当センターを利用される研究部門・施設は「アイソトープ実験センター利用経費負担規則」に基づき、RI廃棄物処理費の負担が必要です。
★ 経費負担届
RI実験の開始前に「アイソトープ実験センター経費負担届(pdf版)、(word版) 」 (経費負担資金欄の項目確認方法)(岡崎3機関のみ閲覧可)を提出してください。経費負担届の内容に変更が生じた場合は「経費負担変更届(pdf版)、(word版)」(岡崎3機関のみ閲覧可))の提出が必要です。
★ 経費負担の流れ
1. 四半期ごとに排出されたRI廃棄物の計量を行い、規則に定められた単価を乗じて負担金を算出
2. 算出した負担金額を部門・施設の長に通知
3. 財務課に費用振替を依頼
詳しい内容は規則集のページをご覧ください。
RIを購入するには「アイソトープ申込書」に必要事項を記入しRI管理室に提出してください。直接メーカーや代理店に発注することはできません。納品日、注文締切日はメーカーにより異なります。締切日の11:30までに申込書を提出して下さい。
詳しい納品スケジュールは日本アイソトープ協会の運営するJRAMのサイト(https://www.j-ram.jp)で調べることができます。(このサイトから発注することはできません)
アイソトープ申込書(pdf版)、(word版)(アイソトープ申込書記入例) 「A4版、両面印刷でご提出ください」
3H、14C等の長半減期核種を購入する際は、併せて長半減期( 3H、14C等)核種の廃棄物調査(word版)のご提出をお願いします。「A4版、両面印刷でご提出ください」
入荷したRIは管理室スタッフが貯蔵室に保管します。入荷の連絡を希望される場合は、申込書の提出時にお申し出ください。
管理区域への入退室には職員証・入構証を使用します。
入退室管理システムへ登録する必要があります。登録の完了後、RI実験の開始が決まりましたら、職員証等をRI管理室までお持ちください。
職員証等を紛失や破損などで更新した場合は、必ずRI管理室に連絡してください。
決して他人のカードを使用してはいけません。
入退室方法の解説動画はこちら(岡崎3機関のみ閲覧可)
当センターでは省エネルギーのためRI管理区域が無人の場合は換気・空調設備を停止しています。RI管理区域へ入退室する場合は、必ず換気・空調設備の運転状況を確認し、運転/停止の操作をしてください。操作方法は入り口近くに設置されている操作盤に掲示されています。
個人被ばく(外部被ばく)の測定にはガラスバッジを用いています。
ガラスバッジはRI実験される方の分のみ用意しています。取り寄せるのに1週間ほどかかりますので、RI実験の開始が決定したらRI管理室までご連絡下さい。
RI管理区域内で作業される時は必ずガラスバッジを装着してください。
男性:胸
女性:腹部
貯蔵室に保管しているRIを実験のために取り出す時はRI管理室に連絡し、管理室スタッフの立会いの下で行います。
使用するRIの管理番号、使用する量などをスタッフに伝えてから、RIを取り出し実験室へ持って行きます。必要量を分取したら、残りは速やかに貯蔵室に戻します。
解説動画はこちら(岡崎3機関のみ閲覧可)
出庫可能時間 月曜日から金曜日の9:00から17:00(休日を除く)
実験の終了後は必ず実験台、床、流しなど汚染の可能性のある場所や使用した実験機器の汚染検査をしてください。
H-3,C-14,S-35:スミア法
P-32:GMサーベイメータ
汚染検査(スミア法)に必要な道具は測定室に用意しています。
汚染が検出された場合は必ず除染をしてください。除染の方法などわからないことは管理室までお問い合わせください。
実験が終了したら速やかにRI廃棄物を処理し、「RI使用廃棄記録簿」に必要事項を記入し提出します。
固体廃棄物
1. 核種、種類別に分けてビニール袋に詰め、口をしっかりと閉める。
2. 「固体RI廃棄物票」に必要事項を記入し、貼付する。
3. 保管廃棄室にある所属部門の廃棄物容器(ドラム缶)に入れる。
液体廃棄物
液体廃棄物は専用の容器に回収する。流しに高放射能の廃液を流さないこと。
無機液体;無臭の水溶液を言い、化学的な無機ではない。
有機液体;無臭の水溶液以外の液体廃棄物。
容器についてはRI管理室にご相談ください。
解説動画はこちら(岡崎3機関のみ閲覧可)