の時間を費やし、力を貸してくださったことを今改めて思い出し、なんて贅沢で幸せな時間だったのだろうと感じています。
先日、著名な演奏家の方がコンサートの解説で「ホールが演奏家を育てる」とおっしゃっていました。ホールに立ち演奏することで演奏家は練習すること以上に多くを学ぶということでした。私はアウトリーチ事業を通して「小学校の音楽室は演奏家を育てる」と実感しています。子どもたちは一番厳しいお客様と聞かされていましたが、まさにその通りで、反応はものすごくダイレクトです。退屈になればすぐに横の友だちとおしゃべりが始まりますし、面白ければキラキラと目を輝かせて聞いてくれて時には笑いも起こります。毎回同じことをするようで全く違うのが面白いところで、いつでも真剣勝負でした。そしてその体験が今でも自分の演奏活動の根っこにあると思っています。
チャレンジしてみようか迷っている方がいらっしゃったら是非エイっと応募してみてください。2年間の活動が終わる頃には、アウトリーチが大好きになっているはずです!
第3期登録アーティストとして活動させていただきました、ユーフォニアム奏者の外山裕介です。
私がこの事業のオーディションを受けたのは、五年前になります。その当時、もういい年齢でして、40歳を越えていました。初めてこの募集をネット検索で見つけたとき「まだ私の年齢でも応募出来るオーディションがあるぞ!」と心踊らせました。そして「何がなんでも合格して地元で新しい活動をするんだ!」と決意しました。
研修の期間にはプログラムを開発します。プログラムには、学校に訪問してその日初めて会った小学生に「音楽の贈り物」を受け取ってもらえるように、演奏だけでなくお話も交えます。演奏家自身の個性・人生経験が随所に活かされますし、何を話すかだけではなく、その話し方や所作などの全てに現れるでしょう。ですから、40歳を越えていた私にも、私にしか実演出来ないオリジナルプログラムを開発し、それを二年間続けることができました。
最後に、こんなひとが向いている?というお話を私から2つ。
「どんなことにも努力できる人」
研修期間中、自分にとって不馴れなことにも向き合うことがたくさんありました。そんな時は全力で悩み抜いて、時間をかけてでもクリアして行きます!例えばアイテム作りですが、至近距離で目にするものなので、丁寧に作り込みます!開発したプログラムはその後何度も実演して行くのですから、たとえ少しでも手を抜くようなことがあったとしたら、大人として、アーティストとして、子どもたちに二年間嘘をつくことになります。
「小学生との間にバリアが無い人?」
その日初めて会った子どもに演奏やお話を伝えるので、子どもたちから見て、元々あまり壁を感じないタイプがいいかも知れません。例えば登下校中の子どもに、向こうから「アッ、こんにちは!」と挨拶をされたり、クラブ活動の指導で訪問した学校内で、他のクラブの子どもに話しかけられるようなことはありませんか?子どもに限らず、よく声をかけられる人はいいかも知れません。
また地元に新しい音楽仲間が増えることを、今から楽しみにしております!
