2月21日。この日の「朝の全校集会」は4年が担当。4年教室から自分の気に入った本をオンラインで各学級に紹介しました。
と言っても、ただ紹介(配信)したわけではありません。
1 本の紹介を考え、chromebookを使って動画に撮る。
2 それをGoogleのドライブにあげ、そのURLのQRコードを作成する。
3 QRコードを貼り付けたポスターを作成する。
4 chromebookを使った読み取り方などをオンラインで説明する。
※ほかの子はこの間に校舎内にポスターを貼りに行く。
という流れをとりました。
集会が始まると、まずは自分が作ったポスターを全校生に見せ、
それからQRコードの読み込み方や、
動画再生の実演をしました(この間に、ほかの子は校舎内にポスターを貼りに行っています)。
オンライン集会は10分ほどで終わったので、集会が終わると高学年の子は早速chromebookを持ち出して、残りの時間(15分ほど)に動画を視聴しました。
下は図書コーナーに置いている本棚。横にポスターが3枚貼られています。
2階の図書コーナーも同様。横に貼ってあるポスターのQRコードを読み込み、
動画を視聴します。
図書室前の腰板(腰の高さまでの廊下の壁面)には特に多くのポスターが貼り出されていました。
4年は全員で37名の大所帯。もし一人数分ずつ紹介し合ったとしたら、それだけで3時間はかかってしまいます。コメントを書かせようものなら、その倍はかかるでしょう。
このやり方だと、学級の垣根を越えて誰もが見たいときに見ることができるし、【紹介する⇔コメントを伝える】という双方向の交流が可能となります。
今までにない、新しい集会の時間でした。