7月14日。最近、小中一貫校や義務教育学校、附属学校といった形の学校が増えてきましたが、大雑把に言えば学校の数だけ校長と教頭がいます。中には最初からそういう立場を目指して教員になる者もいますが、たいていは(きっちりとした調査結果があるわけでななく、あくまでもそういう立場の者同士の会話から言えることです)子どもと向き合って「人」を育てていく職業に憧れて教壇に立った者がほとんどです。個人的な感覚では、9割8分の管理職はそうで、わたし(校長)も例外ではありません。
そのせいか、授業を見に行ったり、校外学習なんかで子どもたちを引率したりする(1学期は1年と6年の社会見学、5年の野外学習に付き添いました)と、正直、(やっぱり担任がいいなあ…)と思ってしまいます。
この日も6年2組に行くと、子どもたちが学級会を開いて、1学期のお楽しみ会の計画を話し合っていました。
こういう風景もまた、わたしの記憶を思い起こしてしまいますが、今は子どもたちが楽しそうに何かをしている姿を見るのが何よりも楽しみです。