NMGAの研修会として宇都宮市東市民活動センター(生涯学習センター)にて
私たちの上部団体の日本山岳ガイド協会より講師として武川理事長に来ていただき研修会を開催した。
参加者はNMGA会員14名、JMGA所属会員で他のガイド協会会員2名の参加があり午後から3時間の講義を受けた。
講義の初めに、私たちがガイド資格を取得する際に学んできた「ガイドの基礎的知識の教本」に、コンプライアンスという言葉こそ出ていないが、そこで学習した内容が、そのものであることを知らされた。テキストの増補改定版の116ページから読むことが出来るので、参加できなかった会員の皆さんは、読み直してほしい。
そのあと、コンプライアンスの定義は?と言うと、法律を守ること。企業や組織が法律や規則を遵守することを指し、それを守ろうという気持ち。もっと簡単に言えば、小学校に入った時に「道徳の授業」で学んだ事を思い出してほしい。「誰もが悪いと思う事はしない、言わないこと」と考えてみれば当たり前の事なのに、少数の人たちがそれを出来なくなってしまったのは、なぜだろう?原因が有るはずだ。原因が解れば対策を講じることが出来る。大人の事情という一言でかたずけてはいけないと感じる。また、知らないうちに自分自身がハラスメントの加害者になっている事が有ることも知っておくことも大切。
次にガイド業務上で何を注意すれば良いのか?という事例をもとに研修をうけた。事例の1件ごとにその問題点と理解しなくてはいけない事を参加者全員で考え知ることが出来た。
休憩をはさんで、厚生労働省から示されているハラスメント研修資料を基に、内容を理解しやすく説明をしていただいた。相手の身になって言葉を選んで使わないといけないことを再確認した。さらに相談を受けた時の受け答えや、見て見ぬふりをすること自体がハラスメントにもつながる場合があることも知った。
最後にもう一度、ガイド業務実施中の責任について説明を受けた。この部分もテキストに示されている内容の復習であるが、テキストには示されていないガイドの資質について聞くことが出来た。資質には保有していた方が良いとされる項目がいくつもあるが、全部を保有していなくても、不足している部分を自らが自覚し、それを他の技術でカバーすることが出来ればそれで良いことを示していただけた。
私の理解不足があるかもしれないが、研修会の3時間を有意義な時間として過ごすことが出来た。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。武川さんの準備してくださった資料をもう一度、読み直しておいてください。
芝田信久
2025.9.24 ショートロープ講習会
鹿沼・岩山にてNMGA主催のショートロープ講習を実施しました。今回の参加者は10名。
岩山にはハイキングコースや岩登りの初心者用ゲレンデがあり、このアスレチックの様な天然の地形を利用して講習を行いました。
まず2人1組でショートロープの準備からセット、急斜面での確保方法や細かな注意点までを確認。午後はガイド役と顧客役に分かれ、実際にコースを歩きながらロールプレイを行いました。
実際にロープを繋いで行動したことで、ガイド側として工夫すべき点や、顧客側に立つことにより感じる新たな気付きなど、互いに多くの収穫があったと思います。
ショートロープは、岩稜の通過や非常時の安全確保として重要な技術です。こういったロープワークは、普段から練習していないと必要な時に使用することが出来ません。そのため、当協会では定期的に講習会を開催し、スキルアップをする機会を設けて安全管理に努めてまいります。
金子
9月9日の那須消防本部の救助訓練に同行見学をさせていただきました。
当初、航空隊と地上隊の連携したヘリコプターのホイストによるピックアップの見学と
飛来時ホバーリング中のダウンバーストを体験できると期待しての参加でしたが、朝から茶臼岳の天候が悪くヘリコプターの飛来は中止になったので、地上隊の救助訓練を見学させていただきました。
