2022年1月。
新成人の華やかな装いを、普段から着物を楽しむ皆さんが暖かく眩しく、
少し羨ましく眺める声が溢れていました。

いいなあ素敵、でももう着る機会がないな。

そんなこと、ないんじゃない？
皆が好きな装いで集まる、節目になる式典の場があったっていいんじゃない？
いくつになっても華やかなお振袖を着たり、卒業式のような袴スタイルを楽しんだり。
着る予定がなかったとっておき訪問着を身に纏ったり、羽織袴でビシッと決めたり…
一人でエイヤッとやるんじゃなく、皆で。

この「零賀式」という試みはそんな思いつきに賛同するたくさんの声を
いただいたことから発足しました。

立ち上げてみて気づいたのは、一度しかない式典に「できることならこうしたかった」という思いや憧れを抱いていた人の多さ！

どうかこの日が、みなさんにとって周りの目を気にせず思い切り楽しめる
晴れやかな日になりますように。
そして毎年恒例の大人の式典として根付いていくことを目指しています。