2月14日。この日、奈良県立の養護学校に通っている6年のH君が、3年ぶりに本校の6年生と居住地交流学習を行いました。入学以来、1,2,3年生のときには交流していたのですが、新型コロナウイルス感染が拡大してから立ち消えになっていました。それが復活したというわけです。
1時間目から、早速「ふれあいホール」で交流を開始。久しぶりに見るH君は、ずいぶん背が伸びて大きくなっていました。何より感動したのは、みんなの前で堂々と自己紹介や近況報告ができたこと。H君の実態に合わせた支援・指導の賜物です。
6年の子どもたちはビンゴゲームやボッチャをしながら、3年ぶりの再会を楽しみました。同じ学年の者として寄り添う優しさにもあふれ、H君が帰る際には、何人かの子が玄関で、
「また来てね~。」と声を掛けながら見送っていました。
いい子どもたちです。