10月7日。この日は5年生が奈良市「世界遺産学習」へ出かけました。これは奈良市教育の特色の一つである「世界遺産学習」事業の一つ。奈良市立小学校の5年生全員が参加することになっていて、都祁小学校はこの日が実施日でした。朝からあいにくの雨でしたが、気象警報が出ない限りは実施することになっているので、傘をさしながら市内の世界遺産を巡りました。
そんな中でもボランティアガイドさんは熱心に説明してくださいました。感謝、感謝です。
ここはたぶん唐招提寺の戒壇だと思います。
唐招提寺を見学した後、薬師寺に向かいました。薬師寺では東塔をバックに集合写真。東塔は、薬師寺で唯一、創建当時から残っている建物。1300年の時を経て、国宝に指定されています。右端に写っているのは西塔です。
このあと、平城京に向かい、「平城宮いざない館」の前で弁当を食べました。天気が良ければ広い場所で食べられたのですが…天候には勝てません。
弁当を食べた後は、資料室を見学。
ところで、平城京は今でこそ整備されて奈良のランドマークにもなっていますが、昔は一面、田畑でした。その保存に尽力したのが棚田嘉十郎です。5年生も前年(4年のとき)に嘉十郎が残した足跡について学んでいます。その嘉十郎の銅像前でポーズ。
嘉十郎にあやかって、意思の強い人間に育つかな?