今月は、秋田市まで移動書道教室で、子どもたちが書いた書道を一緒見に行く引率者として付き添ったり、縁日ごっこのイベントの手伝いであったり、児童館に行かせて頂いたりと、子どもたちと触れ合う機会が多かったです。
移動書道の帰りのバスの最後部座席で、一人の子どもがガチャポンで取ったカードを、誤って座席のイスの狭い合間に落としてしまいました。取ってと頼まれましたが、狭くてとても手が届かず僕はこの状態で取ることは無理だと思いました。
とりあえず車が着いて止まるまで待とうと言いましたが、その子は目の前にあった座席の注意書きのクリア冊子を剥がして、その冊子の裏の粘着部分を利用してカードを取ろうとし始めました。冊子をイスの狭い合間に何度も突っ込み始めました。それでも全く取れる気配がなく僕はそれでは取れないと完全に諦めていました。
するといきなり「取れた❗️」と言う声が聞こえて見てみると、その子が持っている冊子の粘着部分に微かにカードが引っ付いていました。
感動しました。何かすごく大事なことを教えられたような気がしました。
以上です。ありがとうございました。