12月6日。先月の10日と11日に広島へ修学旅行に行った6年生が、この日、全校集会で平和への思いを下級生に発表しました。
発表の中では原爆の恐ろしさや朴 南珠(パク ナンジュ)さんから聞いた被爆体験を語ったり、
「原爆の子の像」で行った平和セレモニーを再現したり、
ところどころにクイズをはさんだりしながら、自分たちが感じたことを伝えました。
修学旅行から帰ってきてから描いた色紙も披露。一人一人の心に強く残った光景を形にして残しました。
発表後はわたし(校長)や担任から「思いを伝えた」6年生に向けて思いを伝えたり、
学年ごとにこの日の平和集会を振り返ったりしました。下は2年教室の様子です。
「平和の大切さ」は誰もが願うことです。でも、ロシアとウクライナのように戦争をしたり、国民に向けて敵国感情を煽ったりする国があるのも事実です。
平和な我が国でもこのような取組を続けていかないと、心の奥底に「大切な何か」が根付きません。その「大切な何か」について考えるきっかけを与えてくれた平和集会でした。