志を高く持ち練習に励んだ学生時代はあっという間に過ぎ去り、楽器店講師になりました。細々と演奏活動はしていましたが、コンクールでもたいした成績を残せずいい年齢になり、まさにお先真っ暗・・・私が「第3期」に応募したときは、そんな状況でした。
私の場合、オーディションに臨んだ曲をアウトリーチのプログラムでもメインに据えました。一般的には知名度の高くない曲で、当時のアウトリーチ業界の常識では演奏時間が長い曲でした。この曲をメインとしたプログラムを編み出すにあたり、さまざまな曲や演出の候補を考え、何度もトライアウトを行いました。プログラム作りは莫大な時間と体力気力を要する作業ですので、それ相応の覚悟を持って応募してください。人によっては苦難を伴うものになるかもしれませんが、自身の人生やアイデンティティと向き合うことで、それまで気付かなかった新たな自分の側面に出会うきっかけにもなります。
いわゆる有名曲ではない曲で勝負に出た私ですが、子どもたちの心に響くのは「知っているかどうか」ではなく「演奏の質」です。ですので、自分がいちばん好きで、自分の良さが存分に発揮できるとっておきの1曲を持っておくことをお勧めします。一方、技術不足や音楽性の浅さは瞬時に見破られます。現場に出ると、子どもたちの反応や表情からそれが痛い程よく伝わってきます。厳しい反応のときはひたすら反省し練習しましたし、好感触であろう反応が返ってきたときの達成感と喜びは、何にも代え難いものでした。
登録アーティストの活動にはたくさんのメリットがありますが、アーティスト本人にとっての最も有意義な点は、上述のような本番をとにかく大量に経験できるということです。地方で演奏を仕事にする場合、短期間で何度も本番の経験を積めることは極めて稀なのが現実です。それまでの演奏家人生で踏んできた以上の場数を2年間の間に踏めたことで、演奏家としての自分がブラッシュアップされたのを感じました。
個人的には、私のように新潟に住みながら殻を破りきれずにいるアーティストの方にこそ、是非チャレンジしてほしいと思っています。修了リサイタルを終えたその瞬間、2年前とは全く違う自分になっていることに気付くでしょう。共に新潟県の音楽文化を盛り上げていけたら嬉しいです。
こんにちは。ファゴットの小武内茜です。
私は第4期のアウトリーチ活動を通して、演奏者として表現する事のポジティブな可能性と社会に影響を与える事への責任感、そして自分の表現する音楽がアウトリーチを通してこんなにも深く小学生の皆さんの心に伝える事ができるんだ、と学びと自信を持てた貴重な2年間でした。
最後にソロリサイタルができた事もこの事業の大きな魅力で、有り難い経験でした。
関東からの参加でしたが、今ではあの時頑張って受験して良かったと思っています。
もしオーディション受験を迷っている方がいらっしゃいましたら、(不安な点がたくさんだと思いますが)是非受験をおすすめします。
受験を決めている方は、アウトリーチを通してご自身のやりたい事・伝えたい事は何か?を軸に準備されると良いのかな、と思います。
皆様の演奏活動、アウトリーチ活動を心から応援しております。
学生を終え、演奏家として活動を始めて2年目の秋。私は演奏活動の傍ら、県内の学校で非常勤講師として、子供たちに音楽を教えていました。
授業での音楽鑑賞は、CDやDVDを用いて行いますが、その度に「もしもこれを生演奏で聴かせることができたら、もっと多くの魅力が伝わるのに…」と日々、歯がゆさを感じていました。
そんな中、「りゅーとぴあアウトリーチ事業登録アーティスト」の募集を知りました。「子供たちに生の音楽を届けたい!ふるさと新潟に、音楽を愛好する人がもっと増えたらいいな!」と強く思っていた私は、疾風の如くオーディションに応募することを決めました。
そして、半年にも及ぶプログラム作りを経て、演奏曲・台本をすべて暗譜・暗記し小学校へ出発。「子供は正直」という言葉のとおり、研ぎ澄まされた音色、話の内容、話し方、間の取り方など、何か一つでも欠けてしまうと子供たちの集中力は一瞬で消えてしまいます。「その場にいる子供たち全員の心を惹きつけたい!」そんな思いが私を奮い立たせてくれました。
先日、新潟市内の中学校吹奏楽部へレッスンで出向いた際、「3年前、小学4年生の時に演奏を学校で聴きました!覚えてます!」と中学1年生の新入部員が私に声をかけてくれました。改めて、この事業に携わることができて本当に良かったと感じた瞬間でした。
また、任期最後に行うりゅーとぴあでのリサイタルでは、憧れのピアニスト白石光隆さんと共演することができました。自分一人では企画することが難しいような内容のリサイタルを会館職員の方々の全面協力のもと、開催できることがこの事業のもう一つの魅力です。私にとってこのリサイタルを開催できたことは、大きな財産です。
任期を終えた今、振り返ると以前の私とは、全く別の自分になっていることに気がつきます。演奏の技量はもちろんですが、一番変化したと思う点は、音楽づくり、プログラム構成、トーク、演奏中の空気感など、全ての要素において“聴衆目線”で考えるようになったことです。世界一シビアな聴衆である小学生を対象に、複数回公演を行うことができ、その度に会館職員の方々から、細やかなアドバイスをいただいたことで培われた思考であると感じています。
りゅーとぴあアウトリーチ事業は、自分をワンランク、ツーランク上へと成長させてくれた事業です!
