9月8日。小学6年の国語科教材の中で、難解なのが宮沢賢治が書いた「やまなし」。作品中に出てくる「クラムボン」って何だろうとか、二枚の青い幻灯に描かれた谷川はどんなところかなど、作品の叙述に沿って想像していくのは簡単なことではありません。そこで、この作品を読む際に、賢治の生き様に触れることができるよう、教科書には資料として「イーハトーヴの夢」と題した生い立ちが載っています。
この日、6年1組に行くと、この「イーハトーヴの夢」を読み、chromebookを使って賢治の年表を作っているところでした。
もちろんノートを使って作ることもできますが、あとで抜け落ちたところを追記する(挿入する)となると支障が生じます。年表というのは時系列で書かれるものなので。
その点、chromebookは後で追記しやすいと感じました。