3月14日。3学期も押し迫ったこの日、2年の授業公開が行われたので見に行きました。教材は国語科の『スーホの白い馬』。わたし(校長)が生まれて間もない頃から(1965年~)光村図書の教科書に載っているので、ご存知の方も多いと思います。
この話は昔からモンゴルに伝わっていて、中国安東省で生まれた大塚勇三さんが再話されました。主人公スーホと白い馬の結び付き、温かさが感じられる作品です。
場面の様子や登場人物の人柄、そのときどきの気持ちなどを想像させながら読み進めていました。
作品から感じられるのは、つつましい暮らしをしながらも純粋に生きるスーホの人間性と白い馬との信頼関係。それを感じ取らせることが、本校の教育目標
「自ら学ぶ意欲と豊かな心をもち、未来を切り拓くたくましい子どもの育成」
につながります。