第24回高所トレーニング国際シンポジウム


内容好評につき、録画視聴申込の受付を開始しました。⇒ 申込みフォーム 

録画視聴申込〆切:2023年12月24日  録画視聴期限:2023年12月31日

※開催日までに参加申込済みの方は、上記受付は不要です(別途ご案内)。


2023年11月11(土)-12日(日)

長野県東御市・湯の丸高原ホテルでの現地開催と

WEB(オンライン)開催のハイブリット方式


ご案内

11月12日(日)盛会のうちに無事終了いたしました。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

◆録画視聴の配信が始まりました。

◆録画視聴申込は2023年12月24日(日)まで受け付けます

 視聴期限は2023年12月31日(日)までとなります。


当日の様子が月刊スポーツメディスン12月号に掲載されました。(10-12Pお試し読み)


第24回高所トレーニング国際シンポジウム開催のご案内-yokoi .pdf

【大会長あいさつ】 第24回高所トレーニング国際シンポジウム・大会長 半田秀一 

第24 回高所トレーニング国際シンポジウムを 2023 年 11 月 11 日・12 日に、湯の丸高原で開催させていただく運びとなりました。まずは、高所トレーニング環境システム研究会の杉田正明会長はじめ先生方、そしてご尽力いただいた全ての皆様に心より御礼申し上げます。

当地では過去2回、本シンポジウムが開催されています。2017年、第20回では日本でいちばん高いところにある陸上400mトラックの竣工、2019年、第22回では屋内水泳50mプールの竣工を迎えたタイミングでした。関係者や市民の方々が最新の知見について学び、ご参加いただいた方々に湯の丸を知っていただく貴重な機会となりました。そして今回は、林間ランニングコースやクロスカントリーコース、アスリート食堂や新たな宿泊施設も整備され、オールシーズンご活用いただける合宿地「GMOアスリーツパーク湯の丸」として、フル稼働に入ったタイミングです。現地参加とオンライン参加をご用意し、高所トレーニングを始めるきっかけやスキルアップの機会になるよう、実践報告と最新情報を発信したいと考えています。

外国人特別講演を賜るRandy Wilber氏は、スポーツ生理学の第一人者でいらっしゃり、アメリカチームにおける高所トレーニングの実践・研究に関して、2020東京大会や2023世界陸上ブタベスト大会等の貴重な情報を提供していただきます。オリンピク・パラリンピックセッションでは、実際に湯の丸での合宿経験のある、陸上・水泳・ノルディックスキーの監督・コーチ・選手らをお招きし、「国内高所トレーニング拠点を活用した強化・次世代育成の展望と課題」についてのパネルディスカッションをしていただきます。また、トライアスロンの高所トレーニング(村上晃史氏)、最新の研究情報(岡﨑和伸氏)についてご紹介をいただきます。そして、締めくくりの討論会では、アスリートに関わる指導者・研究者・医師・トレーナー・栄養士にご登壇いただき、「誰もが健康で元気になれる高所トレーニングの安心・安全な支援体制」について大いに語っていただきます。

高所トレーニング環境システム研究会の趣旨の通り、高所トレーニングは、一部のエリート選手のものばかりでなく、幅広い年齢層の人々やいろいろなレベルのスポーツ選手にとって身近なものになりつつあります。また、健康づくりのためのトレーニングにも応用できそうです。そこで、高所トレーニングに関する適切なトレーニングのあり方、安心・安全な支援体制の在り方について情報の共有を行い、実践に繋げる有意義な機会にしたいと思っています。

最後になりましたが、本シンポジウム開催にあたってご支援いただきます長野県(地域発元気づくり支援金事業)に心から感謝申し上げます。


皆様のご参加を心よりお待ちしております。