9月27日。この日の集会は、食育を担当している栄養教諭が「飲み物について考えよう」というテーマで講話を行いました。meetを使ったオンライン講話です。
一昔前(30年ぐらい前)、学校にはスタジオがあり、そこからビデオカメラを使って教室に映像を流していました。今はネット回線さえあれば、どこからでも配信は可能。時代は変わりました。
司会進行はいつものように児童会運営委員が担当します。
朝の挨拶が終わると、早速、講話を始めます。
教室はこんな感じです。
最初は「一日に必要な水分量はどれくらいか?」を予想させました。
これは年齢によっても多少違いますが、だいたい2.5L(リットル)。このうち1.2Lぐらいは飲み物からとらないといけません。問題はその飲み物。飲み物によって溶け込んでいる砂糖の量が違うので、学級ごとに多い・少ないを考えて並び替えました。ここはJamboard(ジャムボード)という電子版のホワイトボードのような機能を使っています。これはビデオカメラ時代にはできなかったことです。
各学級で並び替えた後、それぞれの飲み物に溶け込んでいる砂糖の量を「角砂糖〇個半」という形で示しました。子どもたちもとり過ぎは禁物だと分かってきました。
ただ、砂糖は脳が活動する上でのエネルギーとして不可欠なので、短絡的に「砂糖=悪いもの」と考えてはなりません。講話でもここを押さえ、その上で過剰摂取による生活習慣病のリスクに触れていきました。
わたしも喉が渇くと、ついつい炭酸飲料を手にとってしまいます。気を付けることにします。