LA-ICP-MS, EPMA, CL装置などの各種分析機器を使って,地層や岩石の形成プロセスや形成時期を明らかにし,過去の地球で起きた造構運動の復元を試みています.近年では,脊椎動物化石そのものに年代測定法を適応し,化石化年代の制約なども行っています.
46億年の地球史の中で、生命がどのように誕生し進化してきたか、フィールドワークを中心としたアプローチにより解読を行っています。イギリス、中国、ガボン、モンゴルなど世界各地で地質調査を行い、層序や古環境を復元し、生物進化に必要な条件の解明を目指しています。
野外での多角的・自発的な観察を再現する地学巡検補助教材の開発にも取り組んでいます。
・太古代の沈み込み帯の変成作用
・白亜紀の日本列島の構造発達史
・白亜紀の恐竜の骨の年代測定
・原生代の生物活動と環境変動の解読
・顕生代の遠洋深海古環境の復元
・VRを活用した地学教材の作成と実践