4月14日。この日、5年生は運動場で50m走のタイムを測っていました。
「位置について。よーい。ドン!」
走り出した直後は、このように上体をできるだけ倒すのが◎。
そして、だんたんと上体を起こして、
スピードに乗ります。自分で加速を感じられたり、風を切って走っていることを感じられたりすれば、中間走としては上出来です。
やがてゴ~ル。ここでスピードが落ちないように、10mぐらい前をゴールに見立てて走り抜けるのがコツ。
この日は2回計測。50m走ではコンマ1(0.1)秒、タイムを縮めるだけでも簡単ではありません。
そこで、近くにいた子どもたちに、
「スタートラインにどう立てばいい?(利き足は前?それとも後ろなの?、そのときどちらの手を前に出せばいいの?)
などと、ちょっと観点を与えてみました。すると、子どもたちは自分で考えて走り出しました。前向きな姿勢に拍手!