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教育活動 | 4年生

人間は考える葦である

1月19日。本校では、学校で担う役割を「人格形成」「学力形成」「体力形成」の三つに集約し、「真(まこと)の教育」と名付けた教育活動を展開しています(詳しくはこちら)。
その中の「学力」については時代とともに捉え方が変わってきていますが、洋の東西・古今を問わず「読み・書き・計算」は基礎的な学力に違いありません。

さて、考える力、つまり「思考力」も大事な学力の一つです。ある物事について知っているのが「知識」、文字や音声で的確に伝えるのが「表現力」、読んだり聞いたりしたことを理解するのが「理解力」。こういった力も大事な学力ではありますが、わたし(校長)は先ほど書いた「思考力」が非常に大事だと考えています。
【知識・理解】→【思考】→【表現】
という一連の流れを考えたとき、「思考」がちょうど真ん中に位置します。知ったり理解したりすることによって「思考」が可能となる。「思考」することが表現につながる…と考えると、やっぱり考えることが大事だと思うのです。実際、こうやってHPの文章を打っていても、(浅学ではありますが)知っていないと考えられません。また考えなければ(拙い表現ではあるけれど)書けない(打てない)のです。その意味では、17世紀を代表するフランスの哲学者、パスカルが遺した「人間は考える葦(あし)である」(人間は「思考する」ことができる存在であり、それだけに偉大である)という有名な言葉には頷けます。

前置きが長くなりました。スミマセン。この日、4年教室に行くと、国語の教科書に載っている『ウナギのなぞを追って』(塚本 勝巳 著)を使って学習していました。
まずは、黒板に書かれた課題にしたがって、

各自が教材を読み込み、

自分の考えをノートに書いていきます。

自分の考えや解釈を書いたら、次に近くの子と考えを交流。

ごくオーソドックスな流れで、どの学級でもやっていることですが、このようにまずは自分の頭で「とことん考える」ことが大事です。わたしも、もうちょっと考えて書くようにします。

登録日: 2023年1月19日 /  更新日: 2023年1月19日
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