Japanese Community Outreachの略です。ピッツバーグ近辺にご在住の日本人の皆様の健康維持、増進のお役に立ちたいという趣旨で、UPMC Shadyside Family Health Center の日本人医師を中心に、2008年1月から活動しています。医師、看護師ら有志が、健康に役立つ情報提供、交換の場をUPMC Shadyside病院基金からの支援をうけて提供させていただいております。
施設内ではマスク着用は自由です。ただし、COVID感染発症10日以内、または当日発熱、のどの痛み、咳などの症状のある方、または、その様な症状のある方と5日以内に接触があった場合には、参加をご遠慮ください。
今月のテーマは『米国における市販薬について』です。段々と日々の気温も下がり、ピッツバーグの厳しい冬が近付いてきますが、同時に体調を崩す可能性も上がってきます。アメリカの医療保険は高いって聞くし、できる限り病院にはかかりたくない、可能であれば市販薬で済ませたい、そう思いませんか。でも日本と全然薬の名前は違うし、この薬使って大丈夫なのか。そういう考えをお持ちの方に対して、不安を少しでも解消できればと思っています。
肩肘はらない、気軽な雰囲気で行っている会です。毎回参加者の約半数は、ピッツバーグに来られて数日から数ヶ月という方です。日本人同士の情報交換の場としても、ぜひこの機会をご利用ください。ささやかなお菓子や飲み物を用意してお待ちしています。
【担当者紹介】安部 雄(あべ ゆう)、医師
千葉県内にて初期研修修了後、東京都内、静岡県内にて外科医として勤務。2023年よりUPMC Shadyside Family Medicine Residency Programにて 家庭医療レジデントとして勤務している。