GIS Day in 北海道2023
たくさんのご参加ありがとうございました。18回目も無事に終了いたしました!
ご参加、ご協賛、ご協力ありがとうございました! 200人程(延べ)のご参加をいただきました。
主 催
GIS Day in 北海道 実行委員会
共 催(敬称略)
酪農学園大学農業環境情報サービスセンター
特定非営利活動法人Digital北海道研究会
株式会社サングリン太陽園(ドローン講習会のみ)
協 賛(敬称略)
後 援(敬称略)
一般社団法人北海道産学官研究フォーラム
一般社団法人地理情報システム学会
一般社団法人日本写真測量学会北海道支部
ESRIジャパン株式会社
株式会社インターリージョン
北海道ドローン協会
北海道地理学会北海道支部
Next Generations ~視野を広げる、世代をつなぐ~
GIS Dayは、1999年にアメリカで始まりました。GISのケーススタディや活用のメリットを共有し、GISのコミュニティを育てていくことを目的としたお祭りです。世界各国、日本各地で開催されています。2005年にスタートしたGIS Day in北海道も、今年で第18回目(18年目)を迎えます。
COVID19のパンデミックは一段落し経済活動が回復する中で、ウクライナ戦争、物価高騰、気候変動を実感する酷暑等、変化が急速に進んでいます。技術的には、ChatGPT等の生成AIの活用による技術革新が起こっています。GISコミュニティとして、急激な社会変化とその中で生まれる課題に対応するためには、それぞれの専門とするフィールド内でGISやリモートセンシングを深化するだけでなく、視野を広げその応用を考える必要があります。
視野を広げることには、異なる世代への理解も含まれます。気候変動や人口問題のように世代をまたぐ問題もあるからです。2005年に生まれた子どもたちが今年、成人します。一方で、GIS Day in北海道に関わってきたコミュニティメンバーも18歳程、年を重ねたことになります。少子高齢化が進む中、若い世代に託すことは解決策ではなく、世代を超えた協働が求められます。そこで今年は、「Next Generations~視野を広げる、世代をつなぐ~」をテーマに、いつもは考えないテーマや若手のお話を聞く機会としたいと思います。
プログラム
講演会 10月20日(金) 13:30~17:00(開場13:00)
(終了しました)
開催形態 ハイブリッド
定 員 対面100名、オンライン400名
内 容
13:00(会場受付、オンライン開場)
13:30~13:40 開会挨拶
13:40~14:25 基調講演 「PLATEAUが目指すデジタルツインの民主化 ~ウクライナやゲームの話も~」
古橋 大地 氏(青山学院大学 地球社会共生学部 教授)
14:30~15:15 基調講演 「誰もが地図を仕事に〜難民雇用からみえてきたデジタルツインの可能性〜」
田村 賢哉 氏(株式会社Eukarya 代表取締役社長)
15:15~15:35 休憩(交流)
15:35~15:55 講演「『北海道Society5.0』推進の取組み 」
黒澤 厚 氏(北海道総合政策部DX推進課 )
16:00~16:20 講演「ローカル情報×GIS~地域の生物多様性保全へのアプローチ~ 」
工藤 知美 氏(NPO法人EnVision環境保全事務所 )
16:25~16:45 講演「空間情報×AIの事例と展望~Deep Learningを用いたドローン空撮画像上の物体検出・カウント~ 」 小川 健太 氏(酪農学園大学 農食環境学群・環境共生学類 准教授)
16:50~17:00 閉会挨拶
場 所 酪農学園大学 中央館1F学生ホール
参加費 無料
申 込 こちらから(講演会・交流会申込み) 締切10月18日(水)
交流会 10月20日(金) 19:00~ 札幌駅周辺
(終了しました)
日時 10月20日(金)19時~
場所 北海道海鮮 にほんいち 別宴邸 https://r.gnavi.co.jp/h299800/
定員 50名
会費 5,000円(学生3,500円)当日受付でお支払いをお願いいたします
技術講習会 10月19日(木)、21日(土)、11月16日(木)
講習会1「ドローン安全講習会」 10月19日(木)14:00~16:00
(終了しました)
ドローンは、農業、環境分野など様々な分野で活用されています。しかし安全に飛行させるには、多くの知識と訓練が不可欠です。このドローン安全講習会は、ドローンを飛行させるために必要な航空法等の知識、機体の飛行設定等を学びます。どこで飛行させることができて、また飛行時には何が必要となるか等の知識を得ることが出来ます。
