(公社)沖縄県理学療法士協会は2018年5月から、減災リハビリテーションリスクマネージメントを目的とした減災プロジェクト委員会を設置し、平時から生活期まで災害時要援護者支援を目的としたプロジェクトを始動しました。
私たち減災プロジェクト委員会は、沖縄県において発生した自然災害によって被災された、特に災害時要配慮者の方々に対し生活不活発病による身体機能低下を予防しつつ、避難所生活を出来るだけ快適にするための補助具等を活用した支援を行います。
さらに、平時の活動として地域包括ケアシステムと連動し、介護予防にリンクした要配慮者への減災教育、減災体力、減災運動力を促進する減災プログラムを市町村と協力して実施する計画を検討します。
また、生活環境活動評価(Life Space Activity)を通して、要配慮者の生活基盤である自宅等の立地環境とアクセシビリティを調査し、個別の避難計画支援をケアマネージャーと連携し実施する計画を検討します。