協力隊の鈴木です。
2024年7月の活動報告になります。
梅雨入り宣言から間もなく秋田と山形にて記録的大雨を観測し、河川の氾濫や浸水被害などが確認されました。東成瀬村でも連日雨が降り続き、各地で土砂崩れが発生し自主避難所も設置されました。昨年は秋田市を中心に大雨被害がありましたが、今年も同じようなタイミングでの発生となり、悪天候への備えを怠らない生活を強いられているかもしれません。
さて、今月のトピックスは下記2件になります。
古文書選定、バレーボール大会などが行われました。
今月は様々な事への準備期間であり、来月からいよいよスタートとなるものばかりです。
私自身とても楽しみにしているので、かなりワクワクしています。
最後に夏らしい話題をひとつ。
夏といえばスイカのイメージがありますが、今季初スイカはふる里館にていただきました。
1玉を皆で分けて仲良く食べるこの瞬間が夏の醍醐味なのかもしれません。
東成瀬村での2年目の夏を楽しみたいと思います。
秋田県公文書館より畑中先生がふる里館を訪れました。
今回は古文書教室や資料解説ではなく、当館で解読作業を進めている古文書の確認のためでした。
来月8月後半から秋田県公文書館にて行われる東成瀬村アーカイブズ・ギャラリーより、展示用の古文書を選定するために訪問していただきました。
なかなかお目に掛からない貴重な内容の古文書が多く、畑中先生も終始興奮しておりました。
当日は先生チョイスの面白い資料が展示されますので、是非ご期待下さい!
企画展は前期と後期に分けて開催予定であり、前期は8月から9月、後期は9月から11月までを予定しています。
東成瀬村のこれまでの歩みを古文書はもちろん、図面や写真そしてモノ資料などで展示し、村の始まりから現在にいたるまでをより詳細に把握できる内容になることを目指しています。
先月の連携展では文書と絵図にこだわった、ある意味マニアックな資料を展示しましたが、今回の企画展では村のアピールも込められた内容になっていると思います。たくさんの方々に足を運んで頂けるように努めますので、来月の報告を楽しみにお待ち下さい!
村小学校の体育館にてバレーボール大会が開かれました。
去年からバレーボール同好会に参加しており、週1~2回の練習を行ってきました。
学生時代から続けてきた競技であり、社会人チームを辞めて久しく経っていましたが、移住したことがきっかけで復帰することができました。
今回の大会はちょうど大雨の日と被ってしまい、不参加の方々が多く出てしまいました。そのため、いつものメンバーでの大会になってしまいましたが、珍プレー好プレーだらけの楽しい大会になりました。
今大会の運営に携わっていただいたスポーツ推進委員の皆様に感謝申し上げます。
今後もスポーツを通して心と体の健康維持、地域住民との交流を増やしていきます。
ふる里館にて毎月行われている生涯学習教室のひとつである「なごみアート」についてのお話です。
パステルを削って出た粉を使ったアートで、指の腹などを使って描いていきます。
今月のテーマは五輪開催地であるフランス・パリで、エッフェル塔などの型を使って、様々な表現を楽しみました。
今作はトリコロールカラーを背景に、エッフェル塔とパリの文字をいい感じに配置してデザイン性を重視し、ハートを付けて可愛さも演出してみました。
初めて作品と向き合った時に比べて表現力が上がってきたなと感じるこの頃。もともと持っていた芸術への興味を取り戻してくれたなごみアートには感謝しかありません。