参加対象 : ドローンを運用したい初心者、ドローンに関わる航空法の知識を深めたい方、ドローンを研究、ビジネス、趣味などに活用したい方
※なお操縦実技講習ではなく、座学がメインの講習会です。
講師 小野 貴司 氏(酪農学園大学)
会場 酪農学園大学研修館、学内圃場(対面のみ)
定員 30名
共催 株式会社サングリン太陽園
参加費無料
申込 こちらから 締切10月18日(水)
講習会2「ArcGIS 基礎:公共交通機関へのアクセス評価をしてみよう」 10月21日(土)10:00~12:00
(終了しました)
GISは、位置をキーワードに情報(データ)を組み合わせて可視化、分析することが可能です。本講習では、ある都市で新しいバス路線を考える際に必要としている地域をArcGIS Proを使って既存のバス停が配置されているエリアをマッピングし、人口統計データと比較して、都市内で公共交通機関へのアクセスが最も必要な地域を評価する方法について学びます。
講師 土田 雅代 氏(ESRIジャパン)
会場 酪農学園大学A1号館3F PCルーム(対面のみ)
定員 50名
参加費無料
申込 こちらから 締切10月20日(金)
講習会3「カードゲームで地理的思考を鍛える!GIS講座」 10月21日(土)13:00~15:30
(終了しました)
本講習会は、GISカード®を使ってゲーム感覚でGISについて学ぶ講座です。地域課題の解決を題材として、カードゲームとArcGIS Onlineで作成したWebマップが一体となっており楽しみながら、地理的な思考力・判断力・表現力が養える講座となっています。4人/チームの構成で与えられたミッションに対してグループディスカッションを交えながら解答を導いていきます。
参加者のみなさんにアイスクリームをプレゼントします。
講師 西條 真結乃 氏(徳島大学)/土田 雅代 氏(ESRIジャパン)
定員 20名
会場:酪農学園大学A1号館3F PCルーム(対面のみ)
参加費無料
申込 こちらから 締切10月20日(金)
講習会4「Tellus講習会」 11月16日(木)午前
現在、日本発の衛星データプラットフォームであるTellus(テルース)が稼働しています。衛星データの提供をはじめとし、データを利用した新たなビジネスを創出する環境が用意されています。
本講習会では、Tellusの概要を説明の上、データ検索機能であるTellus Traveler、ツールとウェブ上で解析可能なQGISの紹介を行います。
内容 Tellusの概要説明、Traveler、ツール紹介
with QGIS紹介
講師 さくらインターネット株式会社
会場 オンライン
参加費無料
申込 こちらから ※締め切りました
当日の録画は下記よりご覧いただけます。
講習会5「ENVI初級講習会」 11月16日(木)13:00~17:00
リモートセンシングソフトウェアであるENVIの講習会です。リモートセンシングの基礎的な部分を学ぶことができますので、リモートセンシングをとりあえず知りたいという方に良いコースだと思います。是非お申込みください。
内容 ENVIの概要
ENVIの起動について
ENVIインターフェースの概要
ディスプレイツールについて
環境の設定
画像の表示
画像の比較
画像の解析
反射率変換
バンド間演算
教師付き分類
講師 根岸 正浩 氏(NV5 Geospatial株式会社)
会場 酪農学園大学A1号館 PCルーム(対面のみ)
定員 20名
参加費無料
申込 こちらから ※締め切りました
講習会6「AI体験会」 10月21日(土)10:30~12:00
(終了しました)
AIという言葉を聞いたことがない方は少ないと思いますが、「実際はどんなもの?」という疑問をお持ちの方も多いと思います。
そこで、そのような方を対象として、AIの基礎の講義と体験を行う講習会を開催します。
内容 AIの基礎の講義
AIをつくるプロセスである「学習」の体験
画像処理へのAI使用の体験
講師 橋本 寛治 氏(国際航業株式会社)
会場 酪農学園大学A1号館 PCルーム(対面のみ)
定員 20名
参加費無料
申込 こちらから 締切10月20日(金)
技術講習会の会場
10月21日(土)の講習会時には、他の学内業務のため立ち入りができない場所がございます。下記の黄色のルートでA1号館におこしください。10月19日、20日、11月16日は、この限りではありません。