千葉大学

情報・データサイエンス学部

      情報・データサイエンス学科

情報・データサイエンス学部の概要

(1)学部の目的

千葉大学情報・データサイエンス学部は,データサイエンスの本質を理解し,社会的課題の 解決に応用できる人材,及び情報工学の専門性を備え,データサイエンスの実現と高度化に応 用できる人材を養成するために,現実のデータを分析し,本質を明らかにする能力である「デ ータサイエンス力」,様々な現実の問題の解決にデータサイエンスを応用する能力である「デ ータサイエンス展開力」,データサイエンスを支える情報工学技術の運用能力である「データ エンジニアリング力」を有するデータサイエンス技術者を育成することを目的としています 

(2)学部の特色 

千葉大学情報・データサイエンス学部は,上記人材を育成するため,2つのコースを設ける とともに,両コースにおいては,全学的な連携のもとに構築された,本学の強みとして実績の ある3つのカテゴリー「医療・看護」,「環境・園芸」及び「人間・感性」に対応する「データ サイエンス系専門科目群」と,データサイエンスの基幹的技術に対応する「情報工学系専門科 目群」等から構成される実践的カリキュラムを,横断的に履修します なお,各コースには,入学後3年次に配属され,それぞれに定員はありませんが,学生の希 望に著しく偏りがあった場合は,希望するコースに配属されない場合があります 

データサイエンスコース

データサイエンスの本質を理解し社会的課題の解決に応用できる人材(実践的デ ータサイエンティスト)を育成します主に,データサイエンス力とデータサイ エンス展開力の教育に重点を置いています 


情報工学コース

情報工学の専門性を備え,データサイエ ンスの実現と高度化に応用できる人材(データサイエンス及び周辺技術の高度化を担う人材)を育成します主に,データエンジニアリング力とデータサイエンス力の教育に重点を置いてい ます。 

(3)女性の活躍を目指して

様々な分野において「女性の活躍」が求められており,情報・データサイエンスの分野でも重要になっています.日本政府も日本経済における成長戦略の重要なテーマの一つとして考え,経済界を後押ししています.これにより,女性の採用,登用を積極的に行う企業も増えています.また,新しい社会を作っていく上で多様な人材,特に女性の活躍が必要不可欠になっています.

データサイエンスにおいても,分析した結果を様々な視点から評価・検討することは非常に重要で,女性の視点でのデータの利活用がますます求められていくことになると考えられます.

このような日本での社会情勢に対して,千葉大学情報・データサイエンス学部でも,女子学生の皆さんの入学を期待しています.

カリキュラム概要

入試情報

卒業後の進路