6月6日。4年教室に行くと、chromebookを使って入力した感想文に散見されたミス(間違い)を取り上げて学習をしていました。そのミスというのは「入力」ミスではなく、「文法上の」ミス。
ぼくが思ったのは……と思いました。
子どもたちがよくやってしまいがちなミスです。このような〝あるある〟を取り上げると、それ自体が学習になります。この日の授業でも、「なぜこお表現はおかしい(間違っている)のか?」、「正しい書き方は二つある。どう書けばよいか?」といった問いを投げかけながら学習を進めていました。
正しいのは次の書き方。
ぼくは……と思いました。
もしくは、
ぼくが思ったのは……です。
義務教育、とりわけ初等教育の段階で身に付けるべき「書く力」(作文力)は、一言で言うと正書法…つまり、言葉の正しい書き表し方です。綴った文章に最終的にはミスがないよう、これからもミスをもとに学んでいって欲しいです。