今回、同行見学させていただいた目的は、事故現場に遭遇した場合や、自ら救助要請をする際、どんな情報を救助隊に伝える必要があるのか、現場に居合わせたガイドが要救助者に出来ること、その他に事故現場周辺に居合わせた登山者に対して、どのように協力を得ないといけないか等、すでに理解している知識をアップデイトする目的で参加しました。
NMGAからの参加者は4名と少なかったのですが、遭難事故現場の第一線で活動されている消防/警察の皆さんから、ガイドが必要とされる知識や行動などアドバイスを受けることが出来ました。
2025.9.7 那須クリーンキャンペーン
栃木県山岳スポーツクライミング連盟が主催する第45回那須クリーンキャンペーンに参加しました。
昨年は天候が悪く中止になったため、今回がNMGA設立後、初めての那須クリーンキャンペーン参加となりました。
今回NMGAからの参加者は3名と少なかったですが、環境省の皆さまと一緒に姥が平を目指して登山をしてきました。
那須でも日光と同様に地元山岳会の活動が活発に実施されているため、登山道にはゴミがほとんど落ちていなかったので、行程途中の登山道整備(ロープ切断部分の補修など)を行いながらの登山となりました。
牛が首手前の姥が坂道標から姥が平へ下降する登山道では、過去の茶臼岳西面から流れ込んだ土砂の為に登山道が荒れており、同行された環境省の方に状況を把握していただき
登山道整備の必要性をお願いしました。
コンプライアンス研修会のご案内
コンプライアンスと聞いて何を想像しますか?
コンプライアンスは、自分だけでなく所属組織と会員の信用を守るための基本的な遵守事項です。
顧客や会員など、関わる全ての方々との信頼関係を築いて維持するために必要なことです。
法やルール、マナーを守るだけでなく、ガイドとして誠実で公正な行動を心掛けることが大切です。
そしてコンプライアンスは、組織価値を長期的な発展に結びつけられます。
逆に、万一不正行為や不適切な言動が有った場合、組織全体の信用を一瞬のうちに失うリスクになりますので、今後そうならない為にコンプライアンス研修会を企画しました。
この研修会が必要と気がついた理由は、昨今コンプライアンスに抵触して仕事から離れることになった歌手や俳優、芸能人が散見されてきています。
そんな中で、今の私たちは、「コンプライアンスとは、何?」と問われた時に適切な答えを出せる人はあまり多くないと思っています。
そういったことも鑑みて、私たちNMGAは、今年で設立3年目の出来たばかりの歴史の浅いガイド協会であり、今の段階から所属会員を守るために、協会内の活動や対外的な活動をどの様に行っていくことが信頼に繋がるかを理解しておく必要を感じました。そこで、JMGA事務局にコンプライアンス研修の講師派遣を相談したところ武川理事長が自ら講師として来て下さることになりました。
メモ】その他の把握したいこと
混同しやすいハラスメント問題は人と人が一緒に行動する上でも軋轢を生じさせないために大切なものですが、コンプライアンスの重要な点は更に上の位置づけの内容となります。
・ JMGA認定ガイドとして注意しなくてはいけない行動、発言、立ち振る舞いはいかがですか?
・ 登山ガイドに関連する刑法や民法、自然公園法など様々な法を知って遵守できますか?
・ 法ではないが、ルールになっている事や普段からのマナーが先ずありきでいいでしょうか?
・ 組織の倫理観や価値観に沿った行動を行う事が大切です、自分を律することができますか?
・ コンプライアンス遵守というのは、顧客を守り、組織に属する仲間を守り、組織を守り、そして自分自身をも守ることに繋がるものであることを想像できますか?
・ 顧客、ガイド仲間、関係する方に対して気遣い合い、リスペクトすることができますか?
