5月6日。午前中、校舎前の花壇で作業をしていた学年がありました。2年生です。
(何かを植えているのかな…。)
と思って近付くと、野菜の苗(トウモロコシとエンドウだったと思います)の植え付けに向けて、草引きをしているところでした。
引いたところから支援員の先生が耕していきます。こういうときは人手が多いほど助かります。
草を引いていると、土の中から生き物(何かの幼虫など)が出てきて、そのたびに子どもたちが群がって手が止まってしまいました。
手が止まっては草引きが進まないので、担任から、
「おいおい、この時間の目的は何やった?」
と作業を促す声が飛んでいました。
(そうそう。作業と言えど授業である以上、目的に立ち返ることは大事だ。)
と思う一方で、生き物の登場に歓喜する子どもの気持ちも理解できました。