2月22日。この日、5年生が体育科でダンス(表現運動)を始めるので見に行きました。
まずはウォーミングアップから。寒さが緩んできたとはいっても、まだまだ体育館の中は寒いですから、体調に合わせて上着を着用しています。
体が温まったところで舞台前に集合。この日のねらいや課題を確認します。
この日のねらいは、
1 堂々とはずかしがらずに
2 思い切り体を動かす
3 友だちの表現や意見を認めて楽しむ
の三つでした。
ねらいを確認したら、まずは基本となるステップの練習から入ります。
そしてグループを作って、ポップな曲(…こういう表現でいいのかな…)に合わせて、自分たちの表現を創作していきます。
この日の授業は本校の公開授業でもあったので、他の教員も参観。
グループごとに動きを確認したら、早速、練習に取り掛かります。
事前の調査では全体の半数ほどが表現運動に対して何らかの抵抗(主に「恥ずかしさ」だと思います)を持っていたようですが、みんなで踊るとそんな抵抗も薄れていくように感じました。
わたし(校長)自身は「踊り」と言えば、盆踊りかフォークダンスしか経験しなかったし、子どもに教えるといっても運動会の表現運動を指導するぐらいでした。ですから「恥ずかしい」という気持ちも分かります。でも、子どもと同じように体を動かしていると、不思議と恥ずかしさは感じませんでした。
ひととおり練習できたら、互いに見合います。
最後は授業の振り返り。
最近は、ポップな曲がかかれば、自然と体が動く子どもたちが増えてきたように思います。これも「欧米化」(古い…)でしょうかね。