研修に参加したとしても答えを見出す事は先だという事はご理解ください。
何を守ることに繋がるのか常に考え、自身の言動をも注意していくことが大切です。
募集詳細
開催日:2025年10月10日(金)
時間:13時~16時
場所:宇都宮市東市民活動センター/東生涯学習センター/第4会議室
住所:宇都宮市中今泉3丁目5-1
TEL:028-638-5784
募集定員 30名 定員になり次第受付を締め切る
対象:日光那須山岳ガイド協会 会員
日本山岳ガイド協会 会員
参加費:日光那須山岳ガイド協会 会員 無料
日本山岳ガイド協会 会員 資料代として500円
申込方法:【日光那須山岳ガイド協会 会員の方】
参加希望者はLINEにて研修会・講習会企画委員会 金子まで連絡のこと
【日本山岳ガイド協会 会員の方】
参加希望者は日光那須山岳ガイド協会(NMGA) 芝田まで ご連絡願います。
Email nshiba@amber.plala.or.jp
※お申込みの際は、①所属山岳協会/②お名前/③連絡が付けられる電話番号をEmailにて参加希望をお知らせください。
お申し込み後の急な連絡はTEL 090-5415-5743 でも可です。
申し込みの締め切り: 9月30日(火)まで
【お願い】 今回の研修会は日光那須山岳ガイド協会の会員の参加を優先させていただきますので
応募いただいても、定員オーバーの際にはお断りさせていただくことが有ります。
その際は、ご連絡いただいたメールの返信にてご連絡させていただきます。
ご了承よろしくお願いします。
講 師
日本山岳ガイド協会 理事長 武川俊二さまをお願いしています。
日光那須山岳ガイド協会 研修会・講習会企画委員会
那須山岳救助隊が主催する茶臼岳登山道整備が安全登山-遭難事故防止のために開催されました。当日は関係各所から大勢の方が登山道整備に集まりました。
NMGAからも9名のガイドが参加し、日頃からガイド業務で活動させていただいているフィールドにメンテナンスのお手伝いをさせていただきました。
当日は作業エリアを3班に分かれて、茶臼岳山頂付近の登山道に昨年の登山道整備から張ってある、厳冬に耐えて劣化したロープを補修や張り替えを行いました。
8:00に那須ロープウェイで移動し、山頂駅で開会式を行い8:10には1~3班に割り当てられた各作業エリアに向かうため、補修ロープや鉄クイを分担して担いで茶臼岳山頂を目指しました。
午後には雷の心配があることがわかった為、各エリアのロープメンテナンスを予定時間より少し早めに完了させて下山することになりました。
芝田
栃木県山岳スポーツクライミング連盟が主催する第50回日光清掃登山に参加しました。NMGA設立後、今年で3回目の清掃登山で、今年のNMGA参加者は5名と少なかったですが、予定していた清掃エリアでは、栃木岳連加盟団体の山岳会の皆さんと協力して、切り込み湖登山口の駐車場から小峠までの急斜面に放置されたゴミを回収することが出来ました。私たちは時間に余裕が出来た為、小峠から切り込み湖まで足を延ばして清掃活動を行いました。
芝田
栃木県と群馬県の県境に位置する 現在日本百名山の中でも「日帰り最難関」とされる皇海山へ ガイドメンバーでルートチェックも兼ねて下見に行って参りました。現在、一番アクセスしやすかった群馬県側登山道は廃道となり、栃木県側である 約25㌔/行程約14時間 のクラッシックルートであるタフなコースでのアクセスのみとなっております(一般的ルート)
また唯一宿泊可能だった「庚申山荘」も改修中で利用する事が出来ず、日帰りのみとなり難易度も上がっております。
ルート上には鎖場が多発する「鋸山」や、藪漕ぎ、登山道が不明瞭な「六林班峠」も存在します。体力、精神力はもちろん、豊富な経験量も必要とされます。入山される際は、安定した天候を選ぶのは勿論、ご自分の体力と技量を踏まえてチャレンジしてください。
松田/永井/金子/手塚
