4月8日。奈良の市街地では散りかけている桜も、ここ都祁では満開の手前。校庭の桜は6~7分咲きといったところです。
この日は本校の第6期生を迎えるハレの入学式。国旗と校旗がはためきます。
おうちの人と登校してきた新入生は教室に入り、話を聞いてから式に臨みます。みんな緊張気味です。
トイレを済ませてから入場。6年生が新入生をエスコートしてくれました。
全員が入場したところで国歌を静聴し、
新しく決まった担任に名前を呼んでもらいます。みんな元気のいい声で「はいっ!」と返事をして立ちました。
次は校長の祝辞。達磨を見せ、
「この達磨のように、どんなことがあっても立ち上がる強い子になろう。」
と呼びかけました。
続いて、国からいただいた教科書も渡します。
「大切に使ってね。」
「はい。」
児童会からは代表して2名が歓迎の言葉を述べました。ホントはせめて6年全員を参列させたかったのですが…新型コロナウイルス感染リバウンド注意報が出ている以上、仕方ありません。
という具合に式は進み、最後に校歌を静聴してから式を終えました。
下は記念写真の撮影風景。6年後、立派に巣立てるよう、教職員一同、精一杯がんばります。
記念写真を撮り終わって教室に戻ると、少しほっとしたのか、早速、担任の先生に話かける場面も。これからいっぱい話をすることになるのでしょうね。
この日は在校生も自宅学習。校庭に人影は見えませんが、来週月曜日からは211人の元気な声が校庭に響くことでしょう。天候にも恵まれ、いい入学式でした。