2025年3月27日 卒業要件を更新しました。
グローバル・コミュニケーション学群では、複数の言語を用いた高度なコミュニケーション能力およびグローバル社会で役立つ専門知識を生かして、複雑化するコミュニティの問題を解決するために異文化間の架け橋となり、他者と協働しながら多文化共生の実現に貢献できる人物を育成することを目的としています。
グローバル・コミュニケーション学群の学生は、まず基礎教育科目と共に、入学前に選んだ目標言語を実際に運用できるよう徹底的に学び、3セメスターまたは4セメスター目には原則として全員が留学します(日本語トラックの学生は希望者のみ)。留学においては、語学力の向上のみならず幅広い視野を獲得し、グローバル社会で協働できる力をコミュニティ・アウトリーチ活動等を通して身につけ、留学終了後は、メジャーとする外国語で授業が行われるグローバル・スタディーズ科目等を履修し、専門知識とコミュニケーション能力、思考力、実行力を身につけながら3つの専修のいずれかを目指します。
本学群では「言語トラック」(外国語としての英語、中国語、日本語)と3つの「専修」(パブリック・リレーションズ、言語探究、文化共創)という2本の軸で学修の体系化を図っています。さらに、第一言語以外の2言語を学修したいという学生の要望に応えることを可能とした「トリリンガルトラック」も設けています。専攻演習(ゼミ)、卒業論文または卒業研究で学びを深めることも可能です。