2025年4月15日 那須ビジターセンターにて、日光那須山岳ガイド協会通常総会が開催されました。午後は那須消防湯本分署の方々を講師にお迎えし、心肺蘇生やAED、止血などの応急処置などをレクチャーして頂きました。繰り返し学ぶ事でいざという時に動けるように定期的に学んでおります。今年で日光那須山岳ガイド協会も4年目を迎えます。今後も栃木県の山々をより安全に、より魅力的に発信していけるように貢献していきたいと思います。本年度は新たに3名のメンバーが加わり総勢27名となりました。魅力的なガイドばかりです!個人、ツアー、団体登山、講習会など幅広く対応できますのでお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。
日光湯元ビジターセンターでNMGA主催の積雪期安全管理検定受講者の為の講習会を実施しました。今年の受験者はもちろん、受験が視野に入っているガイド、既に資格を持っているガイドを含め参加者は13名。年々進化する受験内容の再確認と、常に進化する技術などのアップデートを兼ねてとても有意義なものになったと思います。NMGAでは常に講習会を開き技術の向上を図り、お客様に安心をお届けできるよう心がけております。
宇都宮森林公園でNMGA主催のロープワーク講習会を実施しました。参加者は15名でした。ガイドとして安全管理上、ロープワークは非常に重要な技術となりますが、普段のガイド業務でロープを使用する機会はほとんどありません。それゆえに定期的に学習する機会を設けて安全管理に支障が出ないようしております。NMGAではこれからもお客様の安全を第一優先としたガイドを提供します。また安全管理講習の開催も可能です。ご希望の方はお気軽にお問合せ下さい。
NMGAが主催する「ロープワーク講習会」を下記の日程で開催します。この講習会は日本山岳ガイド協会のガイド資格検定試験である安全管理検定に対応した内容となります。ガイド資格を目指す方でご希望の方はお申込み下さい。
日時 :8月21日(水)9:00~15:00
集合場所:宇都宮市森林公園芝生広場
(森林公園駐車場電話BOXの前に8時45分集合)
持ち物 :安全管理検定に対応した装備一式
ガイド協会教本「自然・登山ガイドの専門的知識」改訂版
参加費 :一般の方 5,000円
申込 :当HPの「お問合せ」→「メールはこちら」をクリック
「ロープワーク講習会参加希望の件」と入力して下記情報を入力してください。
山岳関連団体合同で茶臼岳の登山道整備を実施しました。NMGAも昨年に続いて参加をさせて頂きました。主に植生保護、立ち入り禁止を示すロープの補修をすることで登山者が安全に登山できる環境を整備しました。ロープウェイからのルート、峠の登山口からのルート、それぞれのルート上での危険個所で補修を行いました。毎年実施していますが、厳しい自然環境下でロープも切れたり緩んだりして劣化してしまいます。関連団体が協力することで今後も安全な登山環境を整備していきます。
日光那須山岳ガイド協会のメンバーで尾瀬ガイド研修を実施しました。鳩待峠から尾瀬ヶ原へのツアーガイドに対応した内容です。主に休憩ポイントや危険個所、ルートでの行程管理の確認をしました。安全に案内することはもちろんのこと、決められたタイムスケジュールに沿った時間管理も重要となります。実際にルートを歩くことで気づくことがたくさんあります。次のガイドに役立つとても有意義な研修となりました。
日光・那須山岳ガイド協会の通常総会が那須高原ビジターセンターで開催されました。昨年4月から「日本山岳ガイド協会(JMGA)」の正加盟団体として活動を開始しております。総会は議案が滞ることなく進み、無事に今年度のスタートを切ることが出来ました。午後には協会メンバーからの薬学講習を受け、顧客を受け入れるまでの準備についてガイドとして必要なことなどのレクチャーを受けました。まだ組成間もない団体でもありますが、自然観察や登山などアウトドア事業の普及にこれからも貢献していきたいと思います。今年度は2名の新規入会者もあり、総数24名のガイド資格を持った組織となりました。個人、ツアー、団体登山、講習会など幅広く対応できますので、お気軽にお問合せください。
今年1回目のガイド研修として「冬期安全管理検定講習」を日光の湯元で実施しました。これは日本山岳ガイド協会が主催する登山ガイドステージ2の冬期安全管理検定試験に対応した講習会となります。冬期ならではのビーコン捜索や、顧客の引き上げ、雪層チェックなどの講習を実施しました。今回は協会メンバーのみで開催をしましたが、今後は試験を受験する予定の方や一般の方でも興味のある方への案内をして実施していきたいと思います。
