令和5年 4月度より東成瀬村地域おこし協力隊員として活動を始めました
ひがなる隊として初めての活動報告は、簡単な自己紹介と4月活動内容の2点となります。
生年月日:1993年11月29日 29歳 いい肉の日に生を受けました。
出身地:秋田県秋田市 生まれも育ちも秋田、生粋のはばたけ秋田っ子です。
職歴:大学卒業後、秋田県内で営業職と製造業に従事してきました。
営業職
スーパーなど、主に小売店を対象に電子はかりやPOSレジスターの販売・保守点検業務に従事してきました。
バックヤード(食品加工など)で使用される機械なども取り扱ってきました。
製造業
電子機器の基板に実装される部品を管理する、生産管理・部品管理業務に従事してきました。
チップ積層コンデンサ、トランジスタ、電解コンデンサ・・・皆様が普段使用している民生機器に必要不可欠な部品をお取引先から支給してもらい、必要な数量を確認 → 基板の製造ラインへ払い出す → 使用後の部品を回収するという仕事をしてきました。
趣味:旧車、スポーツ全般(バスケットボール、バレーボールなど球技は全部好きです)
古い車・・・S30Z、ケンメリ、DR30スカイライン、ゴルフⅡなどなど語りだしたら止まらないくらい大好きです。
バスケットボール、バレーボール・・・特にNBAが好きでこちらも止まらないので今回はストップします。
所属:東成瀬村教育委員会事務局員(発掘調査、文化財保護)
活動内容:
郷土文化保存伝習施設ふる里館・まるごと自然館の管理運営業務
郷土資料館管理運営事務補助 → 収蔵品の管理と企画展示、資料の収集・調査と研究
文化財保護業務
埋蔵文化財事務 → 包蔵地の確認、試掘、発掘調査など
東成瀬村へ移住を決めた理由:
小さい頃から恐竜が好きで、化石発掘体験を通じて遺跡や文化財などの興味へ繋がり、必ず携わりたいと思っていました。
学生時代に地域おこし協力隊の存在を知り、社会経験を積んでから挑戦できたらいいなと思っていました。
30歳という節目を迎えるにあたり、自分が本当にやりたいことをやってみようという思いが強くなり、移住を決断しました。
上記より、自己紹介とさせていただきます。
今後もエピソードを織り交ぜながら紹介していきたいと思いますので、どうぞ楽しみにお待ちください!
まず初めに、役場企画課の皆様、教育委員会の皆様、櫻田先生・ふる里館とまるごと自然館の職員の皆様、私に関わってくださった全ての皆様へ感謝申し上げます。専門的な知識も全くない私を快く受け入れてくれて本当にありがとうございます。着任したその日から地域の皆様からの温かい気持ちに触れる機会がとても多く、本当にいいスタートを切れたと思っています。
それでは活動内容について
今月は郷土誌を読み、東成瀬村の歴史と伝統を頭に入れる日々がメインでした。
※平成編と旧郷土誌の両方を読んでいますが、凄まじい情報量かつ全てが詰まっているので私のマストアイテムになりました!
また、開館前の清掃業務がルーティンワークとなっていますが、掃除を行いながら展示物の勉強ができるという一石二鳥な効果を発見できました。毎日ピカピカにした状態でお客様を迎え入れられるよう、今後も続けていきます。
次に、着任していきなり企画展が始まりました!
開催期間:令和5年 4月22日(土) ~ 6月22日(木) の2か月間(入場料無料)になります。
公文書館が開館30周年、ふる里館が開館35周年という記念すべき年になり、歴史の教科書だけでは学ぶことができない展示物が多数公開されています!
東成瀬村に関わる貴重な古文書や公文書、そして日本人なら誰でも知っているあの「大日本帝国憲法」の原本が展示しており、こちらは公文書館から初めて外に出された大変貴重なものになります!
今この瞬間しか見ることができない展示物ばかりになりますので、期間内にぜひご来場ください!
宣伝も挟めたところで、今月は勉強+企画展準備などであっという間でした。
温故知新という言葉がありますが、私の人生のキーワードにより近づいた、そう思えるくらい濃密な一ヶ月間でした。
「故きを温ね、新しきを知る」
技術が進化しても変わることのない普遍的な価値を知り、学び、後世に伝えていくことが私の活動テーマになるので
これからも温故知新の考え方を大切にしながら、東成瀬村で生活していきます!