9月7日。「どうぶつ園のじゅうい」は、今、2年生が国語科で習っている教科書の教材です。動物園の獣医の1日の仕事について日記風に書かれているので、時間の流れに注意しながら内容を捉える教材として適しています。
この日も、「朝」「見回りがおわるころ」などの時間を表す言葉に着目しながら獣医の仕事を読み取ろうとしていました。
奈良県には教科等研究会という組織があって、国語・算数・理科・社会についてはそれぞれの研究会が学力診断(テスト)を作成しています。国語科は文学的な文章(物語)と説明的な文章(説明文)が隔年で出題されていて、今年は全学年とも「説明文の年」です。実施予定日は11月1日。どんな問題が出るかは分かりませんが、植物や動物、魚などについて書かれた文章にも、この教材のように時間の流れに沿って書かれたものが少なくありあせん。読み方を身に付けておけば、役立つことでしょう。