NMGA(日光那須山岳ガイド協会)主催の「地図読み講習会」を那須高原ビジターセンターで実施しました。遭難事故の約4割が道迷いによるものです。事故を無くすためにも入る山域において地図を持参して、自分が今どこにいるのかを理解する必要があります。安全登山をする上でこの地図読みは非常に重要な技術となります。地図の見方、整地方法、プレートコンパスの使い方、磁北線の書き方など多岐にわたった講習会となりました。参加された皆さんには学んだ知識をぜひフィールドで活用してもらいたいと思います。NMGAでは定期的に登山講習会を実施しております。一般の方も参加可能ですので、興味のある方はぜひご参加ください。
本日は地元で山岳に関わる有志の方々にお誘いを受けて普段利用させてもらっている茶臼岳登山道の補修作業に参加させて頂きました。山岳救助隊、警察、消防、林野庁、那須町役場、山岳会、そして私たち日光那須山岳ガイド協会(NMGA)と多くの山岳関係者の方と作業をしました。具体的には登山道に張ってある植生保護のためのロープや杭の補修となります。班分けしてそれぞれの担当区域の補修をしました。那須岳は岩山で森林がないので雨風の影響を直接受けやすいため劣化するのが早いです。そのため定期的にこのような補修作業を地元関係者の皆さんが協力して実施しております。NMGAも地域貢献していくことを活動の目的としていますので、今後もこのような機会がありましたら積極的に参加をしていきたいと思います。
昨年も実施させていただいた茨城県の中学校1年生の生徒さん150名を茶臼岳にご案内しました。当初予定はスタートを遅くして山頂でお弁当を食べて下山する計画でしたが、当日の天気が午後から降雨の可能性があり、生徒の安全を優先して午前中で終了するロープウェイ往復での茶臼岳登山に変更となりました。視界はあまり良くありませんでしたが、雨に降られることもなく、生徒さん全員が登頂をすることが出来ました。下山してすぐに雨が降り出したので、先生と胸を撫でおろしました。前日も自然研究路の散策ガイドを担当しましたが、道中にスズメバチを発見してルート変更の判断をガイドがしています。このようにガイドをつけると天候判断やその他のリスク回避につながります。特にこの学校は去年ガイドをつけずに生徒さんがハチに刺されて大騒ぎになった経験をお持ちだったので、大変感謝をされました。学校登山のような大人数での行動はリスクが増長します。ぜひ専門知識を有したプロガイドにご相談ください。
日光那須山岳ガイド協会主催の「危急時講習会」を那須高原ビジターセンターで開催しました。当協会に所属するガイドの技術向上を目的として実施しております。リスクマネジメントとしてのガイドとしての事前準備、事故が発生してからのファーストエイドなどガイドとして必要技術を1日使って学びました。当日は地元の那須消防湯本分署の隊員の方にも参加していただいて、心肺蘇生や止血、固定法など必要な手当方法をレクチャーしてもらいました。これからも顧客の安全、安心を第一としたガイドが出来るように努めて参ります。
2023.6.24~25にかけて日光国立公園ロングトレイルの那須岳セクションを歩くツアーを開催します。総距離17.5kmのアップダウンのあるロングコースで途中、三斗小屋温泉に宿泊する1泊2日のコースです。日帰りでは難しい那須岳の主要な箇所をすべて巡るコースとなっています。日本山岳ガイド協会の資格認定ガイドが安心・安全にご案内します。詳細は下記募集要項でご確認ください。
<開催日時> 2023.6.24 8:00~6.25 13:00(1泊2日)
<集合場所> 峠の駐車場 8:00(現地集合現地解散)
<宿泊場所> 三斗小屋温泉 煙草屋旅館(1泊2食12,000円程度)
<ガイド料金> 1人12,000円(最小催行5名~15名)
*現地現金支払いとなります
*宿泊代、交通費、保険料別
<参加資格> 自力歩行で健康な10歳~75歳までの方
*未成年者は保護者同伴での参加となります。