新潟ゆかりのアーティストの皆様!ピアノの小林浩子と申します。
私は本当にこの事業に関われて良かったと心から思っています。「演奏」と「お話」はどちらも演奏家として磨きたい要素ですが、自分の人生経験と音楽の全て盛り込んで45分間のプログラムにしたため、純粋な子どもたちに届けるたびにそのどちらも磨き続ける時間です。
全力で臨む覚悟があればいくらでも成長できますし、音楽室や修了リサイタルで感じた幸せは今でも辛いときに背中を押してくれます。
りゅーとぴあの経験豊富なスタッフの力を借りて、音楽家としてご自身の魅力を爆発させてください!
応募する前、活動を通して自分がどう変わっていくのか、とてもワクワクしていたのを覚えています。そして今、その期待を超える変化を実感し、驚いています。
子供たちの心に届く音楽を奏でる。テーマ探しから始まったプログラム作りは、自分らしさ・私たちらしさを考え、深く演奏を掘り下げることでもありました。悔しい想いもしましたが、何度でもスタッフや仲間が励ましてくれました。子供たちに音楽を届けながら、いつまでも演奏家でありたい、と強く考えるようになりました。
たくさんの刺激、学びがあり、「音楽」について深く追求する機会だと思います。若手だけでなく、キャリアを積んだ方にも、とても貴重な経験になること間違いなしです!
第5期登録アーティストとして採択された瞬間から、現実が目まぐるしく動き始めたことを今でもとても鮮明に思い出します。
子供たちは本当にまっすぐな目で見ていて、「演奏家」として子供たちの前に立つためにとにかく必死に向き合ってきた気がします。
この事業では、自分のアイデンティティすべてをさらけ出します。そこを見つめ、乗り越えてこそ、見えてくる音楽の世界があります。こんなにも自分を見つめ、音楽を磨き、成長させてくれる場はなかなかないのではないでしょうか。そしてチームとして支えてくれる、りゅーとぴあスタッフの方々がいるということも。一体どれだけのプログラムを一緒に作ったでしょうか。
まずは一歩を踏み出してみてください。きっとこれからの演奏家人生に大きな影響を与えてくれるはずです。
活動を通して、一番感じたのは何を演奏するかではなく、どう届けるかが大切だということです。そのことを意識したおかげで、どの学校でも子どもたちは笑顔で真剣に耳を傾けてくれました。また「以前学校で演奏を聴いた知人の子どもが、とても感動していました」と声をかけていただくこともあり、大好きな地元の温かさと、音楽の魅力が確かに届いていることを実感しました。
プログラムづくりでは、りゅーとぴあの皆様から演奏家とは異なる視点で多くのご意見をいただきました。時には厳しく感じることもあり、考え込むこともありましたが、自分では気付けなかった曖昧な部分と向き合う貴重な機会となり、その経験は演奏会の選曲や構成にも大きく生かされています。この事業ではかげがえのない経験をすることができます。興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてください!
音楽アウトリーチ登録アーティストとして活動させていただいた時間は、本当に楽しく充実した日々となりました。
アウトリーチでは、小学生を対象に演奏だけでなく音楽に関するさまざまなことを話し紹介します。演奏と演奏の間にトークを挟むのは、切り替えが思いのほか大変でした。
子供たちの反応を見ながらわかりやすく伝えるということも、ステージでの演奏とはまた異なる反応が得られ勉強になりました。
また、演奏面でも楽曲をあらゆる角度から見つめ直す貴重な機会となりました。「子どもたちにもっと伝わる演奏にするにはどう表現したらよいか」を考えたり、学校ごとに異なる会場や楽器の響きに合わせて、テンポや緩急、音色を工夫したりと、その場の環境に応じて柔軟に演奏する力も身についたと感じています。
アウトリーチを通して演奏家としてだけでなく、一人の表現者として大きく成長することができました。音楽への新たな視点や多くの出会いにも恵まれました。演奏や表現の幅を広げたい方、音楽を「伝える」楽しさを感じたい方は、ぜひ挑戦してみてください!
音楽アウトリーチ事業に関するお問合せ
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