千葉県にある日出学園小学校5年生の生徒さんの登山ガイドを行いました。総勢約100名の案内となりました。強風が吹きつけるコンディションでしたが、事前の装備案内もあって防風対策もバッチリ、安全に登山をすることが出来ました。登山で重要なのは自然と向き合う準備です。学校側の協力に大変感謝です。これからも安全登山でご案内をさせて頂きます。NMGA(日本山岳ガイド協会)では団体登山も対応致します。ご希望の方は下記メールまでお問合せください。
info@nikkonasu-guide.com
那須高原ビジターセンターにてNMGA(日光那須山岳ガイド協会)の通常総会を開催しました。今年度よりJMGA(日本山岳ガイド協会)の正加盟団体として活動をしていきます。午後には新規入会予定者に協会ルールや手続き等の説明会を実施しました。新規入会予定者を合わせましてガイド22名でのスタートとなります。まだ出来たばかりの組織ですが、会員で力を合わせて日光那須地域の商業ガイドを盛り上げていきます。また講習会、山行企画などを定期的に開催していきますので今後ともよろしくお願いします。
日本山岳ガイド協会の「安全管理検定試験」が2月中旬に開催されるのを受けて、受験者を対象とした講習会を事務局のあるホテルレスタの敷地を利用して実施しました。終日降雪するコンディションではありましたが、一通り検定試験を想定した課題をクリアしく講習会となりました。参加者の結果が楽しみです。このように日光那須山岳ガイド協会では登山ガイドを目指す方のバックアップも行っております。定期的に開催をしておりますので、ご希望の方はご参加ください。有料となりますが、外部からの参加も大歓迎です。詳細はメールでお問い合わせください。
info@nikkonasu-guide.com
塩原グリーンビレッジ内の敷地をお借りして、日本山岳ガイド協会の資格試験である安全管理検定試験の対策として受験者に講習会を実施しました。ロープワークがメインとなりますが、普段から触っていないと慣れるのに時間がかかります。新規資格取得者は予習として既存資格者は復習として、実際の検定試験を想定して講習会を実施しました。また定期的に開催する予定ですので興味のある方はご参加ください。
塩原地区はちょうど紅葉が見頃になっております。
日本山岳ガイド協会の登山ガイド資格取得のために必要な安全管理に関する講習会を塩原温泉ビジターで実施しました。今シーズン資格取得を目指す方への講習として既に資格を取得している者がインストラクターをとして対応しました。ロープワークは普段から実施していないとすぐに忘れてしまうので、インストラクターも復習しながらの講習会となりました。日光・那須山岳ガイド協会では、新規取得を目指す方へのバックアップも実施しております。今後の定期的に実施を予定していますので興味のある方はぜひご参加ください。
公益社団法人「日本山岳ガイド協会」主催の登山ガイド資格試験の一つである「安全管理検定試験」に関する技術講習会となります。詳細は下記案内をご確認ください。
*受講すれば試験免除される「養成講習」ではありません。
日時:7/4(月)9:30~15:00
場所:塩原温泉ビジターセンター
装備:40ℓザック、30mシングルロープ、カラビナ2本、安全環付カラビナ3本(うち1本はHMSタイプ)
150~180cmスリング1本、120cmスリング2本、60cmスリング2本、ツェルト、皮手袋(ロープ用)
登山用ヘルメット
講習内容:ロープ、スリングを使用した結び、フィックスロープ、懸垂下降、ツェルト設営
参加費用:5,000円(当日現金のみ)
申し込み:下記メールアドレスに下記内容を記載の上、申し込み。確認後に返信します。
info@nikkonasu-guide.com
2022.04.12
日光・那須山岳ガイド協会の設立総会を開催しました。立上げは有資格者7名でのスタートとなります。「日本山岳ガイド協会」の正加盟団体になるための準備として設立しました。今後は有資格者の所属団体として、またガイド技術の向上、資格認定者の育成、地域貢献を目的として活動していきます。総会後、参加希望者への団体説明会、その後ロープワーク講習会を実施しました。今後の活動についても随